1次リーグ グループG・H・B・A 第2戦・第3戦 4試合戦評
ポルトガルvs北朝鮮 「北朝鮮、無残、惨敗、7失点」
チリvsスイス 「スイス、W杯連続無失点時間記録更新も、べーラミ退場の影響で守り切れず」
韓国vsナイジェリア 「韓国が薄氷を踏むような決勝T進出」
南アフリカvsフランス 「フランスはいい笑い者だ」

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ポルトガルvs北朝鮮 「北朝鮮、無残、惨敗、7失点」

試合 :1次リーグ グループG 第2戦
開催日:2010年6月21日
結果 :ポルトガル勝利
スコア:「7-0」
得点者:R・メイレレス シモン ウーゴ・アルメイダ チアゴ リエジソン C・ロナウド チアゴ

○ ポルトガル

FW:C・ロナウド ウーゴ・アルメイダ(リエジソン) シモン
MF:R・メイレレス(ミゲル・ベローゾ) チアゴ
MF:P・メンデス
DF:コエントラン ブルーノ・アルベス カルバリョ ミゲル
GK:エドゥアルド

○ 北朝鮮

FW:チョン・テセ ホン・ヨンジョ
  MF:パク・ナムチョル(キム・クムイル) ムン・イングク(キム・ヨンジュン)
MF:アン・ヨンハ パク・チョルジン
DF:チ・ヨンナム リ・クァンチョン リ・ジュンイル チャ・ジョンヒョク
GK:リ・ミョングク

前半は、北朝鮮が攻守にとてもアグレッシブな戦い方を見せて、何度も良い攻撃を見せていましたが、北朝鮮としては、その主導権を握っていた前半の20~25分の間に、1点でも奪っておきたかったですね。しかし、かなり飛ばし気味だったので、途中からは少し足が止まってしまって、そうなってくると、個々の技術力に勝るポルトガルが主導権を握ってきて、R・メイレレスの中盤からの飛び出しに対応できず、チアゴからのパスを受けたR・メイレレスにゴールを決められてしまいました。また、攻撃面でも、チョン・テセは完全にケアされていて、それでも前半の序盤は頑張っていましたが、前半の中盤から試合の後半にかけては、完全に封じられてしまっていました。
後半、やはり前半に飛ばしてた事で、北朝鮮の選手はちょっと動きが鈍くなっていて、アーリークロスのようなボールをウーゴ・アルメイダが収め、落とされたボールを受けたR・メイレレスがシモンにラストパス、そのままシモンがGKの股の間を抜くシュートで2点目を奪いました。その後は、北朝鮮がリスクを背負って攻撃的になったので、ポルトガルはカウンターで攻撃し、ウーゴ・アルメイダが3点目、チアゴが4点目を決めて、完全に試合を決定付けました。もうこれで北朝鮮の方はほぼ戦意喪失。ポルトガルに好きなようにやられて、おまけに5点目と6点目と7点目も決められて、北朝鮮は惨敗という事になりました。
まあ、あれですよね、日本代表が、もし以前までのハイプレスのサッカーを続けていたら、こういう結果になったのだろうな、という事を思いますよね。ある一定の時間は、強豪相手でも上回っていたよね。ある意味では、よく戦ったし、善戦もしたよね。でも結果は散々だったよね。という事で終っていたと思います。韓国がアルゼンチンに「1-4」で大敗し、北朝鮮がポルトガルに「0-7」で大敗し、オーストラリアがドイツに「0-4」で大敗し、これで日本もカメルーンやオランダに同じような結果となっていたら・・・、それを考えれば、果敢に戦えば結果が大敗であっても構わないし、その方が日本のサッカーの将来には繋がる、という事は、絶対に無いだろうと私は思います。


チリvsスイス 「スイス、W杯連続無失点時間記録更新も、べーラミ退場の影響で守り切れず」

試合 :1次リーグ グループH 第2戦
開催日:2010年6月21日
結果 :チリ勝利
スコア:「1-0」
得点者:ゴンサレス

○ チリ

FW:ボーセジュール ウンベルト・スアソ(バルディビア) サンチェス
MF:フェルナンデス
MF:ビダル(ゴンサレス) カルモナ イスラ
DF:ハラ ポンセ メデル
GK:ブラボ

FW:ゴンサレス バルディビア サンチェス
MF:フェルナンデス(パレデス)
MF:ボーセジュール カルモナ イスラ
DF:ハラ ポンセ メデル
GK:ブラボ

○ スイス

FW:ヌクフォ
MF:フライ
MF:ジェルソン・フェルナンデス インラー フッゲル べーラミ
DF:ツィーグラー グリヒティング フォンベルゲン リヒトシュタイナー
GK:ベナーリオ

FW:ヌクフォ(デルディヨク)
MF:
MF:ジェルソン・フェルナンデス インラー フッゲル バルネッタ
DF:ツィーグラー グリヒティング フォンベルゲン リヒトシュタイナー
GK:ベナーリオ

後半28分まで得点を奪われなければ、イタリアが持つ、W杯連続無失点時間記録を更新できる、と言ってましたから、失点したのは後半30分なので、これは更新したという事ですよね? 前半、べーラミが退場するまでは、攻めるチリ、守るスイス、という感じよりも、中盤で主導権争いをしている、という感じだったのですが、ベーラミが退場になってしまった事で、スイスとしてはやはり苦しくなりましたよね。
チリは攻撃的なチームですが、守備も悪く無いチームに仕上がっているので、こうなってしまうと、圧倒的にチリが攻めて、いつ得点を奪うのか、逆にスイスとしては、スコアレスのドローで引き分けに持ち込めるのか、というハッキリした試合となってしまいますよね。スイスは、後半30分まで、一人少ないにも関わらず、さすがと思わせるような守備の強さで粘っていたんですが、とうとう失点を許してしまいました。
その後、1回だけ同点に追い付く決定的なチャンスがあって、ゴール正面のPA内でデルディヨクがフリーでシュートを打つ、これは完全に決ったなと思ったのですが、残念ながらそのシュートは枠を外れてしまいました。いや~、これは、痛かったなぁ~。しかし、個人的には、退場者とかが出ずに、チリの攻撃的なサッカーが勝つのか、それとも、スイスの守備的なサッカーが勝つのか、それを楽しみにしていたので、ベーラミの退場というのは、ものすごく残念でした。それにしても、今大会は、南米のチームが負けないですね~。


韓国vsナイジェリア 「韓国が薄氷を踏むような決勝T進出」

試合 :1次リーグ グループB 第3戦
開催日:2010年6月22日
結果 :引き分け
スコア:「2-2」
得点者:カル・ウチェ イ・ジョンス パク・チュヨン(FK) ヤコブ(PK)

○ 韓国

FW:パク・チュヨン
MF:ヨム・ギフン(キム・ナミル) パク・チソン イ・チョンヨン
MF:キ・ソンヨン キム・ジョンウ
DF:イ・ヨンピョ イ・ジョンス チョ・ヨンヒョン チャ・ドゥリ
GK:チョン・ソンリョン

FW:パク・チュヨン(キム・ドンジン)
MF:パク・チソン キ・ソンヨン(キム・ジェソン) イ・チョンヨン
MF:キム・ナミル キム・ジョンウ
DF:イ・ヨンピョ イ・ジョンス チョ・ヨンヒョン チャ・ドゥリ
GK:チョン・ソンリョン

○ ナイジェリア

FW:ヤコブ
MF:カヌー
MF:カル・ウチェ エトゥー アイラ オバシ
DF:アフォラビ シットゥ ヨボ(エチエジレ) オディア
GK:エニェアマ

FW:ヤコブ(オビンナ)
MF:カヌー(マーティンズ)
MF:カル・ウチェ エトゥー アイラ オバシ
DF:エチエジレ アフォラビ シットゥ オディア
GK:エニェアマ

左サイドの低い位置で競り負け、強引に突破されてセンタリング。左からカル・ウチェがゴール前に入ってきて、チャ・ドゥリがアプローチしたのですが間に合わず、ナイジェリアが先制点を奪いました。韓国はアルゼンチン戦と同じく、前半の比較的早い時間帯に先制点を奪われる展開。ナイジェリアの方はこの試合で勝つ事ができれば、決勝T進出の可能性は高いですから、勢いに乗って攻めてきます。しかし、韓国の方も左サイドの高い位置でFKを獲得。ゴール前、ゴール方向に曲がるようなボールをファーに入れ、それをイ・ジョンスが蹴り込み、同点としました。鹿島アントラーズに所属するイ・ジョンスは、初戦のギリシャ戦に続いて、セットプレーから2点目ですね。
そして後半、韓国は逆転に成功します。左ゾーンでFKを獲得した韓国。キッカーはパク・チュヨン。壁の外を巻いた、ゴール前でバウンドするボールが、直接ゴールネットを揺らしました。GKエニェアマが読みを外してしまいましたね。最初に右に動いてしまいました。しかしその後、勝つしかないナイジェリアが、韓国に猛攻を仕掛けます。韓国は左SHのヨム・ギフンに代えてボランチのキム・ナミルを入れ、守備強化の策に出るのですが、そのキム・ナミルがPA内でファールを犯してしまい、ナイジェリアがPKを獲得。それをヤコブがしっかりと決め、ナイジェリアが同点に追い付きます。実はこのPKの前にも決定的なピンチが韓国にはあって、右サイドを突破され、ゴール前、あと数メートル、センタリングを受けたヤコブが完全フリーで、あとはちょこんと当てて蹴り込むだけだったのですが、なんとそれを外してしまうというシーンがありました。
この時点で、アルゼンチン対ギリシャの方が、ギリシャの1点ビハインドになっていて、結局ギリシャは「0-2」で負けますから、韓国としては引き分けで決勝Tに進出できる、という状況になっていました。と言う事で、なんとか韓国はスコア「2-2」のまま、引き分けという結果で試合を終わらせる事に成功し、無事に予選ステージ突破を果たす事ができました。
いや~、しかし、韓国は危なかったですね~(苦笑) アルゼンチン戦では、守備面を考慮して右SBをチャ・ドゥリからオ・ボムソクに代えていたんですが、結局、結果的にはそれでもアルゼンチン戦では4失点した訳ですが、この試合を見る限りでは、やはりチャ・ドゥリは守備の穴になっているなぁと感じました。どうやらチャ・ドゥリの起用は、諸刃の剣になっているところがありそうですね。それからパク・チソンは、やはりマークされてきているなと感じました。
一方のナイジェリアの方は、カヌーをスタメンで起用してきた効果というのは、あまり感じられなかったんですが、両サイドからの攻撃が良くて、何度もチャンスを作っていたのですが、どうにも今大会のナイジェリアというのは決定力に欠けていて、結局はその事が、予選敗退という事に大きな原因となったような気がします。また、守備もあまり良くなくて、GKエニェアマの神懸り的なセーブで乗り切ってきたという感じでしたが、さすがにそれで決勝Tに進出できる程、甘くはなかったなぁという感じですね。


南アフリカvsフランス 「フランスはいい笑い者だ」

試合 :1次リーグ グループA 第3戦
開催日:2010年6月22日
結果 :南アフリカ勝利
スコア:「2-1」
得点者:クマロ ムペラ マルーダ

○ 南アフリカ

FW:ムペラ パーカー(ノムベテ)
MF:チャバララ ピーナール
MF:クボニ(モディセ) シバヤ
DF:マシレラ クマロ モコエナ ヌコンカ(ガカ)
GK:ジョゼフス

○ フランス

FW:リベリ シセ ジニャク
MF:グルキュフ
MF:ディアビ A・ディアラ
DF:クリシー ギャラス スキラッチ サーニャ
GK:ロリス

FW:リベリ シセ ジニャク(マルーダ)
MF:
MF:ディアビ A・ディアラ
DF:クリシー ギャラス スキラッチ サーニャ
GK:ロリス

FW:シセ(アンリ)
MF:マルーダ リベリ ディアビ
MF:A・ディアラ(ゴブー)
DF:クリシー ギャラス スキラッチ サーニャ
GK:ロリス

FW:アンリ
MF:マルーダ リベリ ゴブー
MF:ディアビ
DF:クリシー ギャラス スキラッチ サーニャ
GK:ロリス

う~ん・・・、南アフリカは、残念でしたね~。悪いチームじゃなかったんですが、初戦のメキシコ戦で勝っていれば・・・、第2戦のウルグアイ戦でもう少し失点を抑えていれば・・・、という事ですよね~。しかしこのグループAは、フランスと南アフリカが決勝Tに進出すると、予想した人も多かったと思うのですが、ウルグアイとメキシコが決勝T進出という事になりました。南米の国は負けないなぁ。
フランスに関しては、リベリーの言葉を借りて、フランスはいい笑い者だ、という事しかないですね。1点取って、無得点で消えるという1つの不名誉は回避しましたが、なんだかその得点も、空気読めない得点だったような気が、しなくもないですね。やはり最大の失敗は、ドメネクをEURO2008の後も使い続けた、という事なんじゃないでしょうか。そして、今の代表選手たちも、個々の能力は高いのだとは思いますが、優勝した時のメンバーに比べると、そこまでには無いのかなぁという事ですね。ジダン、ジョルカエフ、テュラム、ブラン、デシャン、ヴィエラ、ピレス、リザラス、デサイー、プティ、カランブー、やはり優勝できた時のメンバーというのは、偉大だったんだなぁと思います。但し、個人的には、メキシコとウルグアイという、面白い国が決勝Tに進出したなぁとは思っていて、特にこういう状態のフランスが敗退した事は、良かったんじゃないかと思いますね。
それから、グルキュフの退場に関して、と言うか、今大会、かなり退場が多いという事に関して、判定が厳し過ぎるんじゃないか、という事なんですが、確かに厳しいなぁと思いますし、それによって大きく結果を左右させてしまっている、という部分に関しては、強く残念な感じではあるのですが、しかし、後ろからのファールには厳しくする、手を使ったファールには厳しくする、という方針が出されていますし、そのこと自体には、私は賛成で、今大会を観ていて目に付くのは、選手がハンドを故意にやる、もしくはその疑いがある、というプレーが多い事で、更には、ヘディングで競り合っていく時に、この試合で退場となったグルキュフのプレーのように、相手の顔面や喉辺りに、必要以上に肘を張って出していく、そういうプレーが多いように感じられる訳です。
他にも、相手と競り合っていく時に、手が相手の顔に当たることも多いと感じていて、競り合いの時に腕や手を使っていくというのは、確かに必要な事だと思いますが、技術の1つでもあるとは思いますが、どうもその顔に手が当たるというのが、あれは故意じゃなかった、と言えるかどうか微妙なプレーも多い、そのようにも感じるんですね。スイス対チリ戦でも、べーラミが退場になりましたが、相手を背負っての競り合いでしたが、2人の選手に対して1回づつ、計2回、振り上げた手が相手の顔面や喉などに当りましたから、なかなかこれが故意じゃなかったというのは、難しいのかなぁとも思います。
そういう意味では、このあたりのプレーの仕方というのを、今の選手たちは、見直していかなければならないんじゃないかと、私は思う訳です。サッカーにおいては、激しいフィジカルコンタクトの競り合いというのは、1つの醍醐味ではありますが、あまり手や腕を使ってという事になると、方向性というのは違うかなぁと思いますね。




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