FC東京をデータも使って分析。
現在5位。
場合によっては、
最終的には3位以内にもなる可能性がありますが、
そのFC東京について今回は書きたいと思います。

記事を読む前に、
◎ サッカー人気blogランキング ◎
○ サッカー FC2 Blog Ranking ○
へのクリックをお願い致します。
○ データ

勝点55 33試合16勝10敗7分 48得42失 得失差+6

シュート:397
被シュート:416
CK:186
FK:598
PK:2(0)
被PK:1(0)
ファール:596
イエロー:51

得点率:1.454
失点率:1.272
シュート決定率:0.120
被シュート失点率:0.100

前後半別得点(得点率):前半:21(0.437) 後半:27(0.562)
前後半別失点(失点率):前半:17(0.404) 後半:25(0.595)

得点者:赤嶺12・カボレ10・大竹4・今野4・エメルソン3・平山2・長友2
     石川2・佐原2・梶山1・羽生1・吉本1・徳永1・鈴木1・OG2

2点以上得点した試合:11
2点以上失点した試合:9


○ 分析

得点は4番目に多く、失点は8番目に少ない、シュート数は9番目、被シュート数は12番目、シュート決定率は5番目に高く、被シュート失点率は6番目に低い、ということで、印象的には攻守に真ん中より少し上、という感じですね。現在5位ですが、納得という感じです。そして、得点者の内訳を見ると、FWの赤嶺とカボレが、それぞれ12点と10点、この2人で約半分近い得点を挙げているということで、チームとしてバランスが良いと言えそうです。

今季のFC東京は、開幕からメンバーを試合毎に入れ替えたり、システムを変えたりして、城福監督が手探りでチームのベストを模索しているような感じでした。しかしそれでも、シーズン終盤までは、「4-2-2-2」や「4-3-1-2」で、コンセプトに掲げた「ムービングフットボール」とは正反対の縦ポンサッカーをやりながらも、途中で引き分けを挟みながら、勝ち負けを五分でやってきた、そんな感じでしたが、終盤にはシステムを「4-1-2-3」に変更して、これで特にカボレが活きるようになり、勝利することが多くなっているように思います。
カボレは、タイプ的に、ポストプレー、ターゲットマンとして使うよりも、縦にドリブルで勝負させた方が活きるタイプで、「4-2-2-2」や「4-3-1-2」でやっていた時も、カボレがそのようなプレーをした時に得点が取れていたように思います。しかし、城福監督は、最初はカボレをポストプレーヤーとして見ていたようで、それが故にあまりカボレにボールが収まらず、カボレのポストプレーから機能的な攻撃ということができず、苦しんでいる状態でありました。しかし、それを、カボレを3トップの左に起用することで、解決できたように思います。これによって、左SBの長友と合わせて、左サイドがかなり威力を持つようになったと思います。しかし、これによって改善は見られた訳ですが、1つだけ問題が起きてきて、それは、チームトップの12得点をしている赤嶺がスタメンで使いづらくなった、ということですね。
主にウイングで使われるカボレと石川は、縦に威力を持っている選手ですが、そこがボールの収めどころになり、起点となって展開できるような選手ではありませんし、更に、サイドが両サイド共に、縦へ突破してクロスを上げるプレーを主にするならば、どうしてもCFには平山のような選手を起用したくなる、ということで、平山のスタメン起用が多くなっているように思いますが、しかし、平山と赤嶺の得点力の差というのは、結果として現在は歴然としていますから、そこがジレンマになっているというのか、新たに解決しなければならない問題となっているように思います。

後、FC東京の大きな問題点としては、やはりCBかなと思います。もちろん、SBやDHとの兼ね合いもあるので、CBの2人だけの問題ではない場合もあるのですが、しかしそうだとしても、FC東京でCBで起用されている選手は総じて、1対1に不安があったり、ボール捌きに不安があったりするので、もしFC東京が優勝するようなチームになろうとするならば、更なる飛躍ができるチームになろうとするならば、CBに有能を人材を確保することが必要不可欠かなと思いますね。
また、個人的な感覚からすると、梶山、今野、羽生、石川、この辺りの選手にも、まだプレーの質に不満があって、梶山は試合毎のパフォーマンスにムラがあって、悪い時には凡ミスが多く、チームのリズムを崩してしまうことであり、今野は最近、本来持ち味であったはずの守備面でのプレーで精彩を欠いていると感じることであり、羽生に関しては、運動量とフリーランニング、これは確かに素晴らしいと思うのですが、1つ1つのプレーの精度、これがもっと高くないと、チームに大きな貢献はできないかなと思いますし、石川に関しては、やはり守備に軽さを感じるし、周囲と呼吸が合わない、自分のタイミングや感覚だけでプレーしている、そのようにも感じます。それから長友には、ビルドアップの時のパス、そこにもう少し質のアップを期待したいですね。

結局、今季のFC東京というチームは、結果的には良い成績で終われそうですが、個人的には、結構不満が多かったりしますね(苦笑) やはり、コンセプトに掲げた「ムービングフットボール」にはなれていない気がしますし、個々の選手のパフォーマンスにも、一部の選手を除いて不満や不足を感じることが多かった感じです。しかし、チームとしては、終盤になって、「4-1-2-3」にして、上向いてきたと感じますので、この今の状態を維持しつつ、来季は更なる上積み、コンセプトの更なる浸透や個々の選手のレベルアップ、それを確実に見せてくれれば、かなり期待は持てるのではないかと、私は考えています。


このブログは皆様の応援で継続されています。
記事の内容が「興味深い、賛同できる」と思いましたら、


◎ サッカー人気ブログランキング ◎

○ サッカー FC2 Blog Ranking ○

への応援クリック投票をポチッと宜しくお願い致します。




【2008/12/04 11:45】 | Jリーグ2008 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<ガンバ大阪をデータも使って分析。 | ホーム | 優勝の可能性がある3クラブを昨年と比較。>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://kodahima.blog71.fc2.com/tb.php/1175-090702b3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |