順位表を見ながら2006Jリーグを総括してみる 前編
今回は、2006年のJリーグ各クラブを、順位表とデータを見ながら総括してみたいと思います。来季に向けてすでに大きく始動しているクラブもあります。しかし、その前に今シーズンを総括してみようと思います。

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2006年順位表

        勝点  勝  分   敗 得点 失点 得失点差  
1  浦和R  72  22  6   6  67  28  +39
2  川崎F  67  20  7   7  84  55  +29
3  G大阪  66  20  6   8  80  48  +32
4  清水S  60  18  6  10  60  41  +19
5  J磐田  58  17  7  10  68  51  +17
6  鹿島A  58  18  4  12  62  53  +9
7  名古G  48  13  9  12  51  49  +2
8  大分T  47  13  8  13  47  45  +2
9  横浜M  45  13  6  15  49  43  +6
10 S広島  45  13  6  15  50  56  −6
11 J千葉  44  13  5  16  57  58  −1
12 大宮A  44  13  5  16  43  55  −12
13 F東京  43  13  4  17  56  65  −9
14 A新潟  42  12  6  16  46  65  −19
15 V甲府  42  12  6  16  42  64  −22
16 A福岡  27   5  12 17  32  56  −24
17 C大阪  27   6   9 19  44  70  −26
18 京都P  22   4  10 20  38  74  −36

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浦和レッズ

失点28は素晴らしいですね。34試合で28失点ということは1試合1点取られてないということですからね。闘莉王があれだけ攻撃参加しながらこの失点の少なさは、GK山岸とボランチ鈴木啓太のお陰ですね。そしてワシントンの怪物ぶりが優勝の要因でしょう。もし得点力が無かったら優勝できたかどうか微妙だったことがデータから判ります。

川崎フロンターレ

最終節で逆転しての2位、ACLの出場権を得ました。やはり目に付くのが得点84でしょう。ガンバ大阪よりも得点を取っています。ボランチの谷口と中村は2人ともに攻撃的な選手で、そこが得点力を生んだ要因でもあり、失点が多かった原因でもあったと思います。DF陣の強度の問題もあったかもしれません。ある意味ではすでに完成したチームのようにも感じられ、来季どこをパワーアップして優勝を狙うのか、関塚監督の手腕に期待したいですね。

ガンバ大阪

ほとんどデータ的には川崎フロンターレと変わりません。失点は川崎よりも少ないので、チーム力的にはガンバ大阪の方が上だったように思います。2位と3位の差は引き分けと負け数の僅かな差だったことがデータから判ります。しかし、それでACLの出場権を失ってしまったわけですから、勝負の世界は厳しいものですね。ガンバはDF陣以外の人材は揃ってきました。後はDFに優秀な選手を獲得するだけですね。そうすれば浦和を押し退けて優勝できると思います。

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清水エスパルス

失点41は浦和に次いで2番目の少なさです。しかし、13点差はかなり大きな差ですよね。データを見ると、得点力の無さで負けてしまった試合が多かったようです。チョ・チェジンは良いストライカーですが、マグノやワシントンに比べると見劣りしていまいます。個人技で点を奪えるFWではないところが差となって表れたかなという感じです。ただ、若手選手が多く、黄金期を迎えるのは2〜3年後かもしれないことを考えると、今季の4位はベストな成績だったと思います。

ジュビロ磐田

低迷してたかな? と思ってたら、スルスルと上昇してきて、最終的には5位。データ的には攻守に平均点以上の成績を出しているように見えます。ただ、実感的には、大量得点、大量失点の試合が多かったように思います。しかし、守備さえしっかりしてくれば、確実に優勝を狙えるチームだと感じます。アジウソン監督の続投が決まっていますが、DF出身ながら攻撃的な戦術が得意なように感じています。来季は守備の立て直しがキーポイントになりそうですね。

鹿島アントラーズ

鹿島も磐田と同じような状況ですね。攻守にソコソコ良い感じですが、どちらにもストロングポイントが無い感じでした。データを見ると引分けが少ないようですね。勝ち切れない、守り切れない、という状況を表しているように思います。そこが黄金時代との差でしょう。得点力のあるFW、守備力のあるボランチとDF、両方の強化が必要だと思います。

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名古屋グランパス

今季は優勝争いに絡むこともなく、あまり目立たない一年でしたね。本田圭がいなかったら話題的に寂しい一年だったかもしれません。しかしそれでも7位という成績は、良いのか悪いのかよくわかりません(笑) 引分けが多いようですが、なんだか可も無く不可も無くという無難な感じがデータからも読み取れます。攻撃は、ヨンセンという絶対的なポストプレイヤーが機能しているので、そこをどう生かしていくのかが、来季のポイントとなりそうです。守備陣は補強が必要でしょう。ボランチも含めて、もっと効果的な仕事ができる選手を補強するべきだと思います。

大分トリニータ

今季は「台風の目」的な活躍を見せたシーズンでした。高松、松橋、梅崎、福元、西川など、清水と並んで若手の活躍が目立ちました。マグノが抜けてどうなるかと思いましたが、シャムスカマジックは今年も健在だったようです。チームとしての戦い方は浸透してきているので、あとは個人力の問題でしょう。威力のある外国籍選手が加われば面白いチームです。

横浜Fマリノス

9位は予想外の低迷だったと思います。シーズン途中で岡田監督が辞任するなど、チームがゴタゴタした一年でした。チームの中心となるべき選手たちのコンディション不良やモチベーションの低さが気になりました。何かチームとして壁に突き当たってしまっているような感じです。水沼監督が悪いというわけではありませんが、今は、チームに新風を巻き起こしてくれるような優秀な監督が必要ではないかと思います。

以上9位までのチームを総括してきました。10位以降の総括は次回にしたいと思います。

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【2006/12/30 23:35】 | Jリーグの話題全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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