浦和レッズ VS 川崎フロンターレ 第28節
首位浦和レッズ対優勝を狙う為に首位に離されたくない川崎フロンターレの対戦です。
結果は2−2のドローだったが、試合は内容の濃い見ごたえのあるゲームとなった。

先制点は浦和のワシントン。体格を活かして反転し、正確にゴール右サイドを狙ってゴールを決めた。

「ワシントンが日本代表のFWだったら・・・」

と、つい思ってしまう垂涎のゴールだった。しかし、川崎も二列目から飛び出したマギヌンが浦和GK山岸に引っ掛けられてPKを獲得。ジュニーニョがきっちり決めて同点とした。

3点目は川崎フロンターレ。森が日本代表アレックスを簡単にかわすと、センタリングに合わせたのは、ボランチ中村憲剛だった。飛び込んで合わせたヘディングはドンピシャリ。ファーサイドへ綺麗に吸い込まれた。

「オシムさん、見ました? 中村憲剛、いいですね〜」

これで川崎フロンターレが逆転し、レッズの大サポーターの前で勝利することができるかと思われたが、そこはやはり底力のある浦和レッズ。
山田がドリブルで切り込むと、絶妙のスルーパス。走り込んだポンテも冷静に決めて2−2の同点とした。

「ボリバレント性は高いですが、山田はどうですか? オシムさん。そうですか、年齢がね・・・」

その後、両チーム共に勝利を狙いにいったが、結果は、レッズにしてみれば上々、フロンターレにしてみれば痛い引分けとなった。

浦和の方は、守備において、長谷部と坪井の不在が影響しているように感じた。ネネではジュニューニョのスピードを抑えきれない状態だったし、中村憲剛のマークも意識は高かったが、抑え切れていなかった。攻撃に関しては選手個人のポテンシャルも高く連携も良いので問題なかった。ただ、アレックスと田中達也の二人は少しパフォーマンスが下降気味のようで気になるところだ。そこを、永井、小野、相馬、あたりでしっかりバックアップできれば、優勝は順当かもしれない。

一方、川崎フロンターレも浦和に勝るとも劣らない攻撃力を見せていた。オシムジャパンメンバーの我那覇も、ワシントンには及ばないが、ポストをきっちりこなしていたし、中村憲剛も、必ず一人かわしてからパスを出すプレイが光って、パフォーマンスは絶好調のように感じた。その他、右サイドの森も良い動きをしていたし、マギヌンも二列目から飛び出す動きが多く機能していた。勝点的には少し厳しいかもしれないが、浦和とガンバ大阪が崩れれば可能性はまだある。

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【2006/10/22 00:01】 | J1リーグ試合分析06 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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