京都サンガ 個人的に考えるチーム力アップの為の3つのポイント。
現在第20節終了時点で、
7勝9敗4分の第12位でありますが、
今回はその京都サンガについて考えてみたいと思います。

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(1) パウリーニョ、柳沢、ディエゴ

京都の攻撃のポイントになるのは、やはり、パウリーニョ、柳沢、ディエゴ、の3人でありますよね。
この3人をいかに機能させるのか、どのような形で機能させるのか、それが今の京都の5割を握っていると私は思う訳です。
そこでまず考えたいことは、この3人をどのような並びで起用するのか、ということなのですが、それには3つのパターンがあって、それは、

(A) パウリーニョと柳沢の2トップ、ディエゴのトップ下
(B) 3トップ型
(C) ディエゴをSHに置いた「4-4-2」

ということですね。(A)の場合は、つまり「4-3-1-2」、中盤をダイヤモンド型にする、ということですが、個人的には、この形が最もオーソドックスな形であると思っていて、ストライカーのパウリーニョ、前線で起点となれる柳沢、ゲームメイクしつつ得点も取れるディエゴ、この3人の特性を最もシンプルに活かせる形であると思う訳です。後は、この3人の選手が高いパフォーマンスを維持し、尚且つ、そのトライアングルの連携を高めていけば、京都のカウンタースタイルにもフィットするシステムであると思います。

次に(B)の場合ですが、3トップにした場合には、誰をどの位置に起用するのか、その組み合わせは様々に考えられる訳ですが、むしろ、その誰をどの位置に起用するのか、ということよりも、誰をどの位置で起用するにせよ、その1つの形を成熟させる、その形での機能性を高める、その形での連携力を高める、それが必要なことで、また、どのような3トップの配置にするにせよ、パウリーニョにもディエゴにも最低限の守備へのタスクというのは担ってもらわなければならない、そのように私は思う訳です。

そして(C)の場合ですが、例えばディエゴを右SHに置いた場合には、左SHには中谷や安藤や渡邊を置いて、右から左展開の攻撃にする、というのが良いと思いますし、ディエゴを左SHに置いた場合には、右SHには安藤や渡邊を置いて、彼らには攻守に貢献できるダイナモ的な役割を担ってもらう、というのが良いと思います。つまり、ディエゴを右SHに置くパターンは、現在の岡田ジャパンのような形であり、ディエゴを左SHに置く場合には、「4-2-3-1」でよりサイド攻撃に主眼を置いた形になる、ということですね。

と言うことで、パウリーニョ、柳沢、ディエゴ、この3人をどのような形で活かすのか、ということを考えてみた訳ですが、個人的には、(A)か(C)のパターンが良いのではないかと考えています。そして(C)の場合には、ディエゴを右SHに置く形、これの方が、中谷、渡邊、安藤、という選手の中で調子の良い選手を左SHに選択できるということもありますし、ビルドップ力を生み出す意味でも、こちらの方が良いのではないかと考えています。


(2) 佐藤勇人とボランチの組み合わせ

そして次に、京都というチームのポイントとして挙げたいのが、佐藤勇人、という選手の存在なのですが、彼の場合、やはり持ち味は攻撃参加ということにありますから、その持ち味を充分に発揮してもらうには、そのボランチのパートナーには守備的な選手が良い、そのように思う訳でして、例えば安藤のような選手やディエゴのような選手とダブルボランチを組ませるというのは、あまり機能性が生まれてこないと私は思う訳です。
攻撃のパターンが速攻になるにせよ遅攻になるにせよ、前線にボールが収まる、サイドにボールが展開される、その時にゴール前の厚みを生み出したり、サイドのサポートを厚くしたり、つまり、そのような攻撃の厚みを生み出すのは、佐藤勇人の存在であり役割であると思いますし、また、それが出来ていないと、京都の攻撃というのは、なかなか高い威力を持ち得ない、そのように私は思う訳です。


(3) SBをどうするのか?

京都の場合、加藤監督になってから、SBにはCBタイプの選手を起用して、その4枚による堅い守備からの速攻、これをやってきていると思いますが、しかし、場合によっては、中谷や渡邊などをSBに起用して、どちらかのSBに攻撃を強く求めるということもあって、個人的には、それはやはりどちらかに決めて、その機能性を高めた方が良いと思う訳ですね。
例えば、4枚CBにする場合には、その4枚によるラインコントロールと横のコンパクト性、これが重要になってきて、3トップにしろSHにろ、そのサイドの選手には、より個人での突破ということが求められると思いますし、例えば、どちらか一方のSBに攻撃性を求める場合には、3バックの形になる守り方というものを高めないといけないし、その場合には、ダブルボランチの選手と、どのようなアタックとカバーで守備をするのか、そこも重要になってくる訳ですから、その両方を試合によって使い分ける、試合毎に変えていく、ということは、かなり難易度が高いですよね。


以上、と言うことで、今回は京都というチームについて少し考えてみました。結局、結論的に私が思うことは、攻撃にしろ守備にしろ、ちょっといじりすぎるかなぁ、ということですね。加藤監督の場合には、その采配が効を奏して勝利に導く、ということもある訳ですが、しかしその反面、それがチームとしての完成度の高まりを阻害している、そのようにも強く感じるところで、どのようなシステムや配置にするにしても、長所と短所はある訳ですから、ではそれをどうやって更に高めたり補ったりするのかと言えば、個々のプレーの質や連携力であると私は思う訳です。
そして、その個々のプレーの質や連携力を高める為には、毎回のようにシステムや配置が変わり、起用されるポジションが変わり、ということではダメだと思いますので、まずはどのようなシステムであれ配置であれ、小さな連携をしっかり作っていくということ、そしてそれから、大きな連携を作っていくということ、それを目指して欲しいなと思いますし、そして一度そうやって1つの完成の形を生み出してから、最後に配置などの微妙な修正を加えたり、足りなり戦力の補強を的確に行う、そのような段階的な強化を加藤監督にはやって欲しいかなと思いますね。


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【2009/08/08 11:45】 | Jリーグ2009 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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コメント
システムもそうですがメンツを考えれば、あんなに受け身にならなくてもいいのになぁと傍目にいつも思います。

あくまで残留が目標ならいいのでしょうが。あれでは上位は喰えても中々順位はあがらないのでは?
【2009/08/09 13:30】 URL | 素人評論家 #-[ 編集] | page top↑
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