試合 :国際親善試合
場所 :埼玉スタジアム2002 開催日:2010年5月24日 結果 :韓国勝利 スコア:「0-2」 得点者:パク・チソン パク・チュヨン(PK) 記事を読む前に、 ◎ サッカー人気blogランキング ◎ ○ にほんブログ村 サッカーブログ ○ ○ サッカー FC2 Blog Ranking ○ 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。
○ 戦評・雑感
FW:岡崎 MF:大久保 本田 俊輔 MF:遠藤 長谷部 DF:今野 阿部 中澤 長友 GK:楢崎 まず何にしても、個々が球際の競り合いで負けていては、絶対に勝利する事は出来ないですよね。仮に運動量を増やして、局面にかける人数を増やしたとしても、結局は個対個の戦いになるので、そこで負けていては話にならない訳ですよね。しかも相手は、オランダでもなく、カメルーンでもなく、デンマークでもなく、韓国ですから、その韓国の選手にすら個対個の戦いで負けていたら、到底世界の強豪国の選手を相手にして勝てるはずもない訳で、個で勝てないから組織で、とは言っても、まあ、そんなものは幻想だと私は思っていますが、もし仮にそれが実現可能だとしても、やはり最低限必要な個対個の強さというものは絶対あると思いますから、それが無かったら話にはならないですよね。 そして更にこの試合に関して言えば、日本の選手は、ほとんどの選手が韓国の選手より動けていなかった訳で、個でも勝てない上に動きでも相手より劣っていたら、99%勝つ事は無理ですよね。個でも勝てない、動きでも相手を上回れない、だから孤立してしまい、すぐに囲まれてボールをロスしてしまう。本当に酷い試合だったなと思います。観ていて胃がキリキリと痛みました。いつもにも増して、日本選手のパスミスやトラップミス、ボールキープやコントロールのミスが目立ったと思いますが、それは韓国選手のプレッシャーに負けていたからで、W杯で戦う相手はこの韓国以上に球際の強さもプレッシャーの強さもある訳ですから、まさに天を仰ぐ状態であります。 失点シーン。これまで再三指摘してきたように、中盤の左ゾーン、3列目の左ゾーン、そこが岡田ジャパンの守備のエアポケットになっている訳で、今回もそこを使われての失点でした。遠藤がヘディングで競り合い、そのセカンドボールをその左ゾーンでパク・チソンが拾った訳ですが、大久保はポジションが高いですから、戻りながらの守備となり、身体をコースに入れられてしまえば競り合えないし、パク・チソンはスピードがありますから止める事ができない。そして、今野や長谷部がポジションを崩し慌てて詰めに行っても間に合わない。遠藤もヘディングで競り合った後、セカンドリアクションで躊躇無くパク・チソンに詰めていれば良かったのですが、それも遅れる。そうやって一瞬でもスペースが生まれれば、パク・チソンクラスの選手ならばシュートを撃ってくるし、ゴールを決めてくる訳ですよね。 パク・チソンは確かに良い選手で、このシーンの一連のプレーも素晴らしかったと思いますが、しかし日本の守備対応がしっかりしていれば防げない選手では無いはずで、この岡田ジャパンの守備のエアポケットである中盤の左ゾーン、3列目の左ゾーン、そこをW杯までに修正しておかないと、W杯の試合でもデジャブのように同じ形で失点する事になる、そのように私は思います。 そして、攻撃の方はと言うと、大きな展開が無く、相手の守備の籠の中の狭いゾーンでばかりプレーしていましたから、完全に日本のプレーは相手に読まれていましたよね。プレスをかけられて、追い詰められてプレーしてましたから、ミスも出るし、パスコースも限定されてしまい、相手にとっては最高に守りやすい攻撃でした。唯一、日本の良い攻撃であったのは、今野がボールを奪って大久保にパスを出し、そのまま大久保が左ゾーンを縦にドリブルして、右足でシュートを放ったシーンでしたが、こういう攻撃を常にやらないと、日本がW杯で得点を取る事は難しいと思う訳です。 中盤でしっかり繋いでいくような攻撃をして、日本のプレスに苦しめられた時、多くの相手は大きな展開の攻撃に切り替えてきますが、当然日本であっても、それをするべきですよね。韓国の中盤のプレスが厳しい、しかしそれでも日本はひたすら中盤でしっかり繋いでいくような攻撃に終始する。サイドを大きく変えるような展開も無ければ、相手のDFラインの背後を執拗に狙っていくような攻撃もしない。だからこそ、私は守備面だけではなく、攻撃面でも、ロングフィードが出せる稲本が必要だと思うし、また、闘莉王と稲本の2枚が必要だと思う訳であります。 大きな展開、ロングフィード、ロングランニング、速攻、これが日本の攻撃を改善する、機能させるキーポイントで、それが含まれてきてこそ、岡田ジャパンがコンセプトとしてきたショートパスやダイレクトパスを多用した攻撃もより活かされてくる。全ては緩急と長短であり、布石とフィニッシュであるという事、それをよく考えながらプレーしないと、ただ一生懸命やっているだけでは、いつまで経っても結果はでないのではないかと思います。 ○ 選手評価(10点満点) 岡崎:3点 岡崎の特徴や長所や武器は何であるのか? それは、裏に抜ける走り出しの速さであったりタイミングの良さであったり、 ゴール前での泥臭さであったり、 五分五分のボールでもマイボールにしてしまう競り合いの強さや巧みさである訳で、 それをチーム全体として活かしていくような攻撃をしなければダメですよね。 岡崎にボールが渡るまでに、 なにも100%完璧に形を作り上げなくても良いと思う訳す。 もっともっとイージーに岡崎を使っていっても良い思う訳です。 中盤の選手で完璧に作り上げて、 FWはフィニッシュのところだけ、 という考え方の攻撃をしようとするのは、 日本サッカーの悪い癖ですね。 何度も主張していますが、 攻撃の主導はFW、 岡崎のところから逆算して攻撃を組み立てていかない事にはダメで、 FW主導の攻撃を構築しない限りは、 そこを森本に代えようが矢野に変えようが、 他の選手に代えようが、 全く変わる事は無いと思います。 本田:3点 本田と俊輔というのは、 本当は役割が重ならないはずなんですね。 だから本田が中心のようになったら俊輔が消えてしまう、 逆に俊輔が中心のようになったら本田が消えてしまう、 と言う事はおかしい訳です。 彼らは2枚で起点という部分では役割は重なりますが、 本田は1.5列目、俊輔は2.5列目、 全く役割やプレーゾーンが重ならない部分がありますから、 そこを2人でよく話し合って確認する事が必要だと思います。 本田一人だけでも起点を作るのは難しいし、 俊輔一人だけでも起点を作るのは難しい、 だから2人で1つの起点を作るんだという考え方が必要だし、 しかしそうなれば、 SBではないもう1枚、 右側の外を縦に攻撃参加していく選手が必要で、 もしそれを長谷部に求めるのであれば、 そういう布陣に変える必要があると私は思う訳であります。 俊輔:2点 まずはコンディションが悪い。 パフォーマンスが良い時と比べて格段に悪い。 これは言えると思います。 ただ俊輔という選手は、 こういう時が結構あるんですね。 全く足が動いてなくて、 身体のキレも無く、 ボールが来るまでボーっとしている、 ボールが来てもプレーが散漫でミスが多く簡単にボールを奪われる、 パスの精度も欠く、 守備でもやっているフリをしているだけ、 こういう時が結構あります。 ただ日本がW杯で高いパフォーマンスを見せるためには、 現状では、 キレキレの俊輔の力が絶対に必要だと私は思っていますから、 監督やコーチや、 もちろん俊輔本人も含めて、 どうやってW杯までに最高の状態に持っていくのか、 きっちりやって欲しいと思います。 大久保:4点 気迫は伝わりますが、 やはり空回りという感は否めないんですね。 大久保が何をしなければならないのか? それはパスを出す事ではなく、 ドリブルをする事、 シュートをして得点を決める事、 左サイドを攻撃する事、 もちろん、 それを全くやっていないという事ではなく、 この試合でもそれを見せていましたが、 単発ではダメな訳で、 更には、 守備をしてから長い距離走るという事、 それが無くてはならないと思う訳です。 長谷部:3点 大久保と同じですが、 本人だけ頑張っていても限界がありますから、 もっと周囲に要求し、 自分が活きやすいようにしないとダメだと思う訳です。 それは遠藤ともそうですし、 俊輔ともそうですし、 本田ともそうですね。 ただ彼らのフォローに走ってプレーするだけではなく、 自分が中心となって守備でも攻撃でも構築していくということ、 それが本人だけの為だけではなく、 チームの為にもなりますから、 それぐらいの我を見せて欲しいなと思います。 遠藤:3点 遠藤に求められる守備としては、 これぐらいが限界なのだと、 私は思う訳であります。 それから攻撃面に関しては、 長いパスが欲しいですよね。 それは相手のDFラインの裏を狙うパスもそうですし、 サイドを大きく変えるパスもそうであります。 俊輔と本田がダメでも遠藤がいるじゃないか、 そうでなくては、 守備面のリスクを背負ってまで、 ボランチにアンカータイプを起用せず遠藤を起用している意味が無い訳ですからね。 長友:4点 やはりよく走ってはいました。 個の競り合いの部分でも、 パク・チソンに負けていませんでした。 但し、俊輔がダメだと右SBは機能しないし、 また長友自身のプレーの判断という部分でも、 攻守両面で、 もう少し高める必要があるかなと思います。 この試合で顕著だったのは、 個々が一生懸命にやっているだけで、 それが連動性を全く持っていなかったという事で、 ここにきてその状態を見せられるというのは、 結構ダメージを受けますね・・・。 今野:3点 守備の方はまずまずでしたが、 今野がSBに入った時に変わるのは、 そこから効果的なパスも出て来る、 という事ですよね。 外をオーバーラップしてセンタリング、 と言うのは少なくなると思いますが、 しかしカウンターになった時のパスやロングランニング、 と言うのは期待が生まれてくる訳で、 要するにやり方の問題であると、 私は思う訳です。 そして今の日本代表に必要とされているのは、 そちらの方であると私は思う訳です。 中澤:3点 この試合を観ていて、 中澤がサイドに出ていくシーンが多かったのが、 少し気になりました。 今野が左サイドバックに入っているという事で、 左から、今野、阿部、中澤、という3バックになっている、 そういう事を意図してやっているシーンがあった、 と言う事だったのかなと思いますが、 やはり中澤には中に常にいて欲しいですよね。 特にボランチに稲本のような選手が入っていない状況では、 仮にCBのもう1枚が阿部ではなく闘莉王だったとしても、 中澤がサイドのフォローに多く出ていくような状態は、 かなり危険だと思う訳であります。 阿部:3点 守備面では無難にこなしていたと思いますが、 阿部にもできるはずなので、 闘莉王のような攻撃参加や、 ロングフィードを見せて欲しかったですね。 どうも阿部は代表になるとプレーが遠慮がちになり、 無難なプレーに終始しようとし、 それが悪いプレーに繋がる事も多いので、 もっと常にアグレッシブなプレーをして欲しいと思います。 楢崎:4点 悪く無かったと思います。 キム・ナミルの技有りシュートも防ぎました。 パク・チソンのシュートや、 PKは仕方ないかなと思います。 * 交代選手に関しては評価省略。 ○ 試合後記 セルビア戦に引き続き、 完璧に相手の術中に嵌ってしまい、 相手のやりたいサッカーをやりたいようにやらせてしまい、 全く主導権を握れませんでしたね。 後半、少し日本がボールを回せるようになった、 攻撃できるようになった、 というのはまやかしで、 韓国はリードしたまま後半に入れましたから、 守備の設定位置を少し下げて、 確実に勝点3を取れる戦い方に切り替えてきた為に、 ボールを持たされたというだけですよね。 簡単に言えば、完敗ですね。 正直言って、 2試合続けて完敗の試合を見せられる、 しかもW杯直前の試合で見せられると言うのは、 かなり精神的にキツイです。 試合後半の途中から、 泣き出したい気持ちで一杯でした。 実に情けない。 こんな代表がW杯に出ても良いのか? 真剣に考えてしまいます。 このブログは皆様の応援で継続されています。 記事の内容が「興味深い、賛同できる」と思いましたら、 ◎ サッカー人気ブログランキング ◎ ○ にほんブログ村 サッカーブログ ○ ○ サッカー FC2 Blog Ranking ○ 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。
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オシムさんかぁ・・・
管理者様の「オシムジャパン3試合選手活躍度ランキング&総評」を見て 鈴木啓太が50点の壁をどれだけ打ち破れるかが今後の鍵かなと思いました。(3年前の話ですが) 今の代表を見てるとFW~MFまでの役割、関係が良く判らないんですよね(´・ω・`) イングランド戦ではオシム来場ということなので、何かヒントでも見つけてくれれば・・・と思います。 まずは、攻撃にかんしてはやはり大木コーチの方針には限界があると思います。(4-2-3-1)
ワントップをできる選手がいない、サイドアタッカーも通用する選手もいない。 ポゼッションも中々難しいのが現時点かなと。 うまく機能している部分が余り感じられないですから。 結局のトコ,Jリーガの良さが生きてるように感じれません。 個人的には4-4-2の守備の仕方とラインの設定を意識統一すれば、後は選手に任すしか今からは難しいかなと思います。 一応、理想のスタメンを 森本 本田 遠藤 長谷部 稲本 憲剛 長友 闘利王 中沢 内田 世捨人さん、コメントありがとうございます。
真ん中に固まって下がりまくってくれるならまだ良いのですが、中途半端ですよね。使う選手にしても、左SBの選手しか変えていないし、フォーメーションも変えていませんからね。その中途半端さが、何がしたいのかわからん、という印象になっているのだと思います。オシムジャパンの場合には、リスクを負って攻めていたけど、守備もしっかり整えていた訳ですが、岡田ジャパンは守備的か攻撃的かにしかならず、しかし攻撃的に戦ったとしても得点が奪える訳ではなく、ただ守備のリスクが増えているだけ、という状態なので、それなら守備的に戦った方がまだマシ、なのではないかと私は感じています。 疲れた批評家さん、コメントありがとうございます。 もし俊輔の調子がこのままならば、当然外すべきですよね。本田に関しては、大きな期待をし過ぎですよね。今のポジションは合っていると思いますが、1人でどうにかしてしまうようなスーパーな選手ではないので、彼だけに前線の起点を頼ったり、ゴールを期待すると言うのは、やはり酷ですよね。まあ、完全に行き詰まったなぁ、という感じは否めないですが、背水の陣で何を見せるのか、意地を見せてもらいたいところです。 sh-jさん、コメントありがとうございます。 ここまで差し迫ってきたら、何をするのにも難しいですよね。sh-jさんが言われるような大手術も1つの方法であると思いますし、他にもあるとは思いますが、どちらにしても、厳しい、という一言ですね。但し、堅守カウンターは岡田監督の得意戦術であるはずなので、こうなったら、自分が最も得意とする方法で戦うのが一番なのではないか、という気がします。 3敗さん、コメントありがとうございます。 本田のためのシステムというよりは、本田に頼ったシステムになってしまっている、と言う事かなと思います。本田に前線での起点も期待し、得点を取る事も期待している、それができるだろう、という前提に立ったシステムになってしまっているのかなと思います。そこまでの選手ではないんですけどね・・・。このままいけば、悲惨な結果が待っている可能性は大きいですね。現実というのは厳しいものですね・・・。 サムライ7さん、コメントありがとうございます。 韓国の選手相手に、これだけ個の力の差を見せ付けられるというのは、本当に情けないですよね。技術を活かすためには、フィジカルも必要だという事がよく分かる試合だったように思います。メッシにしてもC・ロナウドにしても、技術だけでなく、フィジカルも強いですからね。だから、いかにプレッシャーの無い中での技術が高くても、それはサーカスの技術で、実践では役に立たないものか、と言う事ですよね。暗黒時代の到来、それだけはどうにかして避けて欲しいところです。 masaさん、コメントありがとうございます。 変えるならばもっとハッキリ変えないとダメですし、それを選手に徹底できないとダメですよね。足りないなら足りないで、足りないながらの戦い方をしなくてはダメですよね。誰がいればとか云々というのは、もはや言っても仕方ない事だと思いますし、ハッキリ言ってしまえば、誰がいれば劇的に良くなるという事でも無いと思いますから、ここはもう「戦い方」と言う事に集中していく、そういう事が必要になってくると私は思います。 球際で負けたら 戦術もシステムも監督も
関係なしのお手上げ状態ですね。 たしかに。 インタビューでの岡田監督の憔悴しきった顔が全てを物語ってると思います。
彼にはもうどうすることも出来ないと 運動量、パワー、技術どれをとっても負けてたし、組織力があると言う神話もこれで見事に崩壊しましたね カウンター攻撃中の俊輔は全くもって凡庸以下そのもので、まったく使い物になりませんでした。 遠藤も明らかに危なっかし過ぎて見てられませんでした。こういうレベル以上の相手には遠藤アンカーは絶対無理です。失点シーンも遠藤の寄せ・タックルが甘くていとも簡単に突破されましたよね 阿部については全く同意です。浦和に移った当初もそんな感じで最近良くなり出したけど、代表の彼は至って凡庸な選手に成り下がります これは阿部にも言える事ですが、今野の処遇が可哀想過ぎます。SBが本職の選手ならもっと巧くやれただろうに器用さが裏目に出て出来るけど慣れないもしくはあまり得意でない仕事をやらされている感じがします 長友は良かったですね。平地の勝負ならW杯でも頑張ってくれそうです。ただやっぱり空中戦、危険なエリアでの判断ミスとディフェンス技術の脆さが怖いですけど 長谷部もコンディション悪そうでした。運動量も少なかったし、ディフェンスの時に足だけで行ってましたからちょっと心配です。 大久保に関しては逆サイの俊輔が余りに悪かったのでかなりいいように見えました(笑)。ただ失点直後のシーンで決めきれない辺りがJリーグクオリティでしょうか。どうしても決定的、効果的な仕事が出来てないですよね。出来てても散発です。 本田はコンディション悪いのもありましたけど、本田以外が余りにヘボだったのでマークが厳しかったですね。ただ悪いなら悪い中でその網を突破して欲しかった 岡崎はどうも周りとあってないような気がします。欲しいボールが来ないと言う感じ。もっと要求していいと思います 森本は時間が少ない中で結構持ち味出せてたんではないでしょうか?体の強さと使い方が良くてシュートへの意識も高かったですし。僕は岡崎より森本を押したくなりました 今回の試合は本当に日本サッカーの終わりを告げる試合だったと思います。勿論その後には新しいスタートがある訳ですがそれはW杯後でそれがすぐに上手く行くとは限らないので暗黒時代にも成りえます。 昨日の主審はいいレフェリングでしたね。無闇に笛を吹かない、カードも出さない。Jの審判達には是非見習って欲しいです。 10年前より弱いという現実
これは本田のためのシステムだったのでしょうか。
その本田は運動量が少なく、1トップのトップ下なのに裏に抜ける動きが極端に少なかったためにパスコースが限定されてしまいました。 ドリブラーがいない日本にとって、パスコースの確保は至上命題で、それは裏に抜けたり楔を受けに下がってきたり、サイドを駆け上がったりと、多くの選択肢をもたらすべきですね。 監督交代しか道はないと思われます。 このまま行くと三連敗は確実。 さらに言うと5点,6点と取られる試合を見ることになりそうです。 試合の結果については、もう何も言いません。
ただ、私としてはやはり本番で結果を出してほしい。 これが良い教訓であったとしてほしいと思うのであります。 その為には、ちょっとした大手術が必要です。痛いですよ~。 まず、今までの実績、チームの核に関係なく、コンディションの整っていない選手は絶対に使わない。 俊輔、遠藤、岡崎、内田、中沢もスタメン落ちです。 森本、本田の明確な2トップ、右に長谷部、左に松井、ボランチは憲剛と稲本。 決して全員コンディションが良いわけではありませんが、憲剛以外は玉際で勝負できる選手です。 CBはトゥーリオと岩政、サイドバックは微妙ですが長友と、今野(時間帯によってはトルシエ変則3バック気味)。 韓国戦で分かったことですが、日本は1トップにすると極端に前の意識が無くなります。 3トップもだめです。なぜなら、FWを3枚並べてもサイドの2人は下がる為、1トップになるからです(笑) 試合になるかならないかは2トップを組むかどうかに尽きます。 本田が1トップ下意識でやるなら、スタメンに必要はありません。 前線で、2枚で張って、勝負できる選手が必要です。 本当は前田と岡崎の2トップで、守れる8人を置くのが理想ですが。 (2人のコンビで崩し、3人目が絡んでいく) つまり、上記の守れる8人の内、パスの出しては1人で十分です。他に司令塔は必要ありません。 縦に出せる憲剛だけで良いです。(トゥーリオも前線にパスを出せますし) 3年で積み上げたコンセプトを水に流すのは、岡田監督も難しい判断かと思いますが、 素直に自分の方向性は間違っていたことを認めて、開き直ることです。 その為にはスタメンのほとんどを入れ替えるのがもっとも有効だと私は思います。 コンセプトの染み付いていない選手、つまり岡田色に染まっていない選手が活躍できるかが、鍵です。 ガンバレ、ニッポン。結果だけでなく、輝く姿を見せてほしい。きっと出来るはず。 セルビア戦から7連敗か?
お疲れさまです。私も代表の試合を見て久しぶりに悲しく惨めな気分になりました。中村俊はやる気あるのか?と疑うほど重傷ですね。本番まで残り20日程度では調子は上がらないでしょう。思い切って先発から外すべきだと思います。本田はあんなモノかと。北京五輪でもたいしてセンスを感じなかったので。遠藤はこのクラスでは守備できません。本番は稲本でいいと思います。岡田監督は今頃進退伺いですか。この期に及んで部下より上司の顔色を伺う典型的なサラリーマン監督らしい。反吐が出る。あと質の低い阿部をCBで使うのは止めてほしい。彼は本当にオシムの言うポリバレントな選手なのか?岩政はどうした?長友は頑張ってましたが、誰も見ずに一生懸命走るハムスターの歯車回しに見えて、自虐的に笑えました。ああ、正直もう現代表はどうでもいいや。今後はドイツに行く香川と内田の成長に期待したい。アルゼンチンでもどこでも良いからビジョンあるまともな監督連れてきてよ協会さん。以上乱文失礼しました。
同感!! 何がしたいのかわからん。日本人には、優秀なサイドアタッカーと屈強なセンターバックに欠けるのはわかってるけど、真ん中に固まって下がりまくるじゃサッカーには勝てない。サッカーは相手よりも点を多く取った方が勝つのです。いいじゃないですか、点とられても、(オシムの時は取られたときもこうやって防ごうという意図があった。)取りかえしゃー、オシムの時の方が点は取られたが、チャンスもあったし、期待感もあった。点取られるのを怖がるだけのサッカーは未来がないし、マジでだめだ。W杯もどの道、格下だし、だったら次回のチームにつながるやり方しないと、未来はなくなっちゃう。
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