カレンと吉田、日本人選手2人が失点に絡む。個々の選手のプレーの質の違いが勝敗を分けた。【PSVvsVVVフェンロ】
試合 :エールディビジ 第28節
開催日:2012年3月31日
結果 :PSV勝利
スコア:「2-0」
得点者:マタフズ デパイ

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○ PSV

FW:レンス マタフズ ヴァイナルドゥム
MF:トイヴォネン ストロートマン
MF:ラビアド
DF:ピーテルス バウマ デリク ハッチンソン
GK:ティトン

FW:レンス デパイ ヴァイナルドゥム
MF:ヘッセリンク ストロートマン
MF:ラビアド
DF:ピーテルス バウマ デリク ハッチンソン
GK:ティトン

○ VVVフェンロ

FW:ヴィルトシュット ヌウォフォル ベルフハイス
MF:マグワイア メイウヴィス
MF:ダニー・ホラ
DF:レイワカベシ 吉田麻也 フォルステルマンス ティミセラ
GK:ヘンテナール

FW:ヴィルトシュット ウチェボ カレン・ロバート
MF:リンセン メイウヴィス
MF:ダニー・ホラ
DF:レイワカベシ 吉田麻也 フォルステルマンス ティミセラ
GK:ヘンテナール


個々の選手のプレーの質の違い。それが結果となって如実に表れた試合だったかなと思います。2つ3つとワンタッチパスを繋げられる。楔のパスをピタッとトラップできる。または、スペースのある方へボールを出すファーストタッチのトラップができる。相手のDFラインの裏や人と人との隙間へスッと狙い通りの距離感や強弱でパスが出せる。

ボールを受けて初速で相手を振り切るドリブルができる。相手の攻撃を先読みして対応する守備ができる。奪ったボールをしっかりキープして、そこからきちんと味方にパスを繋げられる。などなど、1つ1つのプレーを列挙していけば切りがないですが、この試合のVVVの選手は、そこの部分で、ほとんどがPSVの選手よりも劣っていました。

組織的な部分で言えば、VVVもきちんとしてきました。結果から先に書いてしまうと、この試合も負けて、これでVVVは4連敗とはなりましたが、その前の4連勝の時に作った組織的な部分というのは完成度があって、この試合でもそれがあったので2失点で済んだと言えると思います。しかし、組織力が互角となってくれば個々の選手の能力の差というものが勝敗を分けてきますから、やはりそこには差があったかなと思います。

4連敗は、第25節のローダJC戦で吉田が退場となり、その後の2試合では吉田が出場停止処分となって、その穴を埋められる選手がいなかった事が大きな原因だったと思います。メイウヴィスをCBに起用して、カレンをセントラルのMFで起用したり、その他にも選手を入れ替えて戦いましたが、やはり4連勝した時のようには機能性が出せていませんでした。

そして、やっと吉田が戻って来て、この試合ではベストメンバーと言えるような布陣ではありましたが、どうやらその2試合の欠場で吉田は少し感覚を落としてしまったようで、1失点目はその吉田のミスが原因となってしまいました。得点を決めたマタフズへの縦パスをカットしに行ったのですが、その感覚がズレていてボールに触る事もできませんでした。

この時の判断として、カットに出た方が良かったのか、オフサイドを取りに行った方が良かったのか、それとも、マタフズの背後に付いた方が良かったのか、おそらく最善だったのはオフサイドを取りに行く事で、次に背後に付く、その次にカットに出る、というプライオリティだったと思うのですが、そこもやはり2試合欠場した事によって感覚が落ちてしまっていた部分だと思います。

という事で、前半9分にPSVが先制点を決め、その後もPSVが優勢に試合を進めて、後半にはPKも与えてしまったVVV。しかし、そのPKを外してくれて、まだ1点差で粘っていましたから、という事だったのですが、後半45分にはPSVに2点目を決められてしまい、これでゲームセット。スコア「2-0」でPSVの勝利、という結果に終わりました。

そして、この2失点目の原因となってしまったのが、後半16分からベルフハイスに代わって入っていたカレン・ロバートで、右SBの選手から右前のカレンにパスが出され、それをカレンが上手くトラップできずに大きく弾いてしまって、それを奪われたのが2失点目の最初の原因でした。相手のプレッシャーはそれほど強く無かったので、このトラップミスはダメでしたね。

やはり、ボールをしっかり止める、ボールをしっかり蹴る、この2つの能力は、プロの世界になっても、その中でよりレベルの高い舞台になっても、その重要性は変わらないと言えます。当たり前の事なのですが、しかし、その2つの基礎的な能力の高低が、試合結果を大きく左右してしまう事もある、という事は、いつの間にか失念してしまいがちでもあると思います。

他にも、単純に、走る、という事であるとか、動く、という事であるとか、そういう事に対する質についても、やはりいつの間にか忘れてしまっていたり、また、組織、組織、と傾倒するあまりに、1対1で勝てるように、1対2のような数的不利でも負けないように、という事の重要性をいつの間にか忘れてしまったり、という事は、かなり見られるような気がします。

個の力でしっかりとプレーして、そこにサポート、というのがチームワークの基本だと思いますから、まずは個々のプレーの質を求めて、特に基礎的な能力の水準というのはしっかり高くして、その上にシステムや戦術をはめ込む、強いチームを作るというのは、極端に言えばそれだけだと思います。やはり恒常的に勝てないチームというのは、基礎的な部分の何かが劣っている、という事が多いように思いますね。




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