チェコvsポルトガル 【大人になったかもしれないポルトガル。C・ロナウドを封じられなかったチェコ。】
試合 :EURO2012 準々決勝
開催日:2012年6月21日
結果 :ポルトガル勝利
スコア:「0-1」
得点者:C・ロナウド

記事を読む前に、
◎ サッカー人気blogランキング ◎
○ にほんブログ村 サッカーブログ ○
○ サッカー FC2 Blog Ranking ○
上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。

○ チェコ

FW:バロシュ
MF:ピラル ダリダ イラチェク
MF:プラシル ヒュブシュマン
DF:リンベルスキー カドレツ シボク セラシエ
GK:チェフ

FW:バロシュ
MF:ピラル イラチェク レゼク
MF:プラシル ヒュブシュマン
DF:リンベルスキー カドレツ シボク セラシエ
GK:チェフ

FW:バロシュ ぺクハルト
MF:ピラル イラチェク レゼク
MF:プラシル
DF:リンベルスキー カドレツ シボク セラシエ
GK:チェフ

○ ポルトガル

FW:C・ロナウド ポスティガ ナニ
MF:R・メイレレス モウチーニョ
MF:ミゲル・ベローゾ
DF:コエントラン ブルーノ・アウベス ペペ ジョアン・ペレイラ
GK:ルイパトリシオ

FW:ウーゴ・アルメイダ
MF:C・ロナウド モウチーニョ クストジオ
MF:ミゲル・ベローゾ
DF:コエントラン ブルーノ・アウベス ペペ ロランド ジョアン・ペレイラ
GK:ルイパトリシオ


ポルトガルというチームのこれまでのイメージとしては、イケイケガンガン、という感じだったと思うのですが、グループステージの第二戦、デンマーク戦を除けば、この試合も含めて、そういうイメージとは少し異なるサッカーをやっているかなと感じます。どちらかと言えば、それほど前掛かりな戦い方はせず、何となくですが、モウリーニョの影響というものを感じます。

ナニにはまだ、個人技だけでどうにかしよう、というプレーが多く見られますが、しかし、守備意識は結構高い。C・ロナウドには、強引にサイドを突破しよう、というプレーはあまり見られず、むしろ受け手の方になって、個の力で強引にではなく、味方からのパスを受けての得点を狙っている場合が多い。そして、R・メイレレスは、かなり高い守備意識を持ってプレーしている。

それでもグループステージでは毎試合失点していて、それを考えた場合には、先制点を奪われて苦しい展開になる、そういう事も可能性としては高いかなと思っていたのですが、まずは前半途中ぐらいまでのチェコのペースの時間帯に失点しなかった、それが大きかったように思います。ポルトガルというチームにこういう戦い方が浸透してくると、勝負弱さというのは消えてくるような気がします。

守備がしっかりしてくる事によって、安定感を持ってペースを握れるようになり、前半の途中から最後までというのは、ほぼポルトガルが主導権を握り続けていたと言っても良いと思います。C・ロナウドがあまりサイドでプレーせず、主に中央でプレーして、しかもどんどん相手のDFラインの裏を狙う。それがチェコの守備を苦しめていました。偽りのSH(もしくはウイング)であるC・ロナウド。

その事にチェコは対応できていませんでした。そして、結局は、そういう事も1つの布石となって、後半34分の得点が生まれる。それまではあまり前に飛び出して行かなかったモウチーニョが右サイドの前へ飛び出し、そのモウチーニョからのクロスにC・ロナウド。相手のSBの背後からスルスルっとその前に入り込んでのヘディングシュート。それまでの積み上げが結果となった得点だったと思います。

カウンターを得意とするチェコにカウンターをさせない守備をして、つまり、まずは相手のストロングポイントを消して、それから少しずつ少しずつ前に出て行く。攻撃が上手くいかなくても焦ったりムキになったりせず、虎視眈々と得点を狙い続ける。かなりポルトガルのサッカーが大人になったなと感じた試合でした。まだ、そういうサッカーが成熟できいるとは思いませんが、その芽というのは確実に出て来ているのかなと思います。

一方のチェコに関しては、2列目のピラルやダリダやイラチェク、そこには高い威力というのを感じて、彼らによる攻撃でペースを握って戦えていた前半の途中までの時間帯、そこで先制点を奪えていれば、という事が1つ大きかったかなと思います。ポルトガルの守備の安定感が増して来ているとは言え、まだ脆さを感じる部分もあるので、そこで得点を取る力、それがチェコの課題となったかなと思います。

そして、守備については、とにかくC・ロナウドの動きにやられていた。C・ロナウドがサイドではなく主に中央でプレーして、しかもドリブルではなくボールを受ける動きでDFラインの裏をどんどん狙っていた。それに対して最後まで対応できず、個としても組織としても、そのようなプレーをするC・ロナウドを封じるアイデアを出せなかった。それがこの試合のチェコの守備の問題点だったかなと思います。

という事で、試合の方は、スコア「0-1」、ポルトガルの勝利、という結果になりました。予選では苦しみ、いつものようなポルトガルであれば、ユーロ本大会であったり、決勝トーナメントへ勝ち進んだとしても、あまりその先というのは期待できないかなと思っていたのですが、良い意味で期待を裏切る戦い方で、次の試合を見るのが大いに楽しみになりました。次の試合でも良い結果を期待したいですね。




このブログは皆様の応援で継続されています。
記事の内容が「興味深い、賛同できる」と思いましたら、


◎ サッカー人気ブログランキング ◎

○ にほんブログ村 サッカーブログ ○

○ サッカー FC2 Blog Ranking ○

上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。


【2012/06/22 11:45】 | EURO2012 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<ドイツvsギリシャ 【高い攻撃力を発揮したドイツ。生命線であった守備が精彩を欠いてしまったギリシャ。】 | ホーム | スウェーデン戦(女子) 【澤穂希に復調の兆しが見えた事が大きい。最終18名に選ばれる選手は?】>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://kodahima.blog71.fc2.com/tb.php/2245-1f7c7c2b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |