日本代表が強い守備を構築するためにはどうすれば良いのか?
Jリーグに多くのレベルの高い外国籍FWを呼び、というのは、もちろん効果はあると思うが、やはり、主に資金的な理由で難しいところはあると思うし、また、仮にそうできたとしても、守備に対する考え方、個の守備力を上げるための育成方法、そこが間違っていたら、なかなか日本のサッカーの守備力は上がらない、もしくは、上がるまでに数十年という月日が必要になってしまう、という事になりかねないと思うので、個人的には、守備に対する考え方であれば、「どれぐらいの人数ならば守れるのか、から入る。」、個の守備力を上げるための育成方法であれば、「徹底的にセオリーを身に付けさせる。」、という事をやるのが一番良いと思っている。そして、それならば、今からでもすぐにできるのではないだろうか。

このブログは皆様の応援で継続されています。
記事を読む前に、
サッカー人気blogランキング
にほんブログ村 サッカーブログ
サッカー FC2 Blog Ranking
上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。
【 どれぐらいの人数ならば守れるのか、から入る。 】

決定力不足が日本代表の長年の課題で、少ないチャンスでは決められないから、多くのチャンスを作らなければならない、従って、どれだけ攻撃に人数をかけられるようにするのか、という事が、日本代表の流れだったと思うのだが、結局、その考え方で辿り着いたのは、1点取れるようになったが2失点して負けてしまう、2点取れるようになったが3失点して負けてしまう、というような状態で、アジアでは、運も味方すれば、1失点しても2得点して勝てる、2失点しても3得点して勝てる、という状態にはなっていると思うが、それではアジアでも強さが不安定であると言えるし、世界の強豪国(中堅国でも)との対戦では、やはり7割から8割ぐらい、得点よりも失点が多くなって負ける、という状態になっていると思う。

従って、やはり正しい考え方というのは、どれぐらいの人数ならば守れるのか、から入る事だと思っていて、無失点ならば負ける事は当然無いし、1試合1点以下の守備力というのは、恒常的な強さ持つチームになるための鉄則だと言えると思う。基準を「守6:攻4」に置いて、1試合1点以下の守備力とするためには、「守7:攻3」にしなければならないのか、「守8:攻2」にしなければならないのか、逆に、「守5:攻5」や「守4:攻6」でも良いのか。まずそこから考えて、1試合1点以下の守備力にしておいてから、「守7:攻3」や「守8:攻2」だったら、その攻守の比率の状態でどうやって得点を奪うのか、どうやって1試合2点以上の攻撃力(得点力)にするのか、というアプローチの仕方が正しいと思う。

そういうアプローチの仕方をしないと、カウンター攻撃に弱くなってしまうとか、ブラジルW杯のコートジボワール戦のように、1点取ったけど2失点して負けてしまうとか、アジアカップのUAE戦のように、日本のCBが2枚で相手のFWが1枚で、2対1の状況だったのにも関わらず失点して引き分けになってしまうとか、やはりそういう事になってしまうのではないだろうか。世界の強豪国であっても、W杯のような大会では、普段よりも守備的に戦わないと、なかなか良い結果というのは出せない傾向が強い。そして、当然、日本だけが特別な存在であるわけはないのだから、神風が吹く事を期待するのはナンセンスであるから、日本も同じような考え方で良い結果を出せるチームを作らないと、やはり厳しいと言える。


【 徹底的にセオリーを身に付けさせる。 】

日本の守備力が低い原因としては、身体能力、技術力、という事もそうだが、個による凡ミス、判断ミスが多い、という事が、個人的には最も問題視していて、なぜそうなってしまっているのかと言えば、やはり、セオリーが身に付いていない選手が多いから、という事だと思っている。例えば、クリアは中央にしてはならないとか、大事なのはサイドよりも中央だとか、優先順位はボールではなく人に対して守る事だとか、サイドの選手はとにかくクロスは上げさせてはならないとか、そこでボールを奪われてカウンターを受けるぐらいならば、枠を外れてもいいから大きく蹴ってしまった方が良いとか、他にもあるが、つまり、組織として、というよりも、個として、という部分が、日本の強い守備の構築を妨げていると思う。

身体能力や技術力というのは、そう簡単に底上げできるものではないが、セオリーというのは、それを習慣付ければ、早ければ数ヶ月でも身に付くものだと思う。また、判断力とは言っても、その、瞬間、瞬間に、いちいち考えていたのでは、判断スピードが遅くなってしまうが、それをセオリーとして身に付けていれば、その、瞬間、瞬間に、いちいち考えてからプレイしなくても済むし、考えるよりも先に体が動くようになると思うし、やはりそうできるようにならないと、なかなか個の守備力というのは上がらないのではないだろうか。センス、というのは、先天的な要素であるようにも思えるが、実際には、セオリーをきちんと身に付けている、という後天的な要素である場合も多く、日本の育成は、そこの部分が劣っていると思う。





このブログは皆様の応援で継続されています。
記事の内容が「興味深い、賛同できる」と思いましたら、

サッカー人気ブログランキング

にほんブログ村 サッカーブログ

サッカー FC2 Blog Ranking

上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。


【2015/02/19 11:45】 | ショートコラム | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<【 内田篤人 】 個としても組織としても攻防にポイントが明確な試合だった。 【 シャルケ vs レアル・マドリード 】 | ホーム | 日本代表が停滞から抜け出すためには?>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://kodahima.blog71.fc2.com/tb.php/3072-4ebaa7e7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |