日本代表の進化への道。常に世界の強豪国と比較して評価する事の重要性。中央での起点の作り方を洗練させる事が重要。途中出場の選手はテンションを高くして試合に入る。
【 常に世界の強豪国と比較して評価する事の重要性。 】

アジアを軽視している、という事ではないが、アジアと欧州や南米の間には、大きなレベルの差があるのは事実。システム、戦術、個の力、その全てにおいて、アジアはアベレージ的に2つぐらいレベルが落ちる。グループステージの3試合を無失点で終えた日本だが、ピンチになるようなミスが無かった、ピンチになるような悪いプレイが無かった、という事ではなく、相手のレベルが高くない事によって、ミスがピンチにならなかった、という側面の方が強い。従って、イラク戦の後半の序盤に、ヨルダン戦の後半の序盤に、結果無失点であっても、相手に攻勢を許してしまった事について、もっと厳しい目を向けて欲しいと思う。

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現状、アジアでの戦いでは、完璧に近い戦いをしないと、やはり欧州や南米の強豪国とはW杯で互角の戦いはできない。それどころか、欧州や南米の中堅国とも、W杯で互角の戦いはできない。理想的には、アジア全体のレベルが上がり、それによって日本のレベルも自然に上がっていく、という事ではあるが、それを待っていると、世界のトップレベルから、もっと離されてしまう可能性が高い。従って、アジアカップであっても、常に世界の強豪国と比較して評価する、という事が重要で、1つ1つのプレイや要素について、相手のレベルが高かったら、そのプレイは通用したのかどうか、という視点で評価する必要があると思う。


【 中央での起点の作り方を洗練させる事が重要。 】

中央で起点が作れなければ、サイドで起点を作る。あるいは、中央で起点を作るために、まずはサイドで起点を作る。この考え方が今まではできなかった。崩し、というのは、いかに相手の中央、つまり、バイタルエリアやゴール前(PA内)にスペースを作るのか、もしくは、いかにそこでフリーになれる選手を作るのか、という事であり、いくら中央でプレイする事を得意としている選手が多くても、力技だけで中央で起点を作るのは難しい。メッシぐらいの個の力がある選手がいれば不可能ではないかもしれないが、それでも簡単にはできない。従って、中央での起点の作り方を洗練させる事は、最優先事項だと考えた方が良い。

しかし、中央での起点の作り方というのは、まずはサイドを起点とする、という事だけではない。もう1つあるのは、そこで瞬間的に起点を作る、という方法で、特に、横からの動きではなく、縦の動き(斜めの動き)でそこへ入り、その入って行くスピードを保ったまま起点となるプレイをする、という方法。つまり、そこに入り込んでおいて起点を作ろうとするのではなく、相手の守備ブロックの外から、横からの動きではなく、縦の動き(斜めの動き)のドリブルやオフザボールの動きでそこへと侵入し、入った瞬間に次のプレイをする、という方法。特に香川には、そういうプレイを期待したいし、必ずやるべきであると思う。


【 途中出場の選手はテンションを高くして試合に入る。 】

グループステージでの3試合では交代采配が功を奏している。しかし、今野以外の選手の途中出場の選手の試合への入り方が少し気になった。武藤は、ヨルダン戦では入った瞬間からテンション高くプレイできるようになっていたが、特にパレスチナ戦ではそれができていなかった。また、清武は、イラク戦では本田に良いクロスを入れ、ヨルダン戦では2点目の起点となったが、全体的には、途中交代で入った時にギアが低く、試合の流れに入るまでに時間がかかっている。そして、豊田と柴崎に関しては、途中交代で入った時にテンションが周囲と噛み合わず、ギアが低く、それによって良いプレイができなかった、と感じられた。

やはり、途中交代の選手というのは、出場した瞬間からスイッチが入っていないといけない。そうしないと、周囲のテンションと噛み合わずに、なかなか使ってもらえない(ボールが来ない)し、味方や相手とのインテンシティに差があると、良いプレイができなくなってしまう。そして、途中出場の選手というのは、流れを変える、攻撃もしくは守備を活性化させる、という事が重要な役割であり、ピッチに入った瞬間からそれをやらないといけない。試合というのは、11人だけで戦うものではなく、交代選手も含めた人数で戦うものであるから、交代選手も主力であり、交代選手はそのテンションで試合に入るようにして欲しい。





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【2015/01/23 11:45】 | アギーレジャパン考察 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
長谷部の守備力、個の決定力、アンカーの横のスペース。
管理者様がご指摘されていたとおりのところがポイントになってましたね。
観ながら、当たりすぎてて笑ってしまいました。
あとサイドチェンジ、選手交代がポイントでしたかね。
この内容なので、戦術というより個のパフォーマンスが厳しかったですね、、
【2015/01/23 22:37】 URL | のびたくん #-[ 編集] | page top↑
相手に攻勢を許してしまっていたことにもっと厳しくなるべきなのには賛成です。ザックジャパンの時は、結果論で判断して、守備でうまくいっていなかった部分をほったらかして攻撃のことだけが取り上げられていたように思います。今回のグループステージの無失点も相手のミスに助けられたという面も大きいと思います。
クロスに対する守備に関しては私も不安視しているのですが、その前段階での守備が、抜かれないことを警戒してなのかあまりにも寄せが甘く、ピンチをむかえているのにも関わらず簡単にクロスをあげさせていることが気になります。
【2015/01/23 13:22】 URL | #-[ 編集] | page top↑
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