ドイツvsギリシャ 【高い攻撃力を発揮したドイツ。生命線であった守備が精彩を欠いてしまったギリシャ。】
試合 :EURO2012 準々決勝
開催日:2012年6月22日
結果 :ドイツ勝利
スコア:「4-2」
得点者:ラーム サマラス ケディラ クローゼ ロイス サルピンギディス(PK)

記事を読む前に、
◎ サッカー人気blogランキング ◎
○ にほんブログ村 サッカーブログ ○
○ サッカー FC2 Blog Ranking ○
上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。

○ ドイツ

FW:クローゼ
MF:シュールレ エジル ロイス
MF:シュヴァインシュタイガー ケディラ
DF:ラーム パトシュトゥバー フンメルス ボアテング
GK:ノイアー

FW:ゴメス
MF:ロイス エジル ミュラー
MF:シュヴァインシュタイガー ケディラ
DF:ラーム パトシュトゥバー フンメルス ボアテング
GK:ノイアー

FW:ゴメス
MF:エジル ゲッツェ ミュラー
MF:シュヴァインシュタイガー ケディラ
DF:ラーム パトシュトゥバー フンメルス ボアテング
GK:ノイアー

○ ギリシャ

FW:サルピンギディス
MF:サマラス カツラニス ニニス
MF:マニアティス マコス
DF:ツァベラス パパドプロス パパスタトプロス トロシディス
GK:シファキス

FW:ゲカス
MF:サマラス カツラニス サルピンギディス
MF:フォタキス マコス
DF:トロシディス パパドプロス パパスタトプロス マニアティス
GK:シファキス

FW:ゲカス リベロブロス
MF:サマラス カツラニス サルピンギディス
MF:フォタキス
DF:トロシディス パパドプロス パパスタトプロス マニアティス
GK:シファキス


いかにして守り抜くか。いかにして試合を消すか。そして、いかにして少ないチャンスで得点を取るか。それがギリシャの勝てる道でしたが、大量4失点、という事で、やはりこれだけ失点してしまえば厳しいですよね。リトリートして、上手く中央で守れていたところもありましたが、左右のSBの守備対応がイマイチなところがあり、最初からやや危ないところがありました。

そして、もう1つには、ラームの得点にしてもケディラの得点にしてもそうですが、DFやボランチのような後方にいる選手がバイタルエリアやPAに入って行った時、その時には守備対応がルーズになってしまうところがあって、そこも4失点の大きな原因になったかなと思います。逆に言えば、ドイツがリトリートした守備から得点を奪うセオリーをきちんとやれていた、とも言えると思います。

相手の「4-4」もしくは「4-5」の守備ブロックを取り囲んでしまい、しっかりとしたボール回しでポゼッションして、サンドバック状態にしてしまう。そして、その上で、時には縦に仕掛けつつ、大きく相手の守備を左右に揺さぶって、それでギャップを生み出して決める。ドイツの攻撃が、個としても組織としても、完全にギリシャの堅い守備を上回っていたかなと思います。

後半、ギリシャは、ニニス→ゲカス、ツァベラス→フォタキス、という交代采配を行いました。しかし、右SBだったトロシディスを左SB、ボランチだったマニアティスを右SB、フォタキスをボランチ、という事での守備の修正が1つでしたが、その効果というのはあまり無かったかなと思います。一方、ゲカスを1トップに入れて、サルピンギディスを右SHへ、というのは効果がありました。

CFをゲカスにしたことによって、そこでポストプレーができるようになり、サイドのサマラスやサルピンギディスが縦へ一気に行く、というカウンター攻撃が威力を持つようになって、それが同点ゴールを生み出しました。逆に言えば、そこにドイツの守備の不安な部分も垣間見られていて、スピードに対してドイツのDF陣が上手く対応できていないところがあり、そこは少し先に向けては心配なところですね。

ラームが上がった後の裏のスペース。それから、右SBのボアテングは、少し守備対応がバタバタしてしまうところがあった。それを考えると、後ろがパトシュトゥバーとフンメルスだけ、という状態での守備になってしまわないように、ボランチとSBがもう少しリスクマネージメントをしっかりしておく必要があるかなと思います。もちろん、この試合では、前に出る必要性も高かったのですが、バランスは考えておきたいですね。

という事で、スコア「4-2」、ゴメス、ポドルスキ、ミュラー、という選手たちを休ませながら戦ったドイツでしたが、結果としてはドイツの快勝という試合になりました。もしかしたら、相手の事を考えて、シュールレやロイスやクローゼの方が良いだろう、という意図もあったのかもしれませんが、どちらの意図が強かったのか、というのは、ぜひレーヴ監督に尋ねてみたいところです。

ショートカウンターだけではなく、かつてのようなパワープレー気味の攻撃ではなく、ポゼッションした攻撃でも、相手の守備を効果的に崩して得点を奪えるようになったドイツ。やはり、カウンターでもポゼッションでも得点を取れる、という事になってくると、その攻撃力は驚異だなと思います。但し、守備はまだ、やや不安定なところもあるかなと思いますので、そこが、ドイツが優勝できるかの鍵になってきそうですね。




このブログは皆様の応援で継続されています。
記事の内容が「興味深い、賛同できる」と思いましたら、


◎ サッカー人気ブログランキング ◎

○ にほんブログ村 サッカーブログ ○

○ サッカー FC2 Blog Ranking ○

上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。


【2012/06/23 11:45】 | EURO2012 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<スペインvsフランス 【作戦が失敗に終わったフランス。完全に成熟しているスペイン。】 | ホーム | チェコvsポルトガル 【大人になったかもしれないポルトガル。C・ロナウドを封じられなかったチェコ。】>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://kodahima.blog71.fc2.com/tb.php/2246-bf9930ef
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |