濃密な90分間。やはり質が高かったフランスとドイツ。 【 フランス代表 vs ドイツ代表 】
試合 :ブラジルW杯 準々決勝
開催日:2014年7月5日
結果 :ドイツ代表勝利
スコア:「0-1」
得点者:フンメルス

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【 フランス代表 】

FW ベンゼマ
MF グリーズマン マテュイディ ポグバ ヴァルブエナ
MF カバイエ
DF エブラ サコ ヴァラン ドゥビュシー
GK ロリス

FW ベンゼマ
MF グリーズマン ヴァルブエナ レミー
MF マテュイディ ポグバ
DF エブラ コシエルニ ヴァラン ドゥビュシー
GK ロリス

FW ベンゼマ ジルー
MF グリーズマン レミー
MF マテュイディ ポグバ
DF エブラ コシエルニ ヴァラン ドゥビュシー
GK ロリス


攻撃は、ドイツのDFラインが高いので、主にサイドの選手がその裏を狙い、特に前半は多くの得点チャンスを作れていた。従って、もしそこで得点を取れていれば、という展開だったと思うのだが、前半13分にセットプレイで失点してしまい、やはりそこは最初の勝負の分かれ目だったと思う。しかし、まだ時間は多く残されていたし、流れとしては悪くなかったので、2失点目をしない事を大切にしながら、まずは同点に、という事だったと思うが、もう1つ、パワーかアイデアか、何かが不足しているような感じだった。ここまでのフランスは、リベリの不在を感じさせなかったというのか、そこを何とか誤魔化してきた感じだったが、ここでやはりその影響が出てしまった気がする。

後半、レミーを入れて、ヴァルブエナをトップ下に置いた「4-2-3-1」。ジルーを入れて、ベンゼマとジルーを2トップにした「4-2-2-2」。形を変化させて、もう一歩のところまでは迫ったと思うが、ドイツの守備には、最後にはノイアーが存在している、という事で、結局、フランスは最後まで得点を奪う事ができなかった。リベリの代役的な感じで、ここまではグリーズマンが効いていたのだが、この試合では存在感が無く、それがフランスとしては痛かったのではないだろうか。やはり、こういう感じの試合となった時には、リベリのような突破力の高い選手が存在していると、かなり違ったように思う。後は、ジルーがもう少しやってくれれば、という印象だった。

守備は、立ち上がりは、ドイツのアタッキングサードに入ってからはショートパスで崩してくるような攻撃に戸惑ったような感じだったが、割と早くそういう攻撃に対応できるようになり、そこに順応性の高さを感じた。システムの性質上、ハイプレスをやろうとしてハイプレスで相手を追い込めないと、3列目のサイドのスペース、1ボランチの横のスペース、そこを起点にされてしまうので、という事だったが、前述したように、最終ラインの選手が割と早くドイツの攻撃に対応できるようになっていたので、それが流れの中からは失点しなかった要因になった思う。個人的には、もっとドイツにボールを持たせて、という感じで戦った方が良かったような気がしたが、どうだっただろうか。


【 ドイツ代表 】

FW エジル クローゼ ミュラー
MF クロース ケディラ
MF シュバインシュタイガー
DF へヴェデス フンメルス ボアテング ラーム
GK ノイアー

FW ゲッツェ ミュラー シュールレ
MF クロース ケディラ
MF シュバインシュタイガー
DF へヴェデス フンメルス ボアテング ラーム
GK ノイアー


攻撃は、ポゼッションしながら、アタッキングサードに入ってからはショートパスによる攻撃、それから、クローゼをターゲットマンとして使ったシンプルな攻撃、という2つのパターンを描いて試合に入ったと思うが、クローゼをターゲットマンとして使ったシンプルな攻撃、という方が出せなかったと思う。そうであった事によって、アタッキングサードに入ってからはショートパスによる攻撃、というパターンに偏ってしまい、フランスの守備に対応されてしまった事が、流れの中からは得点を奪えなかった原因になったと感じた。それから、この試合でのエジルは存在感が薄く、もう少しエジルが左で起点を作れたり、攻撃に多く絡む事ができていたら、という感じもあったと思う。

後半の途中からは、時間が少なくなる中で1点をリードしていた、という事もあったので、クローゼからシュールレへと代えて、ポゼッションよりもカウンター狙いの攻撃へと変えて、更には、フランスがより攻撃に出てくるようになったので、カウンターから追加点のチャンスを何度か作ったが、フランスの守備陣の個々の選手の良い守りに阻まれてしまった。結局、こういう試合となれば、セットプレイから得点を奪える、という事がとても大きな威力を発揮してきて、結果的にはそこがフランスとドイツの差になったのではないだろうか。かつてと比べて、ドイツはかなり印象の異なるチームになってきているが、剛の部分も残っていれば、まさに鬼に金棒状態となるような気がする。

守備は、高いDFラインにしても、あるいは、どのような戦い方であっても、GKノイアーの存在有りきで成立している、という印象が強い。誤審も何回かあったような気がするが、それでもあまりオフサイドは取れていなかったと思うし、無失点だったとは言え、かなり危なかったと思う。この先もGKノイアーがハイパフォーマンスで在り続けられるかどうか、そこがドイツの守備の生命線になると思う。後は、ラームをどこのポジションで使うのか。DFラインを安定させるために右SBで使うのか、中盤の威力を高めるためにMFで使うのか、実は難しい判断になっていると感じる。他の選手のパフォーマンス次第、という事になると思うが、さて、次の試合ではどうするだろうか。



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