手本になるような要素が多いアルゼンチン。日本代表についても少し。 【 アルゼンチン代表 vs ベルギー代表 】
試合 :ブラジルW杯 準々決勝
開催日:2014年7月6日
結果 :アルゼンチン代表勝利
スコア:「1-0」
得点者:イグアイン

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【 アルゼンチン代表 】

FW イグアイン
MF ラベッシ メッシ ディ・マリア
MF マスチェラーノ ビリア
DF バサンタ デミチェリス ガライ サバレタ
GK ロメロ

FW メッシ
MF パラシオ (ワイド) ペレス
MF ガゴ マスチェラーノ ビリア
DF バサンタ デミチェリス ガライ サバレタ
GK ロメロ


メッシは凄い。この試合の一番の印象はやはりそこだったと思う。メッシが凄い事は誰もが知っていると思うが、改めてその、才能の塊のようなプレイには感嘆してしまう。こういう異次元の世界の選手に、もっと走れ、と命令して従わせるのは難しいと思う。但し、「不気味なメッシ。ヌルヌルしているアルゼンチン。もう1つの勝利の方程式。」、というエントリーでも書いたように、棒立ち状態なのかと問われればそうではないし、守備をしていないのかと問われればそうではないし、要するに、とてもクレバーな(賢い)プレイをしている、という事。もちろん、この試合では前4試合よりもギアを上げていた、という事はあったが、その前4試合でも、棒立ち状態である、守備をしていない、という事は無かった。

ダラダラ歩いているようでも、とても巧みなポジショニングを常にしているし、必ず周囲の状態を確認しながらプレイしていて、つまり、自分の背後の状態がどうなっているのか、味方の位置や相手の位置がどうなっているのか、という事をチラチラと何度も確認しながらプレイしていて、フィジカルやテクニックだけではなく、そういうところも日本の子供たちには真似して欲しい。守備についても、確かにもう少し運動量(献身性)でも頑張って欲しい、と思う事はあるが、ここはやらないとヤバイ、という時には物凄い勢いで守備をするし、ボールを奪えそうだ、という時にはギアを上げてボールを奪いに行くし、やはりパスコースを限定するような守備というのは常にやっている。

このあたりというのは、ネイマールにも共通していて、個の力とは言っても、フィジカルやテクニックだけではなく、クレバーさ(賢さ)という事がいかに重要なのか、という事を是非とも日本の子供たちに教えてあげて欲しい。運動量過多のサッカーに反対なのは、クレバーさ(賢さ)が培われない、という事が最大の理由であり、もちろん、11人全員がメッシのようなプレイをしたら成り立たないし、運動量(献身性)や規律を一番にしてプレイする選手も絶対に必要なのだが、クレバーに(賢く)プレイする、という事については、その重要性を外さないで欲しいと思う。個人的には、今大会のアルゼンチンというのは、手本になるような要素が多く、学べるチームであると思う。


【 ベルギー代表 】

FW オリジ
MF アザール デ・ブライネ フェライニ ミララス
MF ビツェル
DF ベルトンゲン コンパニ ファン・ブイテン アルデルヴァイレルト
GK クルトワ

FW ルカク
MF メルテンス シャドリ フェライニ デ・ブライネ
MF ビツェル
DF ベルトンゲン コンパニ ファン・ブイテン アルデルヴァイレルト
GK クルトワ


救世主的な存在になりつつあったオリジが不調だった。アザールの調子が最後まで上がらなかった。疲労が蓄積していたのか、限られた時間しかインテンシティを高くして戦えなかった。その状態では「4-1-4-1」を機能させるのは難しかった。メッシはやはり凄かった。アルゼンチンの戦い方が老獪だった。アルゼンチンの守備がパワープレイに対してよく守った。ベルギーが勝てなかった理由としては、ベルギー、アルゼンチン、どちらにもその要素があったと思う。もしベルギーにW杯での優勝が訪れる時があるとすれば、今大会のような強さを持ったチームを、今大会のような結果を、この先の数十年もずっと維持し、国としての経験値を積み上げられた時であると思う。

強豪国がなぜ強豪国で在り続けられるのかと言えば、高いレベルの経験を常に積み上げられているからで、日本もそうだが、まずはそこに入り込んで行かないと、その前に自分たちのサッカーを、その前に日本のスタイルの確立を、とか言っていてもダメで、そこに日本のサッカー界は気が付く必要があるのではないだろうか。次の日本代表の監督について言えば、ザックからの継続性であるとか、日本のスタイルを確立させてくれるとか、個人的には、そうである必要性は感じていない。もちろん、結果だけに執着して、その監督が去った後には何も残らない、という事では困るが、偏った戦い方ではない、幅の広い戦い方を日本のサッカーに落とし込んでくれるような、そういう監督を選んで欲しいと思う。そして、そういう意味では、焦って次の監督を決める必要はないと思う。



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【2014/07/06 11:50】 | ブラジルW杯 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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コメント
本当に、アルゼンチンは見ていて勉強になりますよね。
特にメッシはまずい場面では猛烈に走って守るし、普段は歩きながらポジショニング微修正して、要所ではスプリントして攻撃を仕掛ける。
あのメリハリには自分も釘付けでした。
そしてチーム全体で試合を落ち着かせたりできるアルゼンチンはやはり戦い慣れていますよね。
予選突破までは、とにかく走るチームもありましたが、8強以降になると、オランダなどもそうですが、休むところは休めるチームが勝ち上がっているのは、注目に値しますね。
【2014/07/09 23:07】 URL | Tim #-[ 編集] | page top↑
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