プランがしっかりしていなければ個は能力を発揮できない。 【 セレッソ大阪 vs 広州恒大 】
試合 :ACL 決勝トーナメント ラウンド16 1st.leg
開催日:2014年5月6日
結果 :広州恒大勝利
スコア:「1-5」
得点者:ムリキ 長谷川アーリア エウケソン×2 ガオリン ムリキ

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【 セレッソ大阪 】

FW フォルラン
MF 長谷川アーリア 柿谷曜一朗
MF 丸橋祐介 扇原貴宏 カチャル 山口蛍
DF 藤本康太 染谷悠太 山下達也
GK キム・ジンヒョン

FW フォルラン
MF 南野拓実 柿谷曜一朗 長谷川アーリア
MF 扇原貴宏 山口蛍
DF 丸橋祐介 カチャル 山下達也 酒本憲幸
GK キム・ジンヒョン

FW フォルラン
MF 南野拓実 杉本健勇 柿谷曜一朗
MF 長谷川アーリア 山口蛍
DF 丸橋祐介 カチャル 山下達也 酒本憲幸
GK キム・ジンヒョン


【 ムリキとディアマンティを封じられず。 】

守備が大崩れしなければ可能性はある、と以前のエントリーで書いたが、やはりと言うべきか残念ながら守備が崩壊。最大のポイントとなっていたのは、広州恒大の3トップのサイド選手が中へ入って来てプレイした時にそれを封じられるか、という事だったのだが、それができたかどうかの採点をするとすれば0点だった。1失点目は、中央に入っていたムリキが中央に入っていたディアマンティにボールを落とし、ディアマンティからのスルーパスでムリキがDFラインの裏へと抜け出した。2失点目は、エウケソンにボールが収まったところから、中央に入っていたディアマンティとそのエウケソンのワンツー、PA内で倒してしまいPK、という事だった。

3失点目は、中央に寄っていたムリキにボールを奪われたところから、左サイドへ流れたエウケソン、再び中央でムリキ、そして、右から中央、中央から左、と動いたディアマンティにボールが渡り、そのディアマンティを倒した事によるFKからだった。4失点目は、ムリキが中央に入ってディアマンティ(この時点ではCFでプレイ)へボールを落とし、そのディアマンティからスルーパスでムリキが抜け出し、最後は右ウイングのガオリンが決めた。5失点目は、ガオリン(この時はムリキとポジションチェンジしていて左)が空中戦で競り勝って左サイドへ流れたディアマンティへとボールを繋ぎ、そこから、ディアマンティ→ガオリン→ムリキ、と繋がれた。

つまり、5失点の内の4失点が、3トップのサイド選手が中へ入って来てプレイした時、であり、特にムリキとディアマンティは、スタートポジションこそサイドだが、プレイする場所の多くは中央であり、セレッソの守備は最初から最後までそれに対応できなかったと言える。機能しなかったウイングバック山口蛍。個の力に打ち破られた守備。もちろん、それも然りだとは思うが、やはり守り方のプランとして、3トップのサイド選手が中へ入って来てプレイした時にそれをどうやって封じるのか、それを3バックと2ボランチの5人のところに落とし込めなかった、という事が最大の原因だったと思う。プランがしっかりしていなければ個は能力を発揮できない。


【 前の3枚だけで奪った同点ゴール。 】

攻撃に関しては、1得点だけだったが、その1得点は良い得点だった。柿谷が右サイドへと流れたフォルランにパスを出し、その柿谷の動きがPA内で相手のDFを引き付けるデコイとなって、それによって生まれたスペースに長谷川が入ってシュートを決めた。ムリキとディアマンティは守備の時に低い位置までは下がらない事が多いし、カウンターのような形になれば尚更そうで、この得点は、上手く攻めれば前の3人だけでも得点を奪える、広州恒大の守備力はそのレベルである、セレッソ大阪の前の3人にはそのレベルの能力がある、という事を示していたと言える。従って、それだけに、守備が大崩れしなければ可能性はあった、という事はやはり言えたと思う。


【 良くなった後半だったが・・・。 】

更には、可能性は後半にも感じられた。結局、前半で3失点、後半も2失点、という事で守備は改善されなかったが、山口がボランチに戻った事でビルドアップが少しスムーズになり、酒本が入った事で右サイドの攻撃が活性化されて両サイドから攻められるようになり、2トップ気味になった事で中央や前での起点が増えて前でのプレスも少し効くようになり、セレッソが押し込む時間帯を作る事ができた。但し、どうしても、守備が脆弱で失点を重ねてしまうと、それで良い流れは途切れてしまい、やはり、主導権を握り続けるには守備力が必要である、という事が然りだと言える。2nd.leg、トータルでの勝利は難しくなったが、その試合には勝って終えて欲しい。




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