バルサを苦しめるにはバイタルエリアを攻略させない事が第一歩。【バルセロナvsサントス】
試合 :FIFAクラブW杯ジャパン2011 決勝戦
開催日:2011年12月18日
結果 :バルセロナ勝利
スコア:「4-0」
得点者:メッシ シャビ セスク メッシ

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FW:チアゴ メッシ アウベス
MF:イニエスタ セスク シャビ
MF:ブスケツ
DF:アビダル ピケ プジョル
GK:バルデス

FW:ペドロ メッシ アウベス
MF:イニエスタ セスク シャビ
MF:ブスケツ
DF:アビダル マスチェラーノ フォンタス
GK:バルデス

○ サントス

FW:ネイマール ボルジェス
MF:ガンソ
MF:レオ アロウカ エンリケ ダニーロ
DF:ドラセナ ドゥルバル ブルーノ・ロドリゴ
GK:ラファエウ

FW:ネイマール アラン・カルデク
MF:イブソン
MF:アロウカ エンリケ エラーノ
DF:レオ ドラセナ ドゥルバル ブルーノ・ロドリゴ
GK:ラファエウ


「システムが在るようで無い。という事ではない。ズレをシステムに組み込んでいる。という事。」

「メッシやネイマールは守備を免除されている訳でもサボっている訳でもない。ポジショニングの重要性。」

バルセロナというクラブについては、グアルディオラのバルサの強さや凄さについては、もはや言う事は何も無いと思います。上記2つのエントリーに書いた通りですね。この2つのエントリーに書いたような事を知ったり理解したり、その上でバルサの試合を観るのか否かで、楽しさが相当違うと思います。もはや、日本のサッカーファンは驚く事ばかりを望んでいない。知りたいと思っている。そこが重要ではないかと思います。

バルサは凄い、メッシは凄い、シャビは凄い、それはもう分かっている事なので、何が凄いのか? なぜ凄いのか? それを詳細に知り、学ぶべき時が来ている。また、グアルディオラのバルサには、確固たるシステムと戦術が存在している。それを知り得る事はサッカーを理解し得るという事。理解する事は強くなる事。つまり、バルサを正しく理解する事は、日本サッカーの強化に直結すると言えると思います。

という事で、やはり最も際立っているのは、守備の強さですね。ネイマールをほぼ完璧に封じたプジョル。サントスにほとんど反撃を許さないハイプレスの強さ。この壁を打ち破らない限りは、バルサを倒すという事の第一歩を踏み出せないと思います。組織としても、個としても、バルサのそれを越えなければならない。それが然りだと思います。ポゼッションの高さも、そこに起因していると言えます。

サントスは3バックもしくは5バックのようにして、ゴール前の人数を増やしてきた。その理由は、左サイドバックに人材を欠いていた、という事が最も大きいのかもしれませんが、理由はともかく、バルサの攻撃を止めようという時に、最終ラインの人数、ゴール前の人数、そこを増やすというのは、ほとんど意味が無いと思っています。

バルサの攻撃を止めるポイントは、バイタルエリアでのプレーを止める事。そこが第一ですね。メッシ、セスク、イニエスタ、シャビ、場合によっては更に多くの選手がそこに集まって、バイタルエリアのところを攻略してくる、それがバルサの攻撃力の源だと言えます。つまり、そこを止めないと、バルサの攻撃力を落とさせる事はできない、という事が言えます。

時にバルサが悪い内容の試合をする事がある。それはどういう時かと言うと、バイタルエリアでの攻撃が上手く行かず、むきになってそこを攻略しようとしてくるあまり、そこに人が集まり過ぎてしまって、バイタルエリア、中央に人が集まり過ぎてしまって、攻撃が停滞してしまう、そういう時ですね。もちろんそれでも、最後は強引に個人技で得点を奪えてしまう、という事がバルサの強さでもあります。

しかし、そうであっても、バイタルエリアでの攻撃を止めるという事が、バルサを苦戦させる第一の手段であるという事には、変わりがないと思います。後は、サイドからの攻撃をいかに中央で90分間弾き返し続けられるのか? それと、カウンターからいかに得点を奪うのか? その2つですね。今のところ見えているバルサ対策というのは、これしかないかなと思っています。

従ってそのためには、まずは自陣のバイタルエリアのところに人数をかけなければならない。人数をかけるべき場所は、最終ラインやゴール前ではなく、バイタルエリアのところですね。DFラインの高低は、どちらでも良いと思っています。オフサイドトラップやハイプレスに自信があるなら高く、そうではないならば低く、という事になると思います。

そして次には、攻撃的な選手が、プジョル、ピケ、アビダル、マスチェラーノ、ブスケツ、彼らのような選手との1対1で勝たなければならない。それができれば、後1人か2人ぐらい絡んでくれば、バルサから得点を奪える確率というのは、そう低くないと思っています。この試合では、そこをネイマールやガンソに強く期待していましたが、どうやらまだ及ばなかったようですね。

今のバルサには、バルサやグアルディオラの哲学を完璧に具現化できる選手が揃っている。そうであるならば、そういうバルサを倒すチームというのは、前述のような事を完璧に具現化できる選手を揃えているチームでなければならない、という事になると思います。果たしてそういうチームがいつ出てくるのか? バルサ絶頂のサイクルが終わる前に出てくるのか? そこが注目ですね。

という事で、FIFAクラブW杯ジャパン2011は、やはりと言うべきか、バルサが圧倒的な強さを見せて優勝しました。世界ナンバーワンクラブの栄光に輝きました。バルサの強さに酔いしれ、柏レイソルの活躍に喜び、様々な文化のサッカースタイルを楽しみ、やはりそういう華やかな大会が終わってしまうというのは、強い寂しさを感じます。しかし、来年もまた日本開催ですから、その時まで、また1年間を楽しみに待っていたいと思います。




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【2011/12/20 11:45】 | Jリーグ2011 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
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コメント
バルサを倒すとしたら
マドリーが一番可能性ありそうですね
カウンターの早さ・スムーズさや攻撃の選手の個のクオリティーに関しては既にクリアしていると思うので、あとは中盤の選手の使い方次第では勝てるのではないかと思います。

この前のクラシコではまだ差がある感じでしたが、今後のモウリーニョの手腕に期待です
【2011/12/23 17:30】 URL | あ #AIlHpmOk[ 編集] | page top↑
今晩はbachです。

バルサは見ている人も納得してくれる2試合を日本でやってれて感謝です。ボールに対し決して被ることなくいいサッカーをやってくれました。
個人レベルの高さは元より三角形のパスが思うように決まっていました。決勝戦でネイマールが表舞台に現れなかったのはプジョルを中心とした個の力の差を感じました。
追記で3位決定戦の頑張っている水野を久々に見ました。海外帰りであまり先発の機会もなかったようですがいいパフォーマンスを発揮していたと思います。
【2011/12/20 22:59】 URL | bach #-[ 編集] | page top↑
確かに祭りの後と言った
といった感じの寂しさはありますね。

バルセロナが好きな俺としては、倒せるクラブは出て来てほしくないですが、
仮に出て来るとしては欧州や南米のクラブからではなく、Jリーグから出てもらたいです。
まずそれには、ACLを勝ってもらわなくて話になりませんがね。
【2011/12/20 16:56】 URL | 蒼龍 #-[ 編集] | page top↑
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