U-23ベラルーシ戦 【 守備に1つの課題。攻撃に3つの課題。 】
試合 :国際親善試合
開催日:2012年7月18日
結果 :U-23日本代表勝利
スコア:「1-0」
得点者:杉本健勇

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FW:大津祐樹
MF:永井謙佑 宇佐美貴史 清武弘嗣
MF:扇原貴宏 山口螢
DF:酒井高徳 吉田麻也 鈴木大輔 酒井宏樹
GK:権田修一

FW:杉本健勇
MF:宇佐美貴史 東慶悟 齋藤学
MF:山村和也 村松大輔
DF:酒井高徳 吉田麻也 徳永悠平 酒井宏樹
GK:権田修一

FW:杉本健勇
MF:宇佐美貴史(山崎亮平) 東慶悟 齋藤学
MF:米本拓司 村松大輔
DF:酒井高徳 山村和也 徳永悠平 大岩一貴
GK:林彰洋


さすがにスペインは無いとは思いますが、モロッコとホンジュラスが、この試合のベラルーシのような戦い方をしてくる、という可能性は無いとは言えないので、その部分でのテストマッチにはなったかなと思います。そして、その場合で注意したいのは、やはり、ビルドアップのところでボールを奪われる、という事ですよね。相手の攻撃はそれを狙いとしてきますから、そこは選手間でよくコミュニケーションを取っておいて欲しいと思います。

相手があれだけ守備的に戦ってくれば、当然、大概のチームはなかなか得点を取れませんから、その事に焦れない、という事が重要だと思います。例えば、得点を取って勝たなければならない試合であっても、得失点差の関係で大量得点が必要、という状況に無いならば、とにかく90分間で1点を取れば良いわけで、そうすれば相手は、1点差負けでもOK、という状況にでも無い限り、必ず前に出て来ますからね。

そういう意味では、この試合の日本の戦い方というのは、まずまず良かったのではないかと思います。できれば、後半にはベラルーシに攻撃的に戦ってもらって、という事は思いましたが、そればかりはどうにもならないですからね。お互いに、本番前の調整試合である、個々の選手の組み合わせやパフォーマンスを確認する試合である、という意味合いの強い試合だったと思いますから、そういう淡々とした試合だったかなと思います。

但し、守備では冒頭のところに書いた通りですが、やはり、いくつかの課題というのはあって、攻撃では、1つには、ロングボールの精度、クロスボールの精度、シュートの精度、という、1つ1つのプレーの精度、という事ですね。完全に崩し切る、というのはやはり難しいので、崩し切らない中で、相手のプレッシャーがある、スペースや時間が少ない、それでも精度のあるプレーをする、それができないと難しくなってくると思います。

今から技術そのものを上げるのは無理ですし、また、そもそも技術は持っていると思いますので、とにかく冷静さと集中力ですね。そして、ロングボールやクロスボールというパスについては、受け手の方が先に動く、受け手の方が「ここに出せ」と要求して先に動く、そうする事でタイミングが合ってくると思います。受け手の方が、パスが出て来るのを待ってから、パスが出されてから動いていたので、それでは間に合わないですよね。

プレースピードを上げ過ぎてミスが出る。パススピードを上げ過ぎてミスが出る。つまり、そうなってしまって自滅するぐらいならば、この試合ぐらいのプレーやパスのスピードの方が良いと思います。それで結果的には得点も取れましたからね。但し、前述したように、オフザボールの動きに関しては、もっと早いタイミングで動き出して欲しいのと、とにかくスペースが無くても、もっと裏を狙う意識を強く持って欲しい、という事は感じました。

せっかく、前には機動力のある選手を揃えている訳ですから、1人がボールを受けて前を向いたら、他の3人は相手のDFラインの裏を狙う。もしくは、1人がボールを受けて前を向いて、もう1人がそのサポートとして動いて、残りの2人は相手のDFラインの裏を狙う。そういう相手のDFラインを引き下げる動きをしないと、最終的にはマイナスのセンタリングからシュートを狙うにしても、そこのゾーンにスペースが生まれないですよね。

これが攻撃の2つ目の課題で、もちろん、スルーパスやワンツーなどでDFラインの裏を狙う、という事だけではなく、個のドリブルで相手のDFラインの裏を狙う、そのチャレンジをもっとする、という事もあったと思います。後半から入った東と齊藤がそういう動きで決定的なチャンスを作っていましたが、それが然りだと思います。それを、スタメン起用されたいた、大津、宇佐美、永井、清武、という選手たちにもやって欲しかったですね。

そして、最後の3つ目には、ニュージーランド戦からの修正として、ビルドアップの時には扇原が最終ラインの近くに残ってプレーする、そうする事によってビルドアップのところでの安定感を出し、ミスが出ないようにする、そこでボールをロスしないようにする、という意図だったと思うのですが、その時に、大津、宇佐美、山口、扇原、この4人できちんとしたコンパクトなダイヤモンドを作る、という事ですね。

扇原が中盤の底でボールを持った時に、セントラルの前の3人のポジショニングが少し悪く、また、その距離感というのが少し離れ過ぎていたように感じましたので、それがなかなか縦にボールを入れられない原因になっていたと思います。その3人ではなく、清武が、ボールを受けに下がったり、セントラルでボール受けたり、という事をしていましたが、それだったらその時には宇佐美もしくは山口が右サイドへ、という必要があったと思います。

という事で、宇佐美貴史、酒井高徳、吉田麻也、という3人も揃ったこの試合は、スコア「1-0」、日本代表の勝利という結果になりました。ベラルーシの戦い方が守備的だったので、残念ながら、あまり守備の方のテストマッチにはならなかった、仮想スペイン、押し込まれた状態での守備を確かめられるような試合にはならなかった、という事でしたが、そこは次のメキシコ戦で確かめられると期待しておきたいと思います。




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【2012/07/19 11:45】 | ロンドン五輪日本代表 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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コメント
現実的な戦い方
オリンピックで対戦する相手はスペインだけでなく、遥かに格上だと思います。
そのような相手にアジア相手のようなぽぜっションサッカーは難しいと思います。

2010の南アフリカのように4-3-3の布陣をひいて、4-3でしっかり守り、3で攻めるイメージを持った方が良いかと思いました。

ポイントはアンカーに徳永を入れること。
徳永と扇原と山口でまずはバイタルをしっかり守り、清武、永井、宇佐美の3人で攻めきるイメージを持ってもらいたいです。
【2012/07/20 12:07】 URL | shozi #-[ 編集] | page top↑
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