ドイツもイタリアも世代交代が鍵。ドイツはDF陣に物足りなさ。イタリアは中盤の構成が気になる。 【ドイツ代表vsイタリア代表】
試合 :国際親善試合
開催日:2011年2月9日
結果 :引き分け
スコア:「1-1」
得点者:クローゼ ロッシ

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○ ドイツ代表

南アフリカW杯メンバー (監督:ヨアヒム・レーヴ)

マヌエル・ノイアー           シャルケ04
ティム・ウィーゼ            ブレーメン
ハンスイエルク・ブット         バイエルン・ミュンヘン
マルセル・ヤンセン           ハンブルガーSV
アルネ・フリードリヒ          ヘルタ
デニス・アオゴ             ハンブルガーSV
ゼルダー・タスツィ           シュツットガルト
サミ・ケディラ             シュツットガルト
バスティアン・シュバインシュタイガー  バイエルン・ミュンヘン
メスト・エジル             ブレーメン
シュテファン・キースリング       レーバークーゼン
ルーカス・ポドルスキ          1FCケルン
ミロスラフ・クローゼ          バイエルン・ミュンヘン
トーマス・ミュラー           バイエルン・ミュンヘン
ホルガー・バートシュトゥーバー     バイエルン・ミュンヘン
ピョトル・トロホウスキ         ハンブルガーSV
フィリップ・ラーム           バイエルン・ミュンヘン
ペル・メルテザッカー          ブレーメン
トニ・クロース             レーバークーゼン
カカウ                 シュツットガルト
ジェローム・ボアテング         ハンブルガーSV
マルコ・マリン             ブレーメン
マリオ・ゴメス             バイエルン・ミュンヘン

2011年2月9日メンバー (監督:ヨアヒム・レーヴ)

マヌエル・ノイアー           シャルケ04
レネ・アドラー             バイヤー・レバークーゼン
フィリップ・ラーム           バイエルン・ミュンヘン
ホルガー・バトシュトゥバー       バイエルン・ミュンヘン
マルセル・シュメルツァー        ボルシア・ドルトムント
マッツ・フンメルス           ボルシア・ドルトムント
アルネ・フリードリッヒ         ボルフスブルク
デニス・アオゴ             ハンブルガーSV
ハイコ・ヴェスターマン         ハンブルガーSV
ペア・メルテザッカー          ベルダー・ブレーメン
ジェローム・ボアテング         マンチェスター・シティ
スベン・ベンダー            ボルシア・ドルトムント
マリオ・ゲッツェ            ボルシア・ドルトムント
ケビン・グロスクロイツ         ボルシア・ドルトムント
クリスチャン・トレーシュ        シュツットガルト
バスティアン・シュバインシュタイガー  バイエルン・ミュンヘン
サミ・ケディラ             レアル・マドリード
メスト・エジル             レアル・マドリード
ミロスラフ・クローゼ          バイエルン・ミュンヘン
トーマス・ミュラー           バイエルン・ミュンヘン
マリオ・ゴメス             バイエルン・ミュンヘン
ルーカス・ポドルスキ          1FCケルン
    
2011年2月9日イタリア戦布陣

FW:クローゼ
MF:ポドルスキ エジル ミュラー
MF:シュヴァインシュタイガー ケディラ
DF:アオゴ バトシュトゥバー メルテザッカー ラーム
GK:ノイアー

FW:ポドルスキ
MF:グロスクロイツ エジル ゲッツェ
MF:シュヴァインシュタイガー ケディラ
DF:アオゴ フンメルス メルテザッカー ボアテング
GK:ノイアー

バイエルン・ミュンヘンから5人、ボルシア・ドルトムントから5人、そこに、レアル・マドリードのエジルとケディラ、シャルケ04からGKノイアー、1FCケルンからポドルスキ、という感じの構成でした。現在首位、好調のボルシア・ドルトムントからは、ゲッツェ、ベンダー、フンメルス、グロスクロイツ、シュメルツァー、という5人が選出されていました。しかしスタメン出場は無し。左SBのシュメルツァーとボランチのベンダー以外は後半から途中出場しました。

ドイツ代表は監督も代わっていませんし、布陣もほぼ南アフリカW杯の時と同じメンバーという事で、戦い方も同じでした。シュヴァインシュタイガーが中盤で軸となり、クローゼとエジルにボールを預けて後方の選手が上がって行くというシンプルな戦い方ですね。そういう意味では、ボルシア・ドルトムントも同じような戦い方をしていますから、その選手たちはフィットしやすいのかもしれないなぁと思います。

この試合で良いパフォーマンスだったのは、シュヴァインシュタイガーとノイアーの2人だったかなと思います。ノイアーは守備の悪いシャルケ04で大活躍していて、このGKがいなかったらシャルケ04の守備はどうなってしまうのだろう、というぐらいの感じですが、やはりこの代表戦でも良いパフォーマンスでした。DFラインの選手に少し物足りなさを感じるドイツですから、ノイアーの存在というのは大きいなと思います。

そして、ドイツ代表のボランチは不動でシュヴァインシュタイガーとケディラになっている訳ですが、どちらかと言えばケディラが攻撃的でシュヴァインシュタイガーが守備的、ケディラがガンガン前に上がり、シュヴァインシュタイガーがバランスを取りながらアンカー的にプレーしてパスを配給する、という感じになっていますね。

南アフリカW杯の時からそうでしたが、シュヴァインシュタイガーと言えば攻撃的なMF、SH、というイメージがあったので、ボランチに起用されている事にも驚きましたし、尚且つ、アンカー的な役割を担って、それが効いている、という事にも驚きますよね。個人的な印象として、ドイツの選手というのは、攻撃的なポジションでも守備的なポジションでも高いパフォーマンスを発揮できる、そういう選手が必ずいるなぁ、という印象があります。

例えば、イングランド代表で、ランパードもしくはジェラードが、このシュヴァインシュタイガーのようなプレーができれば、カペッロとしては助かるだろうなぁと思いますね。スコールズという選手はそれに近いと思いますが、代表は引退宣言していますし、もう年齢的にもあれですから、やはりランパードもしくはジェラードが、シュヴァインシュタイガーもしくはスコールズみたいなプレーをしてくれるようになる、それが望ましいですよね。

と、なぜかイングランド代表の話になってしまったのでドイツ代表に話を戻すと(苦笑)、ドイツ代表の課題という事になると、クローゼの後継者、それから、CB、SB、そこにもう少しこれという選手が欲しいかな、という部分ですね。従って、20代中間から前半ぐらいの年齢にある、メルテザッカー、バトシュトゥバー、フンメルス、アオゴ、ボアテング、このあたりの選手が2014年までにどれだけ成長できるのか、それが鍵を握ってきそうな気がします。


○ イタリア代表

南アフリカW杯メンバー (監督:マルチェロ・リッピ)

ジャンルイジ・ブッフォン    ユベントス
フェデリコ・マルケッティ    カリャリ
モルガン・デサンティス     ナポリ
クリティアン・マッジョ     ナポリ
ドメニコ・クリシト       ジェノア
ジョルジョ・キエリーニ     ユベントス
ファビオ・カンナバロ      ユベントス
ダニエレ・デロッシ       ローマ
シモーネ・ペペ         ウディネーゼ
ジェンナーロ・ガットゥーゾ   ACミラン
ビンチェンツォ・イアクインタ  ユベントス
アントニオ・ディナターレ    ウディネーゼ
アルベルト・ジラルディーノ   フィオレンティーナ
サルバトーレ・ボケッティ    ジェノア
クラウディオ・マルキジオ    ユベントス
マウロ・カモラネージ      ユベントス
アンジェロ・パロンボ      サンプドリア
ファビオ・クアリャレラ     ナポリ
ジャンルカ・ザンブロッタ    ACミラン
ジャンパオロ・パッツィーニ   サンプドリア
アンドレア・ピルロ       ACミラン
リカルド・モントリーボ     フィオレンティナ
レオナルド・ボヌッチ      バリ

2011年2月9日メンバー (監督:チェーザレ・プランデッリ)

ジャンルイジ・ブッフォン    ユベントス
サルバトーレ・シリグ      パレルモ
エミリアーノ・ヴィヴィアーノ  ボローニャ
マッティア・カッサーニ     パレルモ
ダビデ・アストーリ       カリアリ
ドメニコ・クリシート      ジェノア
クリスチャン・マッジョ     ナポリ
レオナルド・ボヌッチ      ユベントス
ジョルジョ・キエッリーニ    ユベントス
アンドレア・ラノッキア     インテル
ティアゴ・モッタ        インテル
セバスチャン・ジョビンコ    パルマ
ステファノ・マウリ       ラツィオ
リッカルド・モントリーヴォ   フィオレンティーナ
アンジェロ・パロンボ      サンプドリア
アントニオ・ノチェリーノ    パレルモ
アルベルト・アクイラーニ    ユベントス
ダニエレ・デ・ロッシ      ASローマ
ジュゼッペ・ロッシ       ビジャレアル
アントニオ・カッサーノ     ACミラン
ジャンパオロ・パッツィーニ   インテル
マルコ・ボッリエッロ      ASローマ
アレッサンドロ・マトリ     ユベントス

2011年2月9日ドイツ戦布陣

FW:パッツィーニ カッサーノ
MF:マウリ
MF:デロッシ モッタ モントリーヴォ
DF:キエッリーニ ボヌッチ ラノッキア カッサーニ
GK:ブッフォン

FW:ロッシ ボッリエッロ
MF:ジョビンコ
MF:アクイラーニ デロッシ モントリーヴォ
DF:クリシト ボヌッチ ラノッキア マッジョ
GK:ブッフォン

フランス代表と同じく、南アフリカW杯での予選敗退という事態からどう立ち直るのか、それが注目のイタリア代表ですが、監督はマルチェロ・リッピからチェーザレ・プランデッリに代わっていますね。チェーザレ・プランデッリはヒデがパルマにいた時の監督だったそうです。あまりその時の印象は無いんですけどね(苦笑)

とにかく今のイタリア代表は世代交代という事が課題だと思うのですが、南アフリカW杯のメンバーからは、カンナバーロ、ピルロ、ガットゥーゾ、ザンブロッタ、という選手たちがいなくなり、布陣としては、中盤の底に、ロッシ、モッタ(アクイラーニ)、モントリーヴォ、と3枚並べた「4-3-1-2」でした。

この試合で動きが良かったのは、カッサーノと、その交代で後半から入ったビジャレアル所属のロッシでした。「4-3」で守り、そこからのカウンター、ロングフィードをカッサーノが受けてボールキープしたりドリブルで仕掛けたり、というのがイタリア代表の戦い方でしたが、なかなか良かったのではないか、という印象でした。トップ下に入ってる選手がもう少し活躍してくれたら、かなり良いんじゃないのか、という感じでした。

また、アクイラーニからもピルロばりのパスが前線に出ていましたね。モッタがイタリア代表に入ってきて、ボランチのところは層が増したと思う訳ですが、そういう意味では、アクイラーニをトップ下にした「4-3-1-2」、つまり、変則的な「4-4-1-1」みたいな感じ、それはどうなのかなぁという気が少しだけしました。マウリも結構下がってきていましたからね。

これは個人的なイメージですが、イタリア代表の場合には、「4-3-3」や「4-4-2」よりも、「4-3-1-2」とか「4-3-2-1」とか「4-4-1-1」とかの方が合っているような気がします。中盤を作らないで縦に速くDFラインの裏を狙う、そういうイメージが強いですし、また、この試合もそういう戦い方だったので、ウイングとかSHとか、そういう布陣は合っていないような気がしますね。サイド攻撃は主にSBが担って、4枚ボランチに2トップ、そういう感じの方が合っているような気がします。




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