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岡田ジャパンが練習試合で大学生に負けた、
プレスが機能しなかった、 という記事を目にしましたので、 今回はプレスの話を簡単に少しだけしたいと思います。 記事を読む前に、 ◎ サッカー人気blogランキング ◎ ○ サッカー FC2 Blog Ranking ○ へのクリックをお願い致します。
組織というのか、
戦術としてのプレスというのは、 とても繊細なものであると、 私は思っています。 とても脆くて、 作り上げるには時間が必要であるのに、 その機能性を失うのは、 一瞬のことであると思います。 例えばバルセロナを考えてみても、 05−06、06−07、07−08、 05−06シーズンのプレスを頂点として、 そこから、 1人1人メンバーが変わっていって、 また、 誰かのパフォーマンスが落ちていくと、 目に見えてプレスの機能性が落ちていき、 今は05−06シーズンを100%とするならば、 30%〜50%程度に、 その威力を落としてきていると感じます。 ただバルセロナの場合は、 05−06シーズンと後ろの「4−1」の守備方法が異なっていたり、 アンリがもう少しバルセロナ流のプレスを理解してくれば、 まだ、イニエスタ、シャビ、エトー、メッシ、 この辺りの基盤となる選手は残っていますので、 そこが改善されれば、 すぐに70%〜80%程度まで回復できると私は考えていますが、 要するに何が言いたいのかと言いますと、 ちょっとシステムを変えただけで、 または、 1人2人選手が変わっただけで、 それで、 容易にプレスの機能性は下がってしまう、 ということであります。 従ってやはり、 岡田ジャパンは、 以前よりもプレスが効かなくなっていると悩んでいるようですが、 昨日今日呼んだ選手を使って、 同じようなプレスをしようということ自体が、 無理ということであると、 私は思います。 個ではなく組織で勝負する、 ということを主題に掲げるならば、 コロコロとメンバーを変えるということは、 ナンセンスでありますし、 そういう意味では、 練習や合宿などに多く参加できない、 海外組の有り様ということも、 少し考えなければならないと、 私は思います。 なぜオシムが海外組をあまり呼ばなかったのか? メインを国内組にしたいと考えていたのか? 批判を受けながらジェフの選手たちを多く招集したのか? そこには、 チームの成熟ということが大きな理由であったと思いますので、 そのことを岡田監督には、 よく考えて欲しいと思いますね。 特に前線からのプレスというものは、 意思の疎通が重要でありますから、 毎回のようにメンバーが変わる状況では、 高いレベルのものを作り上げることができないこと、 認識して欲しいと思います。 それから闘莉王が、 大黒に対して、 ただ走れば良いというものではない、 走り過ぎだ、 とか、 全体に対して、 全員で行くな、 とか、 そのようなことを言ったという記事も目にしましたが、 どうも日本の選手というのは、 プレスというと、 とにかく走り回ってチェイシングに行けば良いとか、 数的優位で囲んでしまえば良いとか、 そのようにしか考えていないような気がして、 以前からとても気になっていました。 だから私は、 とにかく運動量なんだ、 という傾向には、 反対な訳ですね。 とにかくボールサイドに走って集まって、 というだけでは、 小学生がムキになってボールに集まるのと、 あまり大差無いですよね。 そのようなプレスであるならば、 個人技が高くてキープ力やドリブル力があり、 パス回しの巧い選手(チーム)であれば、 簡単に突破することができると思います。 鹿島のオリヴェイラ監督が、 前線からのプレスのことを、 フィルターと称しているように、 前からのプレスというのは、 相手の勢いを弱めたり、 パスコースを限定したり、 そのようなことをして、 自分たちが設定したブロック(ゾーン)で、 ボールを奪うということでありますから、 ただボールを追い掛け回したり、 数的優位を作って囲みにいったり、 それだけでは、 高いレベルのプレスにはならないものだと、 私は考えています。 従って、 その効果的で機能的なプレスを作る為には、 時間が必要で、 しかもコロコロとメンバーが変わるようでは、 実現できない、 というところにも繋がってくるわけですよね。 プレスには、 個々の選手の競り合いの強さだけでなく、 ポジショニングということも、 かなり重要で、 FWからプレスが始まるとしたならば、 そのFWがどのようなコースでチェイシングにいくから、 MFはどのように動きポジショニングして、 それにDFも連動して、 どこのゾーンでボールを奪うのか、 その連動性や連携の成熟ということが、 とても重要であろうと思います。 日本人選手は、 まだまだそこが、 かなり未熟でありますし、 日本人監督にも、 そのような高いレベルのプレスを作り上げられる人がいない、 そのように強く感じています。 ひたすら、 とにかく走ってプレスというのでは、 高いレベルの相手には通用しないし、 そのような無駄走りの多い、 運動量過多のプレスでは、 絶対に90分間持続する訳がない、 そのことをもう少し、 日本人選手や監督には、 考えて欲しいと思いますね。 このブログは皆様の応援で継続されています。 記事の内容が「興味深い、賛同できる」と思いましたら、 ◎ サッカー人気ブログランキング ◎ ○ サッカー FC2 Blog Ranking ○ への応援クリック投票をポチッと宜しくお願い致します。 |
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aimarさん、コメントありがとうございます。
まさに、岡田ジャパンは中澤と闘莉王の2人でもっているというのは、その通りであるように思います。ビジョンも「俺流」も何だかよく分からないし、すでに14試合やってきているのに、チームの形もよく見えない。そして、バーレーン戦でもそこに改善の兆しが見えないのであれば、交代するということ、当然であるように思います。 はじめまして
プレスに関しては
結構 同意権なところが合って ビックリしました。 よく走ってるのかもしれないけど 中途半端に近くによって 囲んだところで 意味ないですもんね。 岡田監督に関しては 個人的には あまり好きな監督ではないので 偏見をもってしまってるんですが、 これだけ時間ありながら チームの背骨的なものすら まだ なにも決まってない気がするんです。 CBに 中澤と闘莉王 ってことだけで なんとか やっていってるだけじゃないかなって。 オシムさんの ように 明確にビジョンを持ってやってるようには 見受けられないんですよね。 いきあたりばったり という印象のみですーー; プレスが機能しなかった・・ ウルグアイに続いて 大学生にも。。 バーレーン戦の後も 同じ 言い訳を 聞かされるのだけは 勘弁願いたいですね。 nozさん、コメントありがとうございます。
そうですね、我々が聞きたいのは言い訳ではありませんから、結果を出さなければならない試合では結果によって、そして、その内容ではどう検証しても先に向けて厳しいのではないか、ということになったならば、交代ということが絶対であると思います。 カルユーさん、コメントありがとうございます。 そうですね、コーチングという要素は重要であると、私も思います。多くの時間を共有して、練習を重ねて、コーチング無しでも高いプレスが実現できれば、それが理想的なのだとは思いますが、現実的にそこまで高めるのは無理だと思いますので、その不足している部分を確実に埋めてくれるのが、コーチングであり、的確なコーチングであろうと、私も思います。そういう意味では、多少肉体的な衰えがあっても、DFには経験のある選手、ベテランの選手が良いとも言われますが、そういう選手の方がコーチングしやすいというのは、確実にあると思います。中澤にはそういう部分でも期待したいですね。 それからヒデに関して、ヒデをもの凄く持ち上げて、神格化ぐらいしている人も少なくない数いるように思いますが、周囲の選手との連動性や連携が高められないことも多く、私はそこをかなりマイナスと考えていました。どうしてもヒデは、パスなども、自分が相手に合わせるのではなく、相手が自分に合わせるよう強く要求していましたし、どう考えてもヒデのパスが強過ぎたのに、それを受ける選手にその失敗の原因を押し付けるような態度が何度も見られました。そしてそれは、晩年になればなるほど、その傾向が強かったように思います。だから、それに対する周囲の選手の反発も大きかったように思いますね。それは守備面でも同様で、ヒデはやはり攻撃で仕事をしたい選手で、ボランチに入っても、守備は自分の仕事ではないぐらいに考えていたように見えましたから、そこで福西や宮本と、時には俊輔とも、かなりぶつかり合ったと思います。1人の選手が守備をサボったり、スタンドプレーに走ることで、プレスなどは簡単に威力を失いますから、いくらもっと個人でやるという部分が日本人選手には足りないとは言っても、それは与えられた仕事をこなしての上でのことだと思いますので、ヒデという選手を評価する時に、そこは見逃してはならない部分であったと思います。 草サッカーマニアさん、コメントありがとうございます。 90分もつようなプレスのかけ方というのがあるのでしょうか? ということですが、それは既にこの記事の中にも書いてあると思うのですが、繰り返しますと、1人1人の選手が無駄走りをしないようにすること、そして、その為には、ポジショニングや個々の競り合いの力を高めること、そういう個人のところの質の部分がそうですね。そして、全体の話であれば、前線からきちんと効果的なワンサイドカットや相手の勢いを止めるような守備をすること、その上で、自分たちが設定した守備ブロック(ゾーン)に誘い込んでボールを奪うこと、それが重要であると思います。そして、高い位置でボールを奪うとは言っても、必ずしもそれが毎回毎回のシーンでできるわけではありませんから、前で上手くプレスがかからなかった場合には、守備ブロックの位置を少し下げて対応するということ、それも重要な要素でありますね。90分間プレスというと、常にハイペースでプレスということをイメージされるのだと思いますが、90分間一定のハイペースでプレスをし続けるというのは無理なわけですから、要するに、日本代表の課題としていつも挙がりますが、ペース配分や緩急、リズムの変化ということ、それが無ければ難しいだろうと思います。チャンスやピンチの見極め、という部分もそうですね。 プレスというのはどうしても高い位置でボールが欲しいとき、人数と運動量をかけてボールを奪うことだと思っていました。
突然恐縮ですが 90分もつようなプレスのかけ方というのがあるのでしょうか。 もし分かれば鹿島のプレスでいいので教えてください。 プレスは連動が基本ですから複数で協力してということに長ける日本人には向いています。ただ1対1で守れないから数的有利で守るときに日本人特有の弱点がありますね。
ひとつは意思を伝える能力(コーチング)。 もうひとつは日本特有のの上下関係社会。 プレスをかけるときに動き始めるのは前方の選手ですが、その時に後方の選手のコーチングが不可欠になります。しかし、日本人は暗黙の了解的に物事を進める傾向はまだ強いですね。 例えば試合中に相手右バックがボールを持ち、左サイドの選手が高い位置からプレスを開始。本来な左バックが「中切れ」とコーチングし縦のスペースを埋めるべきなのに、サイドに流れる相手FWをマークするため中にしぼってポジショニングしましたでは、プレスはかかりません。 全体でなくても2対1をつくる基本ではチャレンジとカバーを成り立たせるために「縦切れ」「中切れ」、もしくはカバーにいけないのなら「行くな。遅らせろ」というコーチングにより守備が成り立つわけで、その全体が連動しないとプレスは当然ながらかかりません。 また、コーチングにおいてネックになるのが上下関係。特に後方が若い選手で、前方にキャリアのある選手がいる場合に多いですね。 日本では年上にも罵声を飛ばせる中田英や本田圭などもいますが、基本的にこれは例外ですね。 2003年のジーコ時代だったでしょうか。確かチュニジア遠征で、CBにフル代表デビューの茂庭。攻撃的MFに中田英がいました。試合中相手SBにプレスに行かないヒデに茂庭は強くコーチング。しかしヒデは今は行くときじゃねえと強く言い返す。当然キャリアと力関係から茂庭は言い返せません。ハーフタイム時に茂庭は説明を受けたようです。これはプレスの有無を全体に示さないで個で動くヒデにも問題がありますが、後方の選手が若いとこういう問題が起きますね。 部分的プレスはもちろん近くの選手同士のコーチングが生命線ですが。全体のプレス指揮はやはり最終ラインの仕事になります。 歴代でもその能力に一番長けるのは宮本恒靖だと思いますが、彼とコンビを長く組んでいた中澤には、今回熱い中、どうプレスを調整するか。腕の見せ所だと思います。 また、俊輔が右サイドでプレスを開始するときに、後方で、内田がしっかりコーチングして連動し、右サイドを制圧できるのか。この部分は内田の課題になるでしょう。 何をやろうとしているのかが分かりづらく、結果反省もできない。
「同じプレスが掛からなかった」なら、加茂監督のように「ゾーンプレスで戦う」といい、「プレスがかからなかったら負けた」の言い訳 その方が課題がでやすく監督の責任もはっきりする。(だから解任だったのでしょうが) 現状の日本代表の仕上がりでは、思い切ったプレスはかけられないとうことの確認の試合であってほしいですね 予選本番で同じこと言ったら解任すべきじゃないでしょうか? |
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