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Q 常に選手の心理状態を観察している姿勢について語った最後に。
A だって、私の仕事はスイカを売ることではなく、 そういう生きている人間と接しているわけだから(笑) 記事を読む前に、 ◎ サッカー人気blogランキング ◎ ○ サッカー FC2 Blog Ranking ○ へのクリックをお願い致します。
<教えるというのは、
指導することではなく、 環境を与えることであり、 むしろ若年層の育成というものは、 環境を与えるだけで、 充分なのではないか> 人材育成や、 人材活用というのは、 組織成功の核の中の核であり、 それを考察することは、 このブログの主線でもありますので、 その話をもう少ししたいと思います。 現状の日本サッカーが停滞しているのは、 やはり、 人材育成が上手くいっていない、 そこに大きな原因があること、 間違いないところだと思います。 それは選手であっても、 監督(指導者)であっても、 ということであると思います。 そこで重要なのが、 オシムが言うように、 人材育成は、 まさに、 人を育てている、 ということですよね。 人材育成において、 マニュアルというのが、 悪であるとは言いません。 しかし、 マニュアル化された育成システムで育てられるのは、 60点の選手までであると、 私は思います。 そして、 その60点クラスの選手を、 量産することによって、 底辺の底上げをする、 それがマニュアル化のメリットでありますよね。 しかしそれは、 逆にデメリットでもあると、 言えると思います。 つまりそれによって、 強い個性を有した選手、 長所短所が極端である選手、 そのような選手を規格外として、 排除してしまうことが起きてしまいますし、 また、 そのマニュアル化された育成システムが、 その選手に適さないことによって、 上手く能力を伸ばせない、 ということが、 少なくないケースで起きてくるものだと、 私は考えます。 そこまで考えが至ると、 私にはある1つの思考というものが、 頭に浮かんできます。 つまりそれは、 何かと言うと、 教えるというのは、 指導することではなく、 環境を与えることであり、 むしろ若年層の育成というものは、 環境を与えるだけで、 充分なのではないか、 ということであります。 プロというカテゴリーに入った時には、 科学的な根拠に基づいた、 緻密で綿密なフィジカル強化、 また、 システム論や戦術論の習得と理解、 それが必要不可欠であるとは思いますが、 若年層の育成の場合には、 どうやって試合に勝つのか、 それは選手が自分で考えていく、 その能力を養い、 自らその為の技術の習得をトレーニングしていく、 それが正しい育成の方向性であると、 私は思います。 しかし、 当然何も無いところから、 自分たちで考えろと言っても、 それは違うと思いますので、 要するに若年層の指導に必要であるのは、 基礎的なことだけであるように、 私は思います。 基礎的なことだけを徹底的に教え、 後は、 人間性の部分ですよね。 人として道徳的な部分、 サッカーに対する、 またそれを仕事にするならば、 それに対する真摯な姿勢というもの、 その人間性の部分、 人間力の部分、 それが育っていなければ、 何事においても大成することは無いと思いますので、 そこは重要であると思います。 そして、 そこだけ徹底的に指導したならば、 後は環境を与えるだけで良い、 そのように思います。 若年層の内に、 固定化されたシステム論や戦術論、 そして、 マニュアル化された育成システム、 それで育てようとすることは、 没個性化を招く、 大きな原因になるのではないかと、 私は考えています。 何時、 何処であっても、 形骸化し閉塞感漂う組織なり社会を打ち破っていくのは、 ズバ抜けた高い能力を有した個性でありますから、 底上げということと同時に、 そのような卓越した人材を育成するということ、 必ず実行しなければならないと、 私は思います。 人を育てるという時に、 重要なのは、 まさに「人」を育てているということで、 「人」は「モノ」ではありませんから、 画一化された育成プランでは、 特に現状を打ち破ってくれる強い個性と高い能力を有した個というのは、 育まれていかないものだと、 私は考えます。 育成において、 指導するべきなのは、 基礎的な部分と人間性の部分であり、 そこからの能力というものは、 環境を整えること、 それのみで伸ばしていくものである、 そのように思います。 そして、 そのような下地があった上で、 プロとしての、 サッカー選手としての専門性、 要するに、 サッカー選手たる肉体造り、 サッカーというスポーツのシステム論や戦術論、 それを厳しくトレーニングするということ、 これが若年層からプロに至るまでの、 正しい人材育成であると、 私は考えています。 そしてこれは、 サッカーという分野に限ったことではなく、 全ての分野においても同様なのではないかと、 私は思います。 このブログは皆様の応援で継続されています。 記事の内容が「興味深い、賛同できる」と思いましたら、 ◎ サッカー人気ブログランキング ◎ ○ サッカー FC2 Blog Ranking ○ への応援クリック投票をポチッと宜しくお願い致します。 |
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やまさん、コメントありがとうございます。
そうですね、やまさんがどのような目的の社会教育団体でボランティアをされているのか分からないので、ハッキリとは言えませんが、やはり指導する時に重要なのは、とにかくなるべく、その子供の個性を見定めようとすること、なのではないかと思います。叱られて伸びる子もいれば、褒められて伸びる子もいると思いますし、1つ1つ丁寧に教えていかないとダメな子もいれば、1を聞いて10を知ることができる子もいると思いますし、リーダーとしてまとめ役にした方が伸びる子、サポート役にした方が伸びる子、様々だと思いますので、それが見定まるまでは、ある程度の規範だけを教えて、後は自由にさせた方が良いと、私は考えています。それから、自分が得意なことよりも苦手なことの方が食いつきが良いというのは、なぜその子がそれができないのか、何が引っ掛かってできないのか、それが理解できるからなのだと思いますが、それはすごく教える時に重要な要素であろうと思います。環境を整えるということ、どのように指導するのかその方法ということ、教育や指導の両輪であると思いますので、どちらも絶えず考えていくということ、重要であると思いますね。 私はサッカーとはまったく違う社会教育団体でボランティアをしております。
その団体でもこの記事の内容はとても共感できました。 昔は1から10まで教えるのが指導者と思い込んでいました。最近は教えるのではなく、自分がやって感じたことや自分ならどのような方法をとるかなどを伝えたり。一歩下がって評価のみに徹したりと試行錯誤しております。 現段階で気づいた点は自分が得意な内容よりも苦手な内容の方が食いつきが良いように思います。恐らく目線が近いから”教える”のではなく自然(季節や天気)や道具から”学ぶ”という形になっているからかと思っております。 いかがでしょうか?管理人さんの言っている事とずれてますか? fofoさん、コメントありがとうございます。
なるほど、ブラジルではそうなんですね。そして、やはり、それが正しいように思います。これは、以前にも、このブログに書いたことがある私の実体験なのですが、まだ5歳か6歳ぐらいの時に、あるサッカークラブに入っていたのですが、とにかく試合はほとんどしなかったんですよね。1時間サッカーをするとしたら、練習が55分で試合は5分、そんな感じでした。小学校低学年の子供たちを集めて、練習ばかりで試合をしない、結局、つまらないので、そこはすぐに辞めてしまいました。やはりこれでは、子供たちの才能を伸ばせないですよね。育成ということに関して、根本的に間違っている例であったと思います。要するに、極端な話、小学生ぐらいの年齢の時は、練習などする必要が無いと、私は思っています。動けなくなるまで、試合をやり続ける、そんな毎日である、それが大切かなと思います。そして、それができる機会(環境)を作ることが、本当の育成である、ということですよね。 Re:「生きている人間と接しているわけだから(笑)」 オシムの言葉27
いつも興味深く拝見させていただいています。
特に今回のテーマには自分の日本サッカー界に訴えたいことを代弁してくれたようですっきりした気持ちがします。 私はブラジルに住んで6歳の子供とビーチサッカースクールに通っています。ここのスクールの基本は試合です。試合をすることによって子供達が自由にルールの中でサッカーをして楽しんでいます。コーチからの動きや蹴り方の指導などは全くありません。自分が活躍したければ自然に自分で考えて動き方や蹴り方を工夫するだろうし、活躍できない子供は自然に自分には向いていないと考えて辞めていきます。 結局、ブラジルのコーチは指導をするのではなく、試合の機会(環境)を与えているだけなのです。そして生き残る子供達は自分で考えることのできる子供達だけなのです。 golさん、素人コーチさん、コメントありがとうございます。
基礎的なものとは何か? ということでありますが、私が考える基礎的なものとは、ボールを「止める・蹴る」という2つの要素だけであります。とにかくこれができないとサッカーは始まらないし、最終的にはこの「止める・蹴る」ということに全てが集約されてくると思います。その他の、戦う気持ちであったり、ゴール奪うことであったり、競り合い、駆け引き、などなど、それらは指導すると言っても難しい部分がありますし、そこにこそ個性が出るものであると思いますので、そこを環境を整えることで伸ばして欲しいと考えています。どんなボールであってもピタリとトラップできる、どのような状況でも正確にボールが蹴れる、それがあってこそのアイデアであったり戦う気持ちや得点意欲であると、私は考えています。 スーパーサイドバックさん、コメントありがとうございます。 セルジオ越後さんや金子達仁さんの著書は一冊も読んだことはありませんし、特に金子達仁さんのサッカー論のようなものは全く知らないのですが、セルジオ越後さんに関しては、TVなどでの発言を聞く限り、賛同できることが多いですね。私はサッカー雑誌も年に1冊2冊、読むか読まないか、という人間なので・・・(苦笑) 共感しました!
はじめまして、ネットサーフィンしていてこちらのたどり着きました。
拝見させていただいて、内容に共感させて いただきました。 自分の尊敬してるセルジオ越後さんや金子達仁さんの著書で 書かれてることとまったく同じです! これからもちょくちょく拝見させていただきますので どうぞ、よろしくお願いいたします。 少年サッカーの指導者です。
footballの基礎的なものって何でしょう? まず,ballを相手ゴールに入れたら1点。自分のゴール入れられたら相手に1点。 それを時間内に競い合う。 つまり、ゴールは2つ。ballは1つ。大事なことは、負けたくない、死に物狂いで勝ちたいと思っている、大きくて、強くて、速くて、黒かったり、白かったり、毛むくじゃらの敵が、複数でballを奪いに来るということ。 当然、守るだけでは勝てません。 半端じゃないプレスをかいくぐり、ゴールを奪う為に自分達の意図するプレーを現実化する。 これが基本ではないでしょうか。 どんなトレーニングでも、これらの要素は外すべきではないと思います。 少年レベルで偉そうに失礼しました。 はじめて書き込みします
管理人さんに聞きたいのですが、基礎的な部分とは何処までの指導なのでしょう?
ある指導者は、サッカーの基本はインサイドキックだといい、ひたすら練習させます。ある指導者は身体的に発育してる時期(中学)に、肺を大きくするためにひたすら走り込みします。 両方もっともな意見だと思われがちですが、自分は間違いだと思います。 若年層にとってゴールのない練習は無意味だと思うのですが、どうでしょう? |
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