宇佐美、岡崎、酒井高徳、揃ってスタメン出場。宇佐美が1ゴールと活躍。苦しんでいる岡崎と酒井高徳。 【 シュツットガルト vs ホッフェンハイム 】
試合 :ブンデスリーガ 第5節
開催日:2012年9月26日
結果 :ホッフェンハイム勝利
スコア:「0-3」
得点者:宇佐美貴史 ホセル ヨンソン

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○ シュツットガルト

FW:イビセヴィッチ
MF:カカウ ハイナル 岡崎慎司
MF:ゲントナー クヴィスト
DF:モリナロ ニーダーマイアー タシ 酒井高徳
GK:ウルライヒ

FW:イビセヴィッチ
MF:トラオレ ホルツハウザー カカウ
MF:ゲントナー クズマノヴィッチ
DF:モリナロ ニーダーマイアー タシ 酒井高徳
GK:ウルライヒ

○ ホッフェンハイム

FW:フィルミーノ ホセル
MF:宇佐美貴史 ルディ ウィリアムズ ヴクチェヴィッチ
DF:ヨンソン コンパー デルピエール ベック
GK:カステールス

FW:サリホヴィッチ ホセル
MF:フォラント ルディ ウィリアムズ シュレック
DF:ヨンソン コンパー デルピエール ベック
GK:カステールス


岡崎慎司、酒井高徳、宇佐美貴史、3人の日本人選手が揃ってスタメン出場、という試合でしたが、実は、この3人が揃ってスタメン出場しての試合というのは、昨季の第33節、バイエルン・ミュンヘン対シュツットガルト戦でも実現していて、但しその時と大きく違うのは、宇佐美ですね。もちろん、チームがホッフェンハイムに変わった、という事もそうなのですが、そこではなく、その時と比べて宇佐美が大きく成長している、という事ですね。

ホッフェンハイムに来てからの宇佐美は、とても献身的に守備をこなすようになっており、尚且つ、守備にきちんと働きながらも、攻撃でも良いパフォーマンスを見せられるようになっていて、それがハッキリと出たのが、この試合の前半5分の宇佐美のゴールでした。左サイドの高い位置、宇佐美が酒井高徳に競りかけてホッフェンハイムのマイボールにし、そこからパスを受けた宇佐美が左サイドのPA内へ縦にドリブル突破。

スルスルとPA内の深い位置まで行き、そこで切り返して右足でシュート。これが決まってホッフェンハイムの先制点となりました。この得点シーンのところ以外でも、宇佐美は右SBの酒井に対して常に良い守備対応をしており、また、酒井と岡崎にプレスを仕掛けられてボールを奪われた後、猛然とボールを持っていた岡崎に対してスライディングタックル、という守備をするシーンもありました。半年前の宇佐美には見られなかったプレーですね。

結局、宇佐美は、カカウと衝突して負傷した影響もあってか、後半22分にベンチへと下がりましたが、そこまでの67分間は守備を献身的にこなしつつ左サイドでよく攻撃の起点となっていて、間違いなくこの試合の勝利の立役者の一人でした。今は乾がとても脚光を浴びていますが、しかし、宇佐美もその乾に負けじ劣らじのパフォーマンスを見せていて、献身的な守備と鮮やかなドリブルからの得点。今はこの2人がとても面白いですね。

という事で、この試合はスコア「0-3」、宇佐美のホッフェンハイムが快勝、という事になる訳ですが、一方のシュツットガルトの岡崎と酒井はどうだったのかと言うと、まずは岡崎ですが、あまり目立った仕事ができないまま、前半39分に交代、という事になってしまいました。宇佐美と同じく、その前の時間帯に足を負傷していましたので、それが理由での交代だったとは思いますが、今季の岡崎はかなり苦しんでいますね。

この試合は「4-2-1-3」の右の高い位置に入っていましたが、前節は「4-4-2」の2トップの1枚として起用されていて、その前節では2~3回あった決定的なチャンスで決められず、また今節では良い仕事ができないまま前半38分で交代と、日本代表では良い活躍を見せている岡崎ですが、どうしてもシュツットガルトだと良いパフォーマンスが見せられない、というか、良い動きをしていても結果が出せないですね。

しかし、その理由というのは、割とハッキリしていて、1つには、シュツットガルトの守備が崩壊している事で、前線からの連動性のある守備もできていないし、ボランチも含めた最終ラインのところの守備はザル状態だし、やはり、ホッフェンハイムが守備が良くなってきた事で攻撃力も上がり結果も良くなってきた事然り、良い攻撃は良い守備から、それが今のシュツットガルトには無いので、なかなか岡崎も活躍できない、という事ですね。

そして、もう1つには、ハイナルやゲントナーという選手はいますが、彼らの組み立ての能力はあまり高くないし、また、そこから前線の選手に決定的なパスが出て来る、という事もほとんど無いので、岡崎のような使われるタイプの選手にとっては、今のシュツットガルトは厳しいチームかな、という事ですね。結局、そういうチームで得点を取るには、乾や宇佐美のように個人の力で得点を取る、という事しか無くて、そこが岡崎にとっては厳しいところだと思います。

ラッバディア監督は、どうやらサイドからの攻撃を重視したいようで、主にサイドからのクロスボールで得点を取る、という攻撃の形をやりたいようで、前節、岡崎が2トップの1枚であった「4-4-2」の時でも、トラオレやモリナロというサイドプレーヤーを交代で入れたり、CBのニーダーマイアーをFWの位置に交代で入れたり、という事なのですが、それに対して岡崎を中央で使うべきかサイドで使うべきか、そこに迷っているような気がします。

個人的には、2~3回あった決定的なチャンスを外したとは言え、やはり岡崎はFWとして使った方が活躍できていたと思いますので、サイドからのクロスボールを主体とした攻撃をしたいのであれば尚更、1トップでも2トップでも、岡崎をCFとして起用して欲しいなと思います。そして2トップの場合には、岡崎ではなく、もう1枚のイビセヴィッチもしくはカカウを下にした縦関係の2トップにする。それが良いかなと思います。

ラッバディア監督は岡崎の守備力を高く評価していて、確かにそれはそうなのですが、その守備力を中盤ではなく最前線で活かす、ファーストディフェンスの部分で活かす、という事もできる訳ですから、そういう事も考えて欲しいなと思います。但しそれには、やはり岡崎がきっちり結果を出す。前節のような試合で決定力を見せる。という事も当然必要で、そうしないと特に1トップのCFとしては起用できないと思いますから、そこは岡崎に頑張ってもらいたいですね。

そして、前節の前、ヨーロッパリーグのステアウア・ブクレシュティ戦からはスタメンに復帰している酒井についても、今季は苦しいスタートになっていますね。ここ最近は、だいぶ守備も安定してきたかなと思っていたのですが、またここのところの試合では守備が不安定になっていて、酒井もシュツットガルトの守備がザル状態になっている原因の一人になってしまっているかなと思います。特に悪いのが、判断力の部分ですね。

絞るべきか、絞らざるべきか。前に行くべきか、行かないべきか。簡単にクリアするべきか、それとも繋ぐべきか。いまその瞬間の判断として、どうする事がベストなのか、そこの判断が悪い時が多く、酒井のところから崩されたり得点を取られたりする、という事も少なくありません。また、オーバーラップしても、パスの出し手と呼吸が合わない事も多く、それでも何回かは良いセンタリングやシュートを見せたりはしていますが、それがとても少ないし単発的ですね。

同じ日本人選手同士である岡崎ともあまり呼吸が合わないし、もちろん、酒井に出されるパスの質があまり良くない、という事もあるのですが、それでも最近の酒井は攻守共に判断力の部分が少し悪いかなと思います。身体能力であるとか、テクニックであるとか、そこは今でも充分に通用するレベルにあるとは思うのですが、もう少し判断力の部分をレベルアップさせないと、ここからは先は伸び悩んでしまう事になるかなと思います。




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【2012/09/27 11:45】 | 海外日本人選手 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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