天皇杯 準々決勝 【大宮アルディージャ vs 柏レイソル】 【ジェフ千葉 vs 鹿島アントラーズ】
○ 名古屋グランパス  「6PK7」 横浜F・マリノス
○ セレッソ大阪    「1-2」  ガンバ大阪
○ ジェフ千葉     「0-1」  鹿島アントラーズ
○ 大宮アルディージャ 「2-3」  柏レイソル

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○ 大宮アルディージャ vs 柏レイソル

レイソルは、アルディージャの正三角形の中盤と噛み合わせるために、中盤を逆三角形にしてきましたが、それが上手く機能せずに前半で2失点してしまいました。実際のところ、2失点共に不運な要素もありましたが、しかし、その対策をしようとした中盤の守備が上手く機能しなった、という要素もあって、その原因は、ゾーンとマンツーマンの併用がなされていなかった、という部分にあったかなと思います。

例えば、基本マンツーマンであったとしても、ある程度は守備をするゾーンを決めておかないと、つまりは、チームの統一された意識として、どこでボールを奪うのか、という守備の設定位置を明確にして確認しておかないと、特に緩いマンツーマンの場合は、どこかで守備のエアポケットを作ってしまう事になるかなと思います。そして、その事による悪さが出てしまったのが、一番には茨田だったかなと思います。

そして、早々に2失点してまったレイソルは、前半の内に澤をトップ下に入れて「4-2-3-1」へ戻しましたが、しかし、なかなか個々にエンジンがかかりきらず、後半の途中までは勝てるとは思えない内容でした。ところが、アルディージャが3点目を取れずにもたついてくれた事も幸いして、後半14分に1点を返してからは展開が一変。そこから勢いに乗ったレイソルが更に2点を奪い、スコア「2-3」で逆転勝利しました。

正直、4回戦とこの準々決勝の試合を見る限りでは、あまり全体的な調子は良くない感じで、強いのか弱いのかよく分からない感じの状態なのですが、しかし、それでも1つ1つ結果を出す事はできてきましたから、それがチームのベクトルを良い方向へ流せれば、という感じがします。準決勝では、レアンドロ・ドミンゲスはまだ戻らない、出場停止の選手も他に何人かいる、という状態ではありますが、その山を越えれば、という気はします。

そして、一方の大宮アルディージャは、後半に1点を返されてしまうまでは、個々の選手のパフォーマンスも高く、チームとしても規律と勢いをもって、この試合は勝ちゲームだろうという感じが強かったのですが、その1点を返されてしまった後からは少し混乱してしまったのかなと思います。攻撃では良いパフォーマンスを見せていたチョ・ヨンチョルが守備では献身的にプレーせず、レイソルの右サイドである水野と那須にやられていましたが、そのあたりに負けてしまった原因があったように思います。

1つの失点、1つのほころび、それから、3点目を奪って試合の勝敗を決めきれなかった、という1つの得点。それが、とても良かった流れを一変させてしまう事もある、という、勝負の怖さを感じられた試合でした。そこで1つ、失点しなかったら、得点していたら、更には、守備で献身的にプレーできていたら、それで勝利を得られたかもしれない。リーグ戦であろうとカップ戦であろうと、上位になったり優勝したりするためには、そこに勝負強さという事が必要なのだと思います。


○ ジェフ千葉 vs 鹿島アントラーズ

スコア「0-1」で鹿島アントラーズが勝利した試合でした。まず、その勝利したアントラーズについては、以前にも書いたと思いますが、最後のところでの、ひと工夫、もう1つのアイデア、もしくは、3人目の動き、攻撃はそのあたりかなと思います。リズム的に、ワン、ツー、スリー、でフィニッシュ、というよりも、ワン、ツー、でフィニッシュ、という感じで、もちろん、それを意図的に狙ってやっているのかもしれませんが、しかし、その速いリズムが少し単調になってしまっているところがあるかなと思います。

またその、ワン、ツー、という部分が、実は中盤のところにワンがあって、そのアタッキングサードに入ってからのワンとツーが、実際にはツーとスリーになっている、というような、長さや広さのある攻撃であるならば良いのですが、しかし、最近のアントラーズの攻撃は中盤を飛ばしてFWのところをワンとする攻撃が多いので、それが遅攻であろうと速攻であろうと、もう1つ何かしらの工夫やアイデアが足りていないような気がします。そしてそこを、個の能力に依存するのか、それとも、もう少し規則性のある動きでやるのか、という事になってくると思います。

そして、残念ながら負けてしまったジェフ千葉に関しては、SBを高い位置へ上げてそこを起点にしたくても、アントラーズのSHであるジュニーニョと遠藤がしっかり戻るので、なかなかそれもできませんでしたし、また、中央、1トップの藤田のところでも厳しく対応されて、なかなかそこでも起点を作る事はできませんでしたから、そうなったらどうするのか、というところだったと思います。結局、そうなってくると、1つ1つのドリブルの威力、パスワークの威力、という「質」で対抗するしかなかったと思うのですが、やはりそこが足りていなかったかなと思います。

つまり、そこで個の力でドリブル突破できるかどうか、そこでそのパスがしっかり味方の選手へ繋がるかどうか、結局はそういう1つ1つのプレーの「質」の積み重ねで、じわじわと優勢になるか劣勢になるか、というのは決まってきますよね。そしてそれは、優勢の時に得点を奪えるのか、劣勢の時に得点を奪われないのか、という事にも結果として直結してきますので、そこの「質」を高めないと、ジェフはまだJ1に戻れないのかなと思います。スタイルとかシステムとか、そのあたりに齟齬があるようには感じないので、小さな「質」の積み重ね、そこがポイントになっているのではないかと思います。




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