G大阪vsマンチェスター・U 「ガンバに賞賛の大拍手」
試合 :CWC08’準決勝
開催日:2008年12月18日
結果 :マンチェスター・U勝利。
スコア:「3-5」
得点者:ビディッチ C・ロナウド 山崎 ルーニー フレッチャー ルーニー 遠藤(PK) 橋本

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○ ガンバ大阪

FW:播戸 山崎
MF:ルーカス 橋本
MF:遠藤 明神
DF:安田 山口 中澤 加地
GK:藤ヶ谷

○ マンチェスター・U

FW:ギグス テベス
MF:ナニ アンデルソン スコールズ C・ロナウド
DF:エブラ ビディッチ リオ G・ネビル
GK:ファンデルサール


まず、ガンバの布陣ですが、二川が起用できた場合はどうしてきたのか、ルーカスをFWにしたのか二川をFWにしたのか、それとも、橋本を起用せず、二川をそこに起用したのか、それは不明ですが、この布陣に関しては、その意図がハッキリしていたかなと思います。もちろん、佐々木が起用できたならば、右SHの位置は佐々木だったかなとは思いますし、二川と佐々木の2人が起用できたならば、2トップにルーカスと播戸、SHに二川と佐々木、そうであったかなとは思います。
まあ、それはともかく、この試合の布陣の狙いの方ですが、基本的には、いつもの通り、なるべく前からプレスをかけていく、それは変わらなかったと思いますが、しかし、相手が相手だけに、いつものようなポゼッションというのはできない可能性が高く、自陣ゴール前に張り付けにされる可能性が高い、ということで、その場合を想定しての、この布陣だったかなと思います。
2トップに、ルーカスではなく、裏に抜ける速さがある播戸と山崎を起用し、遠藤を左ボランチの位置に下げ、右SHには橋本を起用する。これは、カウンターになった時に、ルーカスと遠藤のところで「ため」を作り、そこを起点に、播戸、山崎、橋本、そこへ展開していく、そして、特に中央でもサイドでも裏を狙っていく、そのような狙いであったように思います。また、左にルーカスと遠藤を置くことで、安田のオーバーラップも積極的に使っていく、その意図もあったように思います。
そしてこの狙いは、確実に成果があったと私は考えています。特に前半の最初の頃にあった遠藤から播戸への決定的なパス、そして、1点目も3点目も、この狙いが実った結果であったと、私は思います。もちろん、マンチェスター・Uが100%の力でこなかった、それは当然あったと思いますが、しかし、だからと言って、ガンバが3点奪ったことは、それだけが理由では有り得ないと思いますし、偶然では有り得ないと思いますので、やはり、これはガンバが実力で奪った3点であった、少なくとも1点か2点かはそうであった、そのように私は感じています。
また、マンチェスター・Uが100%の力でこなかった、ということに関しても、そうとばかりは言えない部分もあるかなと思います。特にセットプレーから2得点を奪う前までは、マンチェスター・Uは、かなり慎重な試合運びを見せて、やはり、カウンターから失点することを恐れて、リスクを冒さない戦い、石橋を叩いて渡るような戦い、それをしてきたように思います。安田がG・ネビルの裏を突いてオーバーラップしてきた時には、C・ロナウドもしっかりその安田に付いて守備に戻っていましたから、相当全体的な守備意識は高かったように思いますね。考えてみれば、もしこの準決勝で万が一のことがあれば、マンチェスター・Uとしては、大きな汚名にもなりますから、例へ相手がどこであろうと、慢心して、イケイケガンガンのようなサッカーはできなかった、それが然りかなと思います。そういう意味でも、おそらく100%の力ではなかったことは確かだと思いますが、しかし、決して、手を抜いていた、ということでは無かったように、私は思います。そもそもマンチェスター・Uは、CLでも、この試合のような戦い方をしていたように思いますしね。

それにしても、この試合のガンバの戦い方、その最後まで攻撃を貫いた姿勢、「0-2」になった時点で、大量失点をせず、恥じない形で試合を終わらせようとしなかった姿勢、それには大いに感動しました。試合終了まで得点を狙い続け、実際、1点差に追い上げる山崎の得点が決まった時には、自然と目頭が熱くなってしまいました。遠藤のFKも素晴らしいものでしたし、何よりも、あのコロコロPKがこの舞台で見れて、そして決まったこと、これも素晴らしいと感じました。また、橋本の得点も、勝敗など関係無しに、胸が躍りました。

播戸の最初の決定的チャンスが決まっていれば・・・、セットプレーから失点しなければ・・・、ルーニーにあれ程アッサリ2得点を奪われていなければ・・・、しかし、それが世界との歴然とした差なのであると、私は思います。ファンデルサールの能力の高さ、ビディッチやC・ロナウドのセットプレーにおける競り合いの強さ、そして、ルーニーの巧みな動きとシュート技術の高さ、その1つ1つが、結局は世界トップクラスの証明なのであろうと思います。他にも、もちろん、C・ロナウドやナニのドリブル、スコールズの読みの鋭い守備、テベスの鬼のキープ力、全てが見る者を唸らせるものでありました。また、ルーニーは、その悪童ぶりもしっかり見せてくれましたね(苦笑)

さて、これでガンバ大阪は、ACLからCWCにかけて、我々に素晴らしい試合を見せてきてくれましたが、残すは後1試合となりました。3位決定戦の相手は、曲者パチューカですが、ここは是非とも、勝利して、有終の美を飾って欲しいと思います。この試合で見せたパフォーマンス、攻める姿勢、戦う姿勢、それを最後まで貫けば、必ず良い結果が待っていると思いますので、大いに期待したいと思います。この試合は「3-5」で敗れてしまいましたが、本当に素晴らしく、楽しい試合でありました。


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【2008/12/19 11:45】 | Jリーグ2008 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
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コメント
サッカー未経験さん、コメントありがとうございます。

私も興奮しました。G・ネビルのハンドは、あやしいのが前半の播戸との競り合いの中でもありましたからね。2回あったのでとったという感じかなと思っています。得点を奪ったのが全員日本人選手と言うのも、嬉しい限りですよね。今年最後のビックマッチはこれで終わったかなという感じで、確かに寂しいですが、3位決定戦も楽しい試合、そして、勝利を期待したいところですよね。


愛日本代表さん、コメントありがとうございます。

ルーニーがね。。。もう少し山崎のゴールの興奮の余韻を味あわせて欲しかったですが、まあ、仕方ないです・・・(苦笑) 相手は選手も超一流なら監督も超一流、その相手にこれだけ戦えたのですから、進歩はあると考えたいですね。そしてそれが日本代表へと繋がっていけば、最高ですね。
【2008/12/19 23:18】 URL | 管理者jube #-[ 編集] | page top↑
jubeさん

同感です。
マンUは本当に慎重な立ち上がりでした。
Mrファーガソンは本当の勝負師ですね。
最初の15分でウルっときて、ご指摘の山崎の綺麗な抑えたシュートでまたウルっときたのもつかの間、その感動は40秒(?)でしたけど。
ビリッチに後ろから軽くつぶされたりはしましたが、ロナウドのヘディング前の動きやルーニーのトラップするふりスルーなどテクニックの引き出しの多さには改めてびっくり!
でもJは確実に前進していると思います。
とても幸せな90分でした。
最近の代表戦よりずっと面白かったのが歯がゆさ200%でした。がんばれ!日本!^^
【2008/12/19 22:50】 URL | 愛日本代表 #VWkMQi5Q[ 編集] | page top↑
jubeさんは感動しましたか。
わたしは、純粋に興奮しました!
たしかに、ルーニーの悪童ぶりもでてましたね。なにより、あの試合でガンバがPKをもらうとは。期待はしていたけど、興奮しました!
ルーカス以外は日本人のガンバがここまでやれたのはすごいことだと思いますし、まだまだ伸ばせる部分があるので、今後に期待ですね。
相手のチームも尊敬していたし、自分のチームも尊敬していたから、このように、自分達のサッカーが出来たんでしょうね。
次の試合もかなり重要になってきますから、もう一度ガンバのサッカーで勝利してもらいたいですね。
また、大きな試合が終わると少しさびしいものですね。
【2008/12/19 16:56】 URL | サッカー未経験 #-[ 編集] | page top↑
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