カタールvsバーレーン 南アフリカW杯アジア最終予選
第1戦の結果を見る限りでは、
そしてこの試合の前半を見る限りでは、
カタールが圧倒的に有利かと思いましたが、
結果は「1−1」の引き分けとなりました。

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○ カタール

オシムジャパンとして、アジアカップの初戦で戦った時のことを少し思い出してみると、結果は「1−1」の引き分けでしたが、日本の方が優勢の試合でした。どちらも初戦ということで、まずは慎重に守備的な戦い方であり、その中で日本が先制したのですが、最後はセバスチャンに同点となるFKを決められて、引き分けという試合でした。
さて、それでは、この試合のカタールですが、セバスチャンの1トップ、「4−3−2−1」だったでしょうか? 中盤は、17番がアンカーで、11番が左SH、5番が右SH、10番と14番が2シャドウ(但し10番はかなり下ってくることが多い)、11番は上下運動の多い感じで、5番がバランスを取る感じ+ボールの捌き役、10番がゲームメイカーで、14番はドリブラー、18番のセバスチャンがストライカー、だいたい、こんな感じであったと思います。
攻撃では、やはり、1トップのセバスチャン、この選手のパフォーマンスは、かなり危険な感じがします。もしかしたら、闘莉王と中澤、この2人でマークしていても、セバスチャン1人で、その2人を振り切って、ゴールを決めてしまうかもしれませんね。日本は相手が1トップの場合、2バックのようにして守り、特に日本が攻撃している時には、両SBもダブルボランチも高い位置に上がってしまうので、そこからカウンターを受けた時には、失点の確率が、かなり高くなるような気がします。確かアジアカップの時も、そのような形で、阿部と中澤のCBが上手く対応できず、失点に繋がってしまったように思います。
そう考えると、11月19日に日本はアウェイでカタールとの第1戦目を戦いますが、かなり守備的な戦い方を余儀無くされるかなと思います。セバスチャンにスペースを多く与えると、一発のロングパスからでもシュートまで持っていく力がありますので、スペースを多く与えるような守備はできないと思いますから、必然的に、DF4枚+ダブルボランチで、多くのスペースを与えない守備ブロックを作る守備をすることになるかなと思います。あと危険なのは、14番のドリブルですが、この選手は、2人で対応にいけば大丈夫かなと思いますね。
そして、守備の方ですが、ウズベキスタン、バーレーン、共に、あまり攻撃が良く無いチームとの2試合でありましたので、イマイチ、その実力の程は分からない感じです。この試合では、10人になったバーレーンに後半失点して、結果、引き分けとなってしまいましたが、その失点したシーンを見てみると、17番のアンカーを残して、他の中盤の選手が前掛りになってしまい、サイドチェンジのボールをインターセプトされて、カウンターを受ける形となり、前掛りになった選手が戻りきれず、一気にゴールまで奪われた、という感じでした。これは、日本にとって、カタールから得点を奪う、1つの参考にはなるかなと思います。また、もしかしたら、後半20分ぐらいで、全体的なスタミナが、ガクッと落ちるチームなのかもしれませんね。

○ バーレーン

バーレーンは後半型のチームなのでしょうか? まあ、それはともかく、日本戦でもそうでしたが、バーレーンは、どうも3次予選の時より、チームの形が見えなくなってきているように思います。守備でも攻撃でも、機能してない状態が明白で、ファールで止めるというシーンが、とても多いですね。セバスチャンのPKは止めましたが、PK、退場、という展開は、日本戦と同じでした。
バーレーンの場合、戦い方として、チーム作りとして、先制されると厳しくなる、まあ、それは岡田ジャパンも同じですが、そのようなチームであると思いますから、守備が機能していないというのは、致命傷かなと思います。もし後半途中まで守り切れる力があるのならば、後半は、日本戦でもこの試合でも、10人になりながら得点できる力を持っていますので、結果は全く異なったものになるのかなと思います。
但し、その守備が機能していない原因として、カウンター攻撃に威力が無く、すぐにボールを奪われて、攻撃される時間が多い、ということもありますので、バーレーンとしては、得点まで繋がるかどうかはともかく、シュートで終わるまでのカウンター攻撃を高めないと、勝利は難しいのではないかと思います。
まあ、でも、日本にしてみれば、バーレーンがこのまま、チーム状態が悪い状態のままでいてくれた方が、助かりますけどね(苦笑) 日本が次にホームでバーレーンと戦うのは、来年の3月28日ですから、それまで、バーレーンが、このままの状態でいてくれることを、期待したいと思います(苦笑)

○ まとめ

とりあえず、カタールの方ですが、次のオーストラリア戦、これで、その真価が見えてくるのではないかと思います。オーストラリアのホーム戦ですから、カタールの守備がどの程度のものなのか、そこからのカウンターがどの程度のものなのか、それが見えてくるように思います。もしそこでカタールが勝ったり、オーストラリアに互角以上の戦いを見せたとなれば、日本としては、オーストラリアとカタール、かなり、2枠に入って予選突破ということに、黄色信号になるのかなと思います。


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【2008/09/13 11:45】 | 岡田ジャパン考察 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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コメント
客観者さん、コメントありがとうございます。

最終予選のような、リスクをあまり冒せない、結果が全てという試合では、やはり、守備が強くて、カウンターにより威力を持っているチームが有利だと思いますから、日本もその例外ではないように思いますので、そのような戦い方ができること、そこに威力を持つこと、どうしても欠かせないですよね。
【2008/09/18 21:58】 URL | 管理者jube #-[ 編集] | page top↑
カタールやウズベキスタンのサッカーが、ロングボールを多用していて単純なように見えますが、むしろそういうのが、ピッタリ合った時が決定的なチャンスですから、CB二人+SB、もしくは、ボランチには絶対に油断してほしくないです。ウルグアイ戦のこともあるから、一点だけの方がいい気がします。
しかもどちらもFWは強力で、PA内に入らせたら、高確率で失点するような気がします。ロングボールを多用する欧州のサッカーがベストということですね。
いつも地上戦で数的有利を作ってディフェンスしてきたチームが、対応できるか、心配です。
【2008/09/17 23:25】 URL | 客観者 #-[ 編集] | page top↑
サッカー一直線さん、コメントありがとうございます。

セバスチャンをどう封じれば良いのか、オーストラリア戦を観たら、もう少し分かってくるかもしれませんね。オーストラリアは、おそらくスペースを与えない守備をしてくると思いますので、そこでどうなのか、それを確かめておきたいところです。それにしても、メンバーを見ると、カタール代表ではないね・・・。
【2008/09/13 22:51】 URL | 管理者jube #-[ 編集] | page top↑
私も見ましたが考えさせられました。
25歳のウルグアイ出身のセバスチャンは,明らかに進化してますね。186cmと体格が良くカタールにいくら金を積まれたか知らないがカタールで埋もれる選手じゃないのは,誰の目にも明らか.
管理人ご指摘の通り、縦へのスピードは中沢、闘莉王ではとめられない.俊足のDFをマンマークで付けたほうがいい。カータール封じに一番効果的でしょう.それとセバスチャンへのボールの供給元を潰す.カタールとの試合はここのところが大事でしょう。普通にやったら勝てないと岡田監督も考えたと思う。
いずれにしても金の為に母国を捨てるような、選手に負けてはならないし、大和魂で立ち向かって欲しい。
【2008/09/13 17:04】 URL | サッカー一直線 #odhe05w2[ 編集] | page top↑
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