後編。「3-4-3 ダブルボランチ型」を機能させるにはどうしたらいいの?
FW: 岡崎  前田  関口
MF:
MF:安田 遠藤  長谷部 西
DF: 伊野波 今野 栗原
GK:     川島

FW: 岡崎   李   本田
MF:
MF:長友 遠藤  長谷部 内田
DF: 伊野波 今野 吉田
GK:     川島

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上記がキリンカップの時の「3-4-3」の布陣ですが、問題は、どこがユニットを組むのか? という事になります。おそらく、ザックの意図としては、「岡崎・安田・伊野波」「関口・西・栗原」、そして、「岡崎・長友・伊野波」「本田・内田・吉田」、だったのではないかと思います。

但し、そうなってくると、遠藤と長谷部とユニットを組むのは、1トップの選手、という事になりますよね。という事は、1トップの選手が2列目に下がってくるか、今野が3列目に上がって長谷部と遠藤が2列目に上がるか、その2つの方法しかないという事になります。

しかし、今野を3列目に上げる方は、「ウイング・ウイングバック・サイドのCB」、でユニットを組んでいる場合には、サイドのCBがサイドに引っ張られてしまうので、実質的には無理があります。

例えば、栗原がサイドに引っ張られて、今野も3列目に上がってしまったら、最終ラインには伊野波しかいなくなってしまうし、また、その時に今野が遠藤や長谷部の戻りを待たずに最終ラインに戻ってしまったら、3列目のところ、いわゆるバイタルエリアと呼ばれているところが大きなスペースとなってしまいますよね。

と言う事になると、残されているのは、1トップの選手が2列目に下がる、という事しかない、という事になります。つまり、結論の1つとしては、「3-4-3 ダブルボランチ型」を機能させるためには、CFの選手がメッシみたいなプレーをしなければならない、という事になります。また、それが、サイドに高い位置を取らせる場合には、中央は低い位置で起点となった方が良い、という事の理由にもなります。

そして、もう1つには、「岡崎・遠藤・安田」「関口・長谷部・西」、「岡崎・遠藤・長友」「本田・長谷部・内田」、こっちでユニットを組む、という事がありますよね。そうすると、もう1つは3バックの「伊野波・今野・吉田」、という事になって、前田はフリーという事になります。

この場合は、基本的には、「ウイング・ウイングバック・サイドのCB」、でユニットを組んでいる場合と同じですが、それと比較してより守備的だと言えます。また、中央に基本となるユニットがないので、例えば、前田も下がって今野も上がる。

そして、遠藤も、左のウイングやウイングバックと組んでるユニットから離れて、前田と今野と組む方のユニットに変わらなければならない、という事になってくるので、全体的に少し複雑な動きをしなければならなくなります。

また、そうなってくると、左ウイングバックの選手は、なかなか高い位置を取るという事が難しくもなってきます。なぜならば、今野が頻繁に中盤の位置へ上がるという事は、最終ラインは2枚になってしまう状況が増えるという事になるので、その場合には、ボールサイドの反対側にいるサイドのウイングバックが、絞って3バックの一角的にプレーしなければならなくなるからですね。

つまり、例えば、チェコ戦のメンバーで言えば、「本田・長谷部・内田」、でユニットを組んだ場合には、もう1つのユニットは、「李・遠藤・今野」、更にもう1つのユニットが、「長友・伊野波・吉田」、という事になってしまう、という事ですね。

また、その場合には、中央でユニットを作らない、という方法もありますが、その場合には、攻撃が硬直化してしまう可能性が高くなる、更には、セントラルの中盤のところでの守備力が極端に低くなる可能性が高くなる、というデメリットが発生します。

つまり、結論の1つとしては、「3-4-3 ダブルボランチ型」を機能させるためには、3バックの1枚が中盤に上がる。そして、ウイングバックの1枚が3バックの一角になる。という事になります。

そして、もう1つには、「前田・岡崎・関口」「李・岡崎・本田」、こっちでユニットを組む、という事がありますよね。そうすると、もう1つは、「遠藤・安田・伊野波」「長谷部・西・栗原」、「遠藤・長友・伊野波」「長谷部・内田・吉田」、という事になります。

要するに、この場合には、ウイングのポジションの選手が、3トップとしてフラットな状態となりサイドへ開くのではなく、少なくともどちらか一方は、中へ絞って2列目の位置でプレーする、という事ですね。

つまり、結論の1つとしては、「3-4-3 ダブルボランチ型」を機能させるためには、少なくてもウイングのどちらか一方は、トップ下としての役割もこなさなけれなばらない。という事になります。

FW:   李   岡崎
MF:     本田
MF:長友 遠藤  長谷部 内田
DF: 伊野波 今野 吉田
GK:     川島

更に、もう1つには、上記が実質的なチェコ戦での形という事になりますが、この形で、ユニットを、「本田・遠藤・長谷部」、そして、「長友・李・岡崎」もしくは「李・岡崎・内田」、これで組むというのがあります。

FW:   李   岡崎
MF:長友         内田
MF:     本田
MF:   遠藤  長谷部
DF: 伊野波 今野 吉田
GK:     川島

FW:   本田  岡崎
MF:香川         長友
MF:     遠藤
MF:   阿部  長谷部
DF:  今野 闘莉王 内田
GK:     川島

つまり、前回のエントリーで書いた、上記の形という事ですね。つまり、結論の1つとしては、「3-4-3 ダブルボランチ型」を機能させるためには、という事ではなく、「3-4-3」を機能させるには、という事で、固定的なトップ下を置く。という事になります。

と言う事で、「3-4-3 ダブルボランチ型」を機能させるにはどうしたらいいの? という事についての私の答えは、それは、どういうユニットを作るのか、それによって4つの答えがある。という事になります。

① 1トップの選手がトップ下としての役割も兼ねる。

② 1トップの選手がトップ下としての役割も兼ねる。CBの1枚がボランチも兼ねる。WBの1枚がCBも兼ねる。それを全てやる。

③ ウイングの少なくとも1枚はトップ下としての役割も兼ねる。

④ 固定的なトップ下を置く。「3-4-1-2」の変則としての「3-4-3 ダブルボランチ型」にする。

つまり、この4つ、という事ですね。その理由を書くのに長々となってしまいましたが、結論だけ書くと、そういう事になります。そして、⑤として、①~④を全てやる、というのもあって、それは、トータルフットボールをやる、という事になります。




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