第93回天皇杯準決勝2試合。決勝戦でサンフレッチェ広島と横浜F・マリノスが雌雄を決する事に。
横浜F・マリノス対サガン鳥栖は横浜F・マリノスが勝利。FC東京対サンフレッチェ広島はサンフレッチェ広島が勝利。という事で、今季J1リーグで優勝と準優勝だったチームが天皇杯の決勝で対戦する事となった。横浜F・マリノスがJ1リーグでのリベンジを果たすのか、それとも、サンフレッチェ広島が横浜F・マリノスよりも強い事を完全に示す事になるのか。今回の天皇杯の決勝戦は大いに盛り上がりそうだ。ちなみに、J1リーグで第1位と第2位だったサンフレッチェ広島と横浜F・マリノスが決勝戦まで勝ち進んだので、これでJ1リーグで第4位だったセレッソ大阪がACL出場権を獲得し、来季のACLに参加するのは、サンフレッチェ広島、横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、セレッソ大阪、という4チームに決まった事になる。

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【 横浜F・マリノス vs サガン鳥栖 】

試合 :第93回 天皇杯 準決勝
開催日:2013年12月29日
結果 :横浜F・マリノス勝利
スコア:「2-0」
得点者:兵藤慎剛 中村俊輔

【 横浜F・マリノス 】

FW 藤田祥史
MF 齋藤学 中村俊輔 兵藤慎剛
MF 富澤清太郎 中町公祐
DF ドゥトラ 中澤佑二 栗原勇蔵 奈良輪雄太
GK 榎本哲也

【 サガン鳥栖 】

FW 豊田陽平
MF キム・ミヌ 池田圭 早坂良太
MF 藤田直之 高橋義希
DF 磯崎敬太 坂井達弥 菊地直哉 丹羽竜平
GK 林彰洋

横浜F・マリノスは、マルキーニョスが抜けてしまった影響は小さくなく、また、全体的な連携力やバランスという部分でも今季良かった時の状態には戻っておらず、更には、この試合では中村俊輔が厳しくマークされて苦しんだ。一方、サガン鳥栖は、ハードワークを持ち味としたキック&ラッシュのシンプルな戦い方がどんどんと成熟され、結果としてはスコア「2-0」で横浜F・マリノスが勝利したが、もし結果が逆だったとしても驚かなかったと思う。しかし、どちらのチームも粘り強く戦えていたが、やはり最後は個の能力で勝る横浜F・マリノスが土俵際で押し切り、サガン鳥栖が更に強くなるには何が足りないのか、という事も示した試合となったのではないだろうか。

サガン鳥栖については、やはり最も注目していたのは、日本代表入りを狙う1トップの豊田陽平のパフォーマンスだった。J1リーグも終了し、日本のサッカーファンの注目は天皇杯に集中していると思うから、こういう試合で高いパフォーマンスや結果を出せれば、違いを示せれば、という事を考えながら観ていたが、残念ながら満足と言えるようなパフォーマンスは見せられなかったかなと思う。多くの空中戦で中澤や栗原(あるいはファビオ)に競り勝ち、ポストプレイでも良さを見せ、そして、できれば得点やアシストという結果を出す。豊田が再び代表へと招集されるためにはそれぐらいのハイパフォーマンスが必要だったと思う。日本代表のCF争いは激化しており、違いを感じさせる選手にならないと代表入りは難しいと思う。

そして、横浜F・マリノスについては、2013年のJリーグは、決勝での結果がどうであれ、やはり中村俊輔のJリーグで終わるのかな、と感じた。但し、確かに中村俊輔は素晴らしいパフォーマンスを見せ続けているし、このチームの軸となる絶対的な存在ではあるのだが、しかし、少し中村俊輔にボールを集め過ぎている(頼り過ぎている)のではないか、という事は感じられる。やはり中村俊輔は厳しくマークされるし、そうなれば中村俊輔は下がってプレイする事も多くなるから、攻撃のスイッチが入ったら、もっと中村俊輔を意識しないで、他の選手だけで攻めきってしまう事も考えた方が良いのではないだろうか。そうやって、俊輔をオトリにしたり、もっと縦への速い攻撃をしたり、という事が攻撃のポイントになってくるように思う。


【 FC東京 vs サンフレッチェ広島 】

試合 :第93回 天皇杯 準決勝
開催日:2013年12月29日
結果 :サンフレッチェ広島勝利
スコア:「0-0(4PK5)」
得点者:無し

【 FC東京 】

FW 渡邉千真
MF 東慶悟 長谷川アーリアジャスール
MF 太田宏介 米本拓司 高橋秀人 徳永悠平
DF 森重真人 チャン・ヒョンス 加賀健一
GK 塩田仁史

【 サンフレッチェ広島 】

FW 佐藤寿人
MF 高萩洋次郎 石原直樹
MF ファン・ソッコ 森崎和幸 青山敏弘 ミキッチ
DF 水本裕貴 千葉和彦 塩谷司
GK 西川周作

サンフレッチェ広島と同じシステムにしてきたFC東京。この作戦は悪くなかったと思う。3バックはともかく、サンフレッチェ広島と同じシステムでの戦い方はやり慣れていなかったと思うので、そういう部分では個人的に不安も感じたが、試合が始まってみればその心配はいらなかった。しかし、延長PK戦までは粘ったが、最後はサンフレッチェ広島のGK西川周作が全てを持っていた感じの試合だったと思う。最近は、日本代表でも川島を上回るようなパフォーマンスを見せ、日本代表の正GKに西川を推す声も増えているように思うが、この試合のPK戦の西川は何かもっているような感じだったし、日本代表の正GKの可能性は高くなった気がする。

FC東京については、J1リーグの第19節終了時点で分析した時に、昨季よりも攻守共にレベルアップしていたので、最終順位はもう少し上になるだろうと予想していて、しかし8位だったので少し不思議に思っていたのだが、やはり天皇杯では強さを示す事ができていたと思う。このチームには、既にザックジャパンの常連となっている、権田修一、森重真人、高橋秀人、という3人の他にも、渡邉千真、東慶悟、長谷川アーリアジャスール、米本拓司、徳永悠平、などの日本代表入りを狙える選手が数多く存在していて、戦力だけを考えれば優勝争いをしてもおかしくないチームであるから、来季の監督には優勝争いができるチームにしてくれる事を期待したい。

サンフレッチェ広島については、チームの成熟度や完成度はやはり一番であると思うし、攻撃陣には野津田岳人や浅野拓磨という期待の若手選手が存在しているし、今季このまま天皇杯のタイトルも獲得できれば黄金期を築けるように思う。但し、決勝戦については、サンフレッチェ広島は2試合連続でPK戦まで戦っているだけに、やはり疲労の蓄積という部分では心配されると思うし、また、決勝の相手が横浜F・マリノスとなったので、やはり横浜F・マリノスはJ1リーグでのリベンジという事でかなりモチベーションを高くしてくると思うから、また再びGK西川の活躍というのが鍵になってくるのかもしれないと思う。




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