トピックを見る限りでは、
「核となる選手の固定が必要」、 「メンバーを次々と入れ替えていてはチームはまとまらない」、 「厳しい環境の中でもプレーできるタフな選手を育てる必要がある」、 「失敗を恐れさせない指導」、 ということが結論として総括されたようです。 記事を読む前に、 ◎ サッカー人気blogランキング ◎ ○ サッカー FC2 Blog Ranking ○ へのクリックをお願い致します。
まあ、
北京五輪が終了した直後に、 私が記事にした総括や、 皆様とのコメントにおける意見交換の中で、 詰めていった総括と、 全く同じですね。 「核となる選手の固定が必要」、 「メンバーを次々と入れ替えていてはチームはまとまらない」、 これは、 今更この時点で、 改めて出される反省でもないと思うのですがね・・・(苦笑) あまりにも基本的なこと、 と言うのか、 チーム作りのセオリー過ぎて、 それを実行しなかったこと自体に、 驚いたという感じです。 今後は、 五輪監督の選考も、 なるべく早い時期に行い、 更に長い期間をもってチーム作りをする、 そのようなことも耳にしましたが、 個人的には、 2年という期間も、 決して短かったとは思わないので、 そういう問題でも無いように、 思わないこともないですが・・・。 代表監督というのは、 クラブの監督と兼任でも可能でありますし、 五輪代表ならば、 A代表の監督と兼任しても可能でありますし、 岡田監督はちょっとあれですが、 そのような方向性であっても、 良いと思います。 重要なのは、 五輪までの過程にある、 1つの大会が終わる度に、 または、 ある程度の期間の度に、 そのつど真剣に綿密に総括して、 チーム作りがちゃんと積上げられているのか、 それを厳しくチェックすることではないかと、 私は思います。 そして、 次の2つは、 育成のことを言っていますね。 「厳しい環境の中でもプレーできるタフな選手を育てる必要がある」、 「失敗を恐れさせない指導」、 これも、 毎回毎回言われていること、 その繰り返しであると思います。 問題は、 それをどうやって実現させるのか、 どのような手法で実行するのか、 ということですね。 おそらく、 この10年~15年、 それを目指して育成をしてきているのだと思いますが、 残念ながら成果としては、 あまり芳しくない、 そのように言えると思います。 結果を出さないことには、 成果を見せない限りは、 このような毎回の総括も、 ただ指摘や検証をしただけで、 無意味なものになってしまいますから、 ぜひ具体的な手法の提案、 そして、 その結果と成果の実態を、 見せて欲しいと思います。 育成年代における、 優先的且つ最重要なトレーニング事項とは、 何であるのか? 育成年代における、 個と組織の関係性とバランス、 その細かい年代別による比重、 それはどうするべきなのか? もっともっと、 理論を学び考えるべきだと思いますし、 厳しい環境の中でもプレーできるタフな選手を育てる環境作り、 失敗を恐れさせない指導ができる優秀な指導者の育成、 そういうことも、 ぜひ考え抜いて、 最善の答えを導き出して欲しいと思います。 私としては、 この2年から4年で、 W杯の3位を目指すとか、 五輪優勝を目指すとか、 そのような、 大風呂敷的な目標を掲げるのではなく、 1つ1つ丁寧に、 外堀を埋めるように、 環境を整えたり、 個人の能力を強化したり、 そのような着実な強化策というものを、 強く期待したいところであります。 このブログは皆様の応援で継続されています。 記事の内容が「興味深い、賛同できる」と思いましたら、 ◎ サッカー人気ブログランキング ◎ ○ サッカー FC2 Blog Ranking ○ への応援クリック投票をポチッと宜しくお願い致します。
|
客観者さん、コメントありがとうございます。
最初は、こんなペースで大丈夫なのか? まだそんなことをしていて大丈夫なのか? というようなことであっても、地道に着実に基礎を作り上げてしまえば、ある日ある時、突然急激に伸び始めるものであると、私は思っています。そして、そうやって基礎をきっちり作ったものは、本物の実力として、余程のことが無い限り崩れないものであると思いますから、日本サッカーも、そうやって築いてもらいたいものです。 急務と思われそうな事も、数年で解決できるわけがなく、私達も長い目で見るしかないんですね。無論、そういう環境があってこそですし、まず日本には、日本に見合った方向性を明確にしてほしいです。一生懸命ブラジルのサッカーを目指してもちょっと・・・。
ロベルトさん、コメントありがとうございます。
私としても、吉田さんは良いと思っています。近年、アンダー世代で結果を出したのは吉田さんだけであると思いますので、また、その内容を見ても、良い評価を与えられるものであったと思いますので、ぜひ五輪代表の監督になって欲しいと思います。責任問題に関しては、まあ、このままうやむやにするのでしょうね(苦笑) しかし、そうするのであれば、次は絶対に失敗しないようにしてもらいたいところです。 takumiさん、コメントありがとうございます。 「個性を尊重してその個性を伸ばしていく」ということ、本当に、お願いしたいところですよね。魅力あるチームを作るには、やはり、それが重要であると思いますし、やがては、それが強さにも繋がってくることだろうと思いますからね。背伸びせず、現状を見据えて、1つ1つ強化していくということ、それも日本の育成者には、ぜひお願いしたいところですよね。 ロンドン世代はおもしろい人材が揃っていると思うので、頑張ってほしいです。
システムに選手を埋め込むのではなく、個性を尊重してその個性を伸ばしていく事をしてほしいです。若い年代ですから。選手たちの自信に繋がるので結果も大事ですが、甲子園球児みたいに個性豊かで若々しい代表を期待したいなと思います。 自分も外堀から少しづつという意見に賛成です。(^-^) 吉田靖さんをオリンピック代表監督に推薦したいんですが、どうでしょうか?
代表監督の選考・評価をしているのは誰なんでしょうか?責任問題があいまいになっています。現場監督だった反町さんだけが悪かったのか?小野技術委員??だったらもっともいらないです。違っていたらゴメンなさい。 |
|
| ホーム |
|