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森本は最高のパフォーマンス。長友も高いパフォーマンス。ガスペリーニは解任。【ノヴァラvsインテル】
試合 :セリエA 第4節
開催日:2011年9月20日
結果 :ノヴァラ勝利
スコア:「3-1」
得点者:マッジョーニ リゴーニ(PK) カンビアッソ リゴーニ

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○ ノヴァラ

FW:マッジョーニ 森本貴幸
MF:マッツァラーニ
MF:リゴーニ ラドヴァノヴィッチ ポルカリ
DF:ジェミティ リズッツォ マッシモ・パチ デラフィオーレ
GK:ウイカニ

FW:ジェダ 森本貴幸
MF:ポルカリ
MF:リゴーニ マリアニーニ ジョルジ
DF:ジェミティ リズッツォ マッシモ・パチ デラフィオーレ
GK:ウイカニ

○ インテル

FW:フォルラン ミリート カステグノス
MF:スナイデル
MF:長友佑都 カンビアッソ サネッティ
DF:キヴ ラノッキア ルシオ
GK:J・セザル

FW:ミリート パッツィーニ
MF:サラテ
MF:オビ カンビアッソ サネッティ 長友佑都
DF:キヴ ラノッキア ルシオ
GK:J・セザル


開幕戦となった第2節はダブルボランチの「3-4-3」。第3節はトリプルボランチの「3-5-2」。そして、この第4節は、スナイデルをトップ下に置いた、ダイヤモンド型の「3-4-3」。という事になりました。と言う事で、今回のポイントの1つは、長友とサネッティのところですね。この2人がウイングバックのようにプレーするのか、もう少し中でプレーするのか、という部分がポイントでした。

一方、ノヴァラの方は、バルサのようなシステムですね。マッツァラーニという選手がCFともトップ下とも、どちらとも言えないような、つまりメッシのようなプレーをして、2トップ気味のマッジョーニと森本がウイングのようにサイドに開いている、というシステムですね。マッジョーニが左で、森本が右、という事でした。「4-1-2-3」のような「4-3-1-2」ですね。

と言う事なので、インテルとしては、相手の2トップがワイドになっている、というのが問題になってきますよね。それに対してどう守るのか? 1つには、単純に、長友とサネッティがウイングバックのようにプレーすれば良い、という事になりますが、しかしそうすると中盤はどうするのか? 相手の中盤は3枚もしくは4枚であるのに対し、それだとインテルの中盤は2枚になってしまいますよね。

また、長友とサネッティがウイングバックのようにプレーしてしまうと、守備面だけではなく攻撃面でも問題が出て来てしまいますよね。中盤でサポートしてくれる選手がいないので、スナイデルが孤立してしまう、という事と、左のウイングであるフォルランと左のウイングバックである長友、右のウイングであるカステグノスと右のウイングバックであるサネッティ、そこのプレーゾーンが重なってしまう、という事ですね。

フォルランとカステグノスが中に絞ってプレーする、という事になれば、それは1つの解決方法ではありますが、その場合は、スナイデルがダブルボランチの1枚としてプレーする事になってしまうので、それでは「3-4-3」ではなく「3-6-1」という事になってしまい、ガスペリーニが意図するものとは違うものになってしまいますよね。

では、どうすれば良いのかと言うと、長友とサネッティが基本的には中に絞ってプレーし、「3-3-1-3」もしくは「3-3-3-1」になるようにする、という事ですね。じゃあ、ワイドになっている相手の2トップはどうするの? というのは、そもそも「3-4-3」というのは、ポゼッション&ハイプレスが前提となるシステムなので、それでワイドになっている相手の2トップまでパスを繋げさせない、そこに良いパスを出させない、という方法で守る、という事ですね。

しかし、それが出来ない場合も絶対にあるので、その時にはどう対応するのかと言えば、1つには、長友もしくはサネッティがサイドの対応に出て、残った方の長友もしくはサネッティがカンビアッソとダブルボランチの形になる、という方法で、もう1つには、キヴもしくはルシオがサイドの対応に出て、キヴが出たら長友が左CBの位置に、ルシオが出たらサネッティが右CBの位置に、もしくは、カンビアッソが下がって、長友とサネッティがダブルボランチになる、という方法で守る、という事ですね。

相手のSBも来た場合には、サイドはキヴと長友もしくはルシオとサネッティで対応せざるを得ないので、その場合にはカンビアッソが最終ラインに下がり、スナイデルがボランチの位置に下がってくるしかない訳ですが、しかし、あくまでも「3-4-3」の場合には、そこまで相手に押し込まれないようにポゼッション&ハイプレスをする、という事が大前提で、それが最大の守備方法となる、という事が重要ですね。

ちなみに、相手のSBには、ウイングであるフォルランとカステグノスが対応すれば良いのでは? というのは、それをやってしまうと、第3節でやったトリプルボランチの「3-5-2」(「5ー3-1-1」)という事になってしまい、それで良しとするならばそれでOKですが、それは当然「3-4-3」にはならない、という事ですね。

と言う事で、長友とサネッティは基本的には中に絞ってプレーしていた訳ですが、しかし問題は、長友とサネッティがイニエスタやシャビのようなプレーをする事が出来るのか? という部分で、もちろん無理ですよね。従ってポゼッションするのは難しくなる。しかも、長友とサネッティは、特に長友はやはりサイドでプレーしたいので、攻撃の時はサイドに行ってしまいますから、ビルドアップが上手く出来なくなってしまう。中央はカンビアッソとスナイデルだけになってしまいますからね。

また、そうなってしまうと、「スナイデル、長友、サネッティ」というユニットは作れず、それならば「スナイデル、フォルラン、カステグノス」というユニットを作れば良いのですが、フォルランとカステグノスもサイドにいる、という事なので、中盤で孤立するスナイデル、という事になっていました。だからインテルが「3-4-3」をやるためには、スナイデルが後2人は必要で、長友とサネッティの位置にもスナイデルがいないとダメ、という事ですね。

しかし、いないものはいないので、それでも今のインテルの戦力で「3-4-3」をやりたかったら、長友とサネッティの位置にスナイデルとスタンコヴィッチを置き、トップ下にはフォルランもしくはサラテを置いて、長友はウイング、サネッティはウイングもしくは3バックのサイドのCB、という配置にするのが良いかなと思います。つまり、この試合の配置は、「3-4-3」をやるには、長友、スナイデル、フォルラン、この3人のポジションが違う、という事ですね。

と言う事なので、人材不足もしくはそれに適していない選手が多いのでポゼッションサッカーが出来ない、また、ハイプレスはそもそも長友ぐらいしかやる気が無い、というインテルが「3-4-3」を出来るはずはない訳で、まあ、負けてしまっても当然、という試合でした。長友以外で言うと、カンビアッソにはまだハイプレスをやろうという意識を感じますが、アンカーであるカンビアッソがあまり前に出過ぎるのは危険ですし、更には、カンビアッソは長友みたいな選手ではないので、抜かれてしまったら完全アウトの選手ですから、長友とカンビアッソだけやっててもね、という感じですよね。

ポゼッション出来ないから相手を押し込められない。ハイプレスをしないから縦パスで簡単に良い攻撃をされてしまう。1失点目のシーン、リゴーニ(中盤左)からの長い縦パスをマッジョーニ(FW左)が受けてリゴーニ(中盤左)に戻し、今度はリゴーニ(中盤左)から中央の最前線にいた森本に長い縦パスが入り、森本はミスしましたが、ボールが運良くポルカリ(中盤右)にこぼれて、そのポルカリ(中盤右)から左サイドの高い位置にいたマッツァラーニ(CFもしくはトップ下)にパスが渡って、後ろから走り込んできたマッジョーニ(FW左)にパスが出て決めた、というものでした。

どこが最大の問題点なのかと言えば、縦パスを2回入れたリゴーニ(中盤左)に、2回とも全くプレスが掛かっていなかった、という部分ですよね。正確には、2回目の縦パスの時は、リゴーニにサネッティが行きましたが、広いスペースでボールを持っている相手に、遠くから1人で寄せても、全くそれではプレッシャーを与えられませんよね。そして、1回目の縦パスの時にサネッティはリゴーニにプレスを掛けていなくて、そこでハイプレスを掛けないと「3-4-3」ではやられてしまいますよね。

カステグノスはたらたら戻ってきてるし、スナイデルとミリートは中央で見ているだけ。そこで、カステグノス、ミリート、スナイデル、サネッティ、この4人の内の少なくとも2人は猛然とリゴーニにプレスを仕掛ける、という事をしないとダメですし、しかしそもそも、それをやるには全体が間延びしすぎていて、その状態ではとても出来ないので、失点も必然だな、という感じでした。

それで結局後半は、前半で「3-4-3」は諦め、インテルは、オビとパッツィーニを入れて、「3-4-1-2」にしてきました。これで少し攻撃が良くなって、前半よりはチャンスを作れるようになったのですが、相変わらずミリートとパッツィーニに決定力が無く、また、連携も悪く、そして、相変わらず守備は一発の縦パスで簡単にチャンスを作られてしまうという有り様で、後半41分、一発の縦パスから森本に抜けられそうになり、その森本をラノッキアが倒してPK、という事になってしまいました。

と言う事でこの試合は、この後の後半44分に、長友のクロスのクリアミスをカンビアッソが決めてインテルが1点を返しましたが、そのすぐ後の後半46分には、森本が1対1でキヴに粘り勝ちしてチャンスを作り、それも決めたノヴァラがインテルから3点を奪って、スコア「3-1」、インテルの敗戦、ノヴァラの勝利、という事で終わりました。そして、この試合後、ガスペリーニは解任、という事になったようですね。

最後に、森本と長友については、森本は最高のパフォーマンスでした。3得点全てに絡んでいますし、2点目と3点目は森本の得点と言っても良いぐらいですね。前節では、ラッキーゴールではありましたが、得点も決めていますし、このまま頑張って欲しいなと思います。問題は、この試合で見せていたような質のポストプレーやボールキープが、この先の試合でも続けられるかどうか、ですね。良い時と悪い時の落差が激しい傾向にあるので、今季はそうではない森本を見せて欲しいなと思います。

そして、長友については、パフォーマンスに関しては特に問題無く、左でも右でも、また、どんなシステムでも、かなり頑張っているなと思います。イタリア式(?)の「3-4-3」という蟻地獄で苦しんでいる感が強い今季ですが、たぶんこれでそこからは開放されると思うので、引き続き頑張って欲しいなと思います。しかし、スナイデルとカンビアッソとは相性が良く、ミリートとパッツィーニとは相性が悪い、という気がしなくもないですね。




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