戦術的ピリオダイゼーションはプライオリティの問題に過ぎない。
練習は実戦を想定して行われなければならない、というのは当たり前の事で、なぜならば、カオス理論という当然の法則が存在している実戦において、そこで適切にプレーできるようになるためには、経験則とイマジネーションの能力が必要であり、その能力は単純なトレーニングでは培われないから。そして、経験則とイマジネーションの能力の欠如を補うのが戦術、つまり、約束事であり、規律性であり、経験則とイマジネーションの能力の向上を促すためのトレーニングと、その能力の欠如を補うための戦術的なトレーニング、それがトレーニングの3つの柱の内の2本である。そこには疑いの余地が無い。




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【2019/06/01 11:39】 | 育成・技術・練習論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
日本代表あるいは日本サッカーのキーワードは3つの「奪う」。
すなわち、ボールを奪う、ゴールを奪う、ポジションを奪う、という3つ。守備というのは、どうやって相手に得点を取らせないのか、ではなく、どうやって相手のボールを奪うのか、という事が真であり、例えば、守りに入ると負ける、とよく言われるが、それはなぜなのかと言えば、どうやって相手に得点を取らせないのか、という事だけになってしまい、どうやって相手のボールを奪うのか、という事が無くなってしまうから。

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【2017/11/09 11:45】 | 育成・技術・練習論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
日本の選手たちに改善してもらいたいテクニックやフィジカルではない要素の個の力とは?
そしてもう1つが、自分でスペースを作り出す動き。シュートをするためには、シュートをするためのスペースが必要。ワンタッチで合わせるにしても、シュートするために必要なスペースはより小さくても済むようにはなるが、それでもやはりスペースは必要。ところが、日本の選手というのは、そのスペースを自ら消してしまったり、あるいは、スペースを作る動きを事前にしないでシュートを打つので決定力が上がらない。

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【2017/11/04 11:45】 | 育成・技術・練習論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
日本の攻撃的なポジションの選手たちに上げてもらいたい個の力とは?
例えば、日本の攻撃的なポジションの選手たちに上げてもらいたい個の力は、DFラインの裏へ抜ける(あるいはDFの裏を取る)能力。そもそもとして、日本の選手たちはDFラインの裏を狙う意識が低い、という事はあるのだが、それはとりあえず置いておくとして、日本の選手たちがDFラインの裏を狙った時によく観るのは、ファースト・コントロールのところでもたついてしまう、あるいは、ミスしてしまう、というシーン。

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【2017/11/03 11:45】 | 育成・技術・練習論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
どうやって得点力を高める? 日本の場合はやはり。
完全に「外す」ことができれば確かに得点力は上がると思う。相手の身体的な動きの逆を取ったり、あるいは、相手の意識の逆や意識外のところを取ったりして、「外す」とか「剥がす」とか。そもそもとして、DFラインの裏を取るのがなぜ攻撃の基本中の基本なのかと言えば、それは最初から自軍のゴール方向を向いて守っているDFなどいないからで、つまり、裏を取る、という事は、逆を取る、という事と同じであるから。

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【2017/10/25 11:45】 | 育成・技術・練習論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
より求められる、個で「はがす」能力。
なぜ清武はセビージャで苦しんだのか。ナスリの加入と活躍が決定的なダメージになった事は確かだが、もしそれが無かったとしても、主力になれたかどうかは半々だったと思う。その理由の1つは、複数のポジションでプレイする事が強く求められるサンパオリのサッカーにおいて、戦術的な理解度が少し足りなかった、という事もあるが、もう1つあった大きな理由としては、個で「はがす」能力の足りなさがあったと思う。

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【2017/03/10 11:47】 | 育成・技術・練習論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
日本のサッカーを進化させる道。リアクションの速さを上げる。
フィジカル・コンタクトにもテクニックがあるが、当然、守備にもテクニックがある。例えば、乾は昨季から守備もより頑張るようになっていたが、簡単に抜かれてしまったり、ソーンを埋めていても効いていなかったり、寄せがきちんとした相手へのプレッシャーになっていなかったり、そういうシーンが多くあった。それから、宇佐美についても、守備を頑張る意識は年々高くなっていると思うが、簡単に言えば、守備のテクニックが下手であるがために、なかなか守備に対する評価というのが高くならない。

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【2016/12/16 11:43】 | 育成・技術・練習論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
日本のサッカーを進化させる道。個の力で強引に、という部分もないと厳しい。
言葉の壁というのは確かにあると思うのだが、必ずしも、と思うところはあって、例えば清武だったら、ホルヘ・サンパオリ監督のサッカーというのは、得点を取るところの能力の高さ、ポリバレントな能力の高さ、そこの部分の個の能力の高さを重視していて、もちろん、相手や状況によって、あるいは、試合の流れによって、戦い方やシステムを変えるにおいては、言葉が通じればプラスになるが、セオリーという事も含めて、ある程度は個人でも判断できると思うから、そういう個人戦術の能力だと思う。

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【2016/12/09 12:10】 | 育成・技術・練習論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
日本のサッカーを進化させる道。フィジカル・コンタクトの技術を高める。
最近は、守備の文化、という事が、日本のサッカー文化にも、その小さな芽が生まれ始めているように感じるが、ハリルホジッチが日本代表の監督になり、デュエル、という事がクローズアップされているので、1対1における守備について、その考察を書きたいと思う。とにかく重要なのは、フィジカル・コンタクトにも技術がある、という事であり、日本のサッカー文化においては、そこが見過ごされてきたと思う。

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【2016/12/07 11:52】 | 育成・技術・練習論 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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