勝負の明暗を分けたのは同点後からの戦い方か? 【 ユベントス vs バルセロナ 】
試合 :CL 決勝
開催日:2015年6月6日
結果 :バルセロナ勝利
スコア:「1-3」
得点者:ラキティッチ モラタ スアレス ネイマール

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【 ユベントス 】

FW テベス モラタ
MF ビダル
MF ポグバ ピルロ マルキジオ
DF エヴラ ボヌッチ バルザリ リヒトシュタイナー
GK ブッフォン

FW テベス ジョレンテ
MF ペレイラ
MF ポグバ ピルロ マルキジオ
DF コーマン ボヌッチ バルザリ リヒトシュタイナー
GK ブッフォン


当然、試合の立ち上がりや終わりの時間帯は気を付ける、先制点を奪われない、という事は強く意識していたと思うが、1点なら取れる自信はあったと思うので、前半をスコア「0-1」で終われた、終わらせる事ができた、というのは、ユベントスにとって大きな要素だったと思う。また、そういう意味では、バルサにとってもプラン通りだったと思うが、先制点を奪った後のバルサがポゼッション態勢に入った事は、ユベントスにとってもプラスになったような感じがした。なかなか思うようにボールを奪う事ができなかった、ボールを奪ってからのカウンター攻撃ができなかった、という事はあったが、まだ前半だったので、ハーフタイムで修正をかける事もできるし、それほどユベントスは焦ってなかったと思う。

そして、その狙い通りと言うのか、相手が前がかりに来れば堅守カウンターの戦い方をする、という事はあるにせよ、そうでなければ、バルサは、守備の設定位置を下げて戦う、という事をほぼしないチームであるから、ユベントスとしては、攻守に修正をかけて、プラン通りの戦い方を前半よりも上手くやる、という事ができれば可能性はあるわけで、後半10分に同点ゴールを奪う事ができた。むしろ、そこからしばらくの時間、優位に立ったのはユベントスの方だったと思うし、ギアが落ちてしまったのはバルサの方だったと思う。ただ、そういう状態になった時こそ、MSNの個の力にやられる、という事をより強く警戒しなければならないのではないか、という事はあって、やはりここでメッシが来てしまった。

今のバルサを相手にした時には、優勢になっている時でも、主導権を握れている時でも、流れが来ている時でも、行ってしまったらやられてしまう危険性が高い、という事はあって、それは、MSNの個の力と連携力が圧倒的に高いからなのだが、同点に追い付いてからのユベントスのプランがどうであったのか、少し行き過ぎてしまっていたような気がする。もちろん、2点目を奪って逆転できる、リードできる、というチャンスは作ったので、前述したような事は結果論かもしれないが、やはり逆に2点目を奪われて再びリードされてしまうと、精神的にも時間的にも実力的にも、かなり厳しくなってしまうから、もう少し我慢のサッカーをした方が良かったのかなと。後半のメッシには疲労が感じられてもいたので。


【 バルセロナ 】

FW ネイマール スアレス メッシ
MF イニエスタ ラキティッチ
MF ブスケツ
DF アルバ マスチェラーノ ピケ アウヴェス
GK テア・シュテーゲン

FW ネイマール ペドロ メッシ
MF ブスケツ シャビ
MF マスチェラーノ
DF アルバ マシュー ピケ アウヴェス
GK テア・シュテーゲン


昨シーズンと比べた時に、メッシ、イニエスタ、ピケ、アウヴェス、という選手たちは、明らかにパフォーマンスが良くなったと言うか、良かった時のグアルディオラ・バルサ時代のパフォーマンスを取り戻した、という事が言えて、そこにスアレスとラキティッチとブラボあるいはテア・シュテーゲンもフィットして、という事がやはり一番大きいと思う。ルイス・エンリケの手腕としては、グアルディオラ(ティト・ビラノバ)+ヘラルド・マルティーノという事を上手く実現させた、という感じがしている。ローマ時代がそうであったように、ベースの少ないところからだと難しかったと思うが、バルサには個としても組織としても多くのベースが既にあったので、それを活かして上手くチームを完成させたと思う。

今のバルサは、この試合の先制点もそうなのだが、MSNという3トップがもの凄い威力を持っている事によって、攻撃の時に2列目のイニエスタとラキティッチ(またSBのアルバとアウヴェスも)が比較的フリーになりやすい、という効果が生まれていて、攻撃に関してはグアルディオラ・バルサ時代に匹敵するかそれ以上になっていると思う。守備に関しても、弱さがある部分というのはグアルディオラ・バルサ時代と同じような感じになっているが、ハイプレスについては、スアレスとラキティッチがフィットした事、メッシとイニエスタのパフォーマンス(フィジカル・コンディション)が戻った事によって、グアルディオラ・バルサ時代の威力を取り戻したと言えると思う。ネイマールも問題無くやれている。

他にも、グアルディオラ・バルサ時代のケイタのような役割をマシューが担っているし、マスチェラーノがCBとして馴染んできた、CBとしてのパフォーマンスを向上させた、という事もあると思う。もちろん、今季のバルサの強さはMSNが牽引している、MSNの個の力と連携力が圧倒的な強さをもたらしている、という事は間違い無いが、そこから上手く相乗効果を引き出している、それから、CBがパフォーマンスを向上させたり取り戻したりしている、GKもバルデスが抜けた穴をしっかりと埋められた、という事も、同じぐらい大きいと感じる。個人的には、ユベントスも見てみたかったが、やはり今はどちらかと言えばバルサの方を日本で観てみたい、という感じなので、CWCは本当に楽しみになった。





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