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これで五輪に向けた試合は全て終えたわけですが、
この2試合で見えてきた収穫と課題、 今回はそれについて書いてみたいと思います。 記事を読む前に、 ◎ サッカー人気blogランキング ◎ ○ サッカー FC2 Blog Ranking ○ へのクリックをお願い致します。
○ 収穫 「及第点の守備を見せたこと」
完全なる「4−5−1」である反町ジャパンは、当然、基本的に守備的であるわけですが、おそらく反町監督の理想としては、「DF4枚+MF4枚」の守備ゾーンを可能なだけ高くして、そこでボールを奪いカウンター、ということを目指しているのだと思います。と言うことは、それを実現する為の大前提が、形成した守備ゾーンでの守備力、ボール奪取力、ということになると思います。アルゼンチン戦では、少しその守備ゾーンが下がり過ぎたと、試合後の会見では言っていましたが、個人的には、アルゼンチンのようにポゼッション力の高いチームを相手にする時には、仕方ないと考えています。特にアルゼンチンの2トップは裏に速い選手でしたから、試合をしている選手にしてみれば、そう安易にはDFラインを高くすることは、できなかったことだろうと思います。従って、私は、今の状態の守備で、ある程度の満足できるところがあります。内田、長友、安田、SBも守備をしっかりやっていましたし、ボランチとDFとの連携、特に本田拓也との関係性は良いので、組織面での完成度は、それなりにあると感じました。後は、もう個人の問題なだけで、アルゼンチン戦の失点のように、1対1で負ければ、当然、それは失点に繋がる、ということですが、それはもう今更五輪までに飛躍的な個人の能力の成長は期待できないわけですから、本番での個々の頑張り、そこに期待するしかないわけですよね。 ○ 課題 「カウンター攻撃」 そして、一応、守備の方は、ある程度の水準の完成度を得たわけですが、しかし、それだけでは、現実、予選グループを突破して決勝Tに進出することは、まだまだ厳しいところですよね。やはり常識的に考えれば、オランダとナイジェリアが順当であり、日本とアメリカは、並んで3位4位争いということになると思います。但し、もちろん、日本としてはそれを黙って受け入れる訳にはいきませんし、オランダかナイジェリア、どちらか一方には勝たなくては(場合によっては引き分けなくては)ならないわけですよね。そう考えた場合、おそらく、ある程度の水準の完成度を得ているとは言え、オランダやナイジェリアを相手に無失点で90分というのは厳しいと思いますし、仮にそれが実現可能だとしても、それには、攻撃力を有しないと、ほぼ不可能であると言えると思います。従って、どうしても守備的に成らざるを得ない日本としては、それが高い位置を保っての守備ゾーンであっても、そこからのカウンター攻撃、その牙を磨かないと、良い結果は望めないように思います。しかし、現状であっても、日本のSBは良い攻撃参加を見せていますので、後は、MFとFW、そこがどのような速い形で攻撃を構築するのか、SBを活かして、そこからのセンタリングから得点を決めていくのか、そこだけであるように思います。ボールを奪った後、誰がどのような動きとポジショングをするのか、どのような繋ぎから得点まで至るのか、その攻撃における約束事を、しっかりと作り、高めて欲しいと思います。例えば、本田圭祐を起点とするならば、その周囲の選手はどう動くのか、また、梶山を起点とするならば、その周囲の選手はどう動くのか、日本の選手の場合は、その場その場のアイデアで、どう攻撃するのか判断する、ということはまだ難しいと思いますので、1つ2つ、その程度のパターンしかなくても、その約束事を明確にして、高いレベルまで高めて、自分たちの形というものをしっかり作ったカウンター攻撃、それを残りの時間で完成させて欲しいと思います。もし、それが形として見出せなかった場合には、結果としては厳しいものになるかなと思いますね。 ○ 展望 「鍵を握るのは攻撃陣の連携」 このままの感じですと、本番では、 FW:森本(豊田) MF:香川 李(谷口) 本田圭 MF:本田拓 梶山(細貝) DF:長友(安田) 吉田(森重) 水本 内田 GK:西川(山本) このような感じで、ほぼ確定であると思いますが、そこでやはり活躍の明暗を分けてきそうなのが、前の4枚でありますよね。壮行試合2試合を通して、1トップと、そのトップ下との関係性、連携、そこは確かなものが見られなかったので、懸念されるところであります。EUROでの、バヴリュチェンコとアルシャフィン、F・トーレスとビジャ、このような連携ができれば理想的なのですが・・・。そういう意味でも、梅崎、柏木、この辺りの選手、やはり欲しかったなぁ、という気がします。 そして、その1トップとトップ下の選手に絡む、香川と本田圭祐、この2人が、まだまだ、この1トップとトップ下の選手と上手く連携がとれていない感じも否めないところだと思います。SBとの連携に関しては、それなりに上手くいっていると思いますが、前4人での攻撃となると、まだ意思の疎通が低いように感じます。本田圭祐に関しては、少し下がり気味でパスを捌くことになると思いますが、そこからの展開として、誰がどのように動いてパスを受け、そして、前の3枚にボールが入ってから、その前の3枚のトライアングルは、どのように動いて相手の守備を崩して得点を奪っていくのか、それが本番では重要なポイントになってくると思います。オーストラリア戦の同点ゴールのシーンなどは、その形が出たかと思いますが、それはまだ確実な形となっていないと思いますので、このシーンのような攻撃の連携が、どれだけ本番でも出せるのか、それが鍵を握ってくるように思います。 SBが押し上げてサイド攻撃、これは、もちろん、かなり重要な訳ですが、少ない人数でも攻めきってしまう、得点を奪ってしまう、前4人であっても、サイド攻撃から、トライアングル、これで相手の守備を崩せる、これが厳しい本番では、必ず必要とされてくると思いますので、攻撃陣の連携、それが結果ということの、良い内容ということの条件となってくるように、私は思います。 このブログは皆様の応援で継続されています。 記事の内容が「興味深い、賛同できる」と思いましたら、 ◎ サッカー人気ブログランキング ◎ ○ サッカー FC2 Blog Ranking ○ への応援クリック投票をポチッと宜しくお願い致します。 |
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