J1J2入れ替え戦 「磐田が土俵際で片足残し残留」
今季で最後になるJ1J2入れ替え戦。
結果は1勝1分で、
ジュビロが残留を決めました。
簡単な感じではありますが、
その2試合の戦評です。

記事を読む前に、
◎ サッカー人気blogランキング ◎
○ サッカー FC2 Blog Ranking ○
へのクリックをお願い致します。
○ 第1戦 V仙台vsJ磐田

開催日:2008年12月10日
結果 :引き分け。
スコア:「1-1」
得点者:ナジソン 松浦

ポイントになったのは、両チーム共に、守備では左サイド、攻撃では右サイド、そこでの攻防にあったように思います。全体的に見れば、試合展開は、中盤のところでの個での競り合いの部分で、磐田の方が勝っていたことが多く、やはり、磐田の方が優勢の時間帯が多かった、そのように感じましたが、しかし、試合内容的には、結果が示すように、互角であったのかなと思います。
仙台は開始早々に右サイドから良い攻撃を見せましたが、この試合は、磐田の左ウイングバックに起用された村井の裏、そして、左ストッパーに起用された岡田のところ、そこの守備に弱さが見られ、結局、仙台の得点も、その左サイド、3バックの弱点であるその3バックのサイドのスペース、岡田の横のスペース、そこをナジソンに突破されてということでありました。
そして、磐田の方の得点は、この試合ではずっと駒野が右サイドで主導権を握っており、仙台はなかなかそこで押し返すことができず、その駒野からのクロスを前田が落として、それを松浦が豪快なミドルシュートで決める、そのようなものでありました。


○ 第2戦 J磐田vsV仙台

開催日:2008年12月13日
結果 :ジュビロ磐田勝利。
スコア:「2-1」
得点者:松浦×2 リャン・ヨンギ

そして運命の第2戦。前半の序盤、ペースを握ったのは仙台でした。第1戦目とは異なり、この試合の前半の序盤は仙台の選手の方が動きで上回り、攻勢でありました。しかし、磐田の方がその時間帯を凌ぎ切ると、次第に選手の動きも向上してきて、前半の途中からは磐田の方が優勢となり、そして、前半41分、松浦がドリブルでキープしながら、左に流れていた前田にパスを出し、その前田のクロスに松浦がニアで胸で合わせて得点という、素晴らしいゴールを決めました。
後半、試合の感じとしては、途中までは互角と言えるような展開であったと思いますが、磐田は前半の序盤に体力を使わなかった故なのかどうか、後半の中盤以降も全体的なスタミナが衰えず、逆に仙台は足が止まり始めて、中盤のプレス力で優位に立つ磐田が優勢となり、後半25分、仙台のCKからのカウンター一発、1人だけ前に残っていた松浦がロングフィードでボールを受けると、仙台のDFも1人だけで1対1、ドリブルでそのままゴール前まで持ち込み、2点目となる得点を奪いました。
しかし、ここまでの展開、この時点で2点リードという状態、これで明らかに磐田が残留を確実にしたと思いましたが、最後の最後に仙台の猛反撃があり、リャン・ヨンギのFKで1点差、更には、ロスタイムにはゴール前の混戦の中で、川口が飛び出してしまい、そこに何本もシュートを浴びせて、それが決まっていれば、つまり、「2-2」というスコアになっていれば、土壇場の逆転で仙台が昇格、ということになっていた訳ですが、そのピンチも磐田DFがことごとくシュートを弾き返し、結果は「2-1」、ということで、ジュビロ磐田が、土俵際で片足残し残留、となりました。


○ 後記

どうやらオフト監督は、この残留という仕事を終えて、自ら退任ということになったようですね。最初から、残留させる為だけに引き受けた、ということだったのかなと思います。
さて、これでジュビロは何とか降格ということだけは免れた訳ですが、来季に向けては、慎重に監督選びをしないと、同じ事を繰り返してしまうと思いますので、鹿島のように、有能な監督を招聘したいところです。松浦という新星も出てきましたが、それだけでは一気にチーム状態を向上させるには至らないと思いますので、もっと育成に高い手腕を持っていたり、卓越した組織作りの理論を持っていたり、そのような監督を選んで、基本的なことからチームを作り直して欲しいと思います。素材はあるので、それを100%活かして欲しいですね。
そして、惜しくも昇格を逃してしまった仙台ですが、まさに、惜しくも、という感じであったと思います。第1戦目を見ても互角でありましたし、第2戦目も、ちょっとの幸運があれば昇格を果たしていたように思いますから、J1で戦うチーム力はあると感じましたので、来季には期待したいところですね。


このブログは皆様の応援で継続されています。
記事の内容が「興味深い、賛同できる」と思いましたら、


◎ サッカー人気ブログランキング ◎

○ サッカー FC2 Blog Ranking ○

への応援クリック投票をポチッと宜しくお願い致します。


UEFA全125試合


【2008/12/14 11:45】 | Jリーグ2008 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
<<G大阪vsアデレード 「アデレードとの3度目の対戦もガンバが制し準決勝マンチェスター・U戦へ進出」 | ホーム | J1監督08年評価総評 [5]>>
コメント
nozさん、コメントありがとうございます。

そうですね、育成というのは、資金の多い少ないに関わらず、必ず力を注がなければならないことですよね。育成が上手くいっているクラブは、常に安定した強さを発揮できると思いますし、まさに、nozさんが言われるように、選手が成長する土壌なくしては、強いチームになるのは不可能、であると、私も思います。
【2008/12/15 22:52】 URL | 管理者jube #-[ 編集] | page top↑
入れ替え戦としては、良い内容のゲームだったと思います。
今回ベガルタを応援していました。
J1からJ2に落ちた場合いろんな面で厳しいことは確かですが、しかるべき力があれば1年で復帰出来るものと思います。出来ない場合にはそれなりの原因があり、J2生活が長くなると、かなり厳しくなる。
 ベガルタの場合には、最初の昇格時は移籍による補強で何とかなりましたが、維持する力はありませんでした。原因は現場だけでなくフロントを含めた選手育成に尽きると思います。そのベガルタも再度J1復帰に向けて監督獲得・選手補強や外国人頼みでやりましたが肝心の育成が出来ておらず、J2で長年苦しんでおりました。昨季あたりから、資金の問題もあったのでしょうが、自前の選手を育成し、成長が目立ちだし、今季の成績につながっています。やっと、J1に上がってもやっていける地盤が出来てきた訳ですが、昇格を逃したことで、監督交代や選手の流失が心配です。4年間コーチとして育成を支えてきた手倉森監督(兄弟)や、やっと目が出てきた選手たち。しかし、旬の選手は移籍してでもJ1でやるべきだとも思います。真に育成が出来ていたのなら、流失があっても来年昇格できるかもしれません。
 世界のトップチームでない限り、資金で集めただけで永続的な強さは得られない良い事例だったので、今回上がって欲しかった。J1は勿論、J2は特に、育成があり、その上での補強。それがないと結局ファンもスポンサーすら見放します。(金ばかりかかって強くならない・魅力がない)結果が出るには時間がかかりますが、選手が成長する土壌なくしては、強いチームになるのは不可能ではないでしょうか?
 ジュビロも世代交代に問題があるようですが、19歳松浦の活躍を見て育成・スカウティングということを考える良い機会であったことを願います。
【2008/12/15 21:46】 URL | noz #-[ 編集] | page top↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://kodahima.blog71.fc2.com/tb.php/1185-9499fd34
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |