シンガポール戦 【 躓きが早い段階で訪れた事はポジティブな要素であると思う。 】
試合 :W杯アジア2次予選兼アジアカップ2019予選
開催日:2015年6月16日
結果 :引き分け
スコア:「0-0」
得点者:

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FW         岡崎慎司
MF  宇佐美貴史  香川真司   本田圭佑
MF      長谷部誠   柴崎岳
DF 太田宏介 槙野智章  吉田麻也 酒井宏樹
GK         川島永嗣

FW      大迫勇也  岡崎慎司
MF  武藤嘉紀   原口元気   本田圭佑
MF         長谷部誠
DF 太田宏介 槙野智章  吉田麻也 酒井宏樹
GK         川島永嗣

戦い方は悪くなかった。リトリートして中央をがっちりと固めてくる守備を崩す攻め方(前回のエントリー参照)も、きちんと8割ぐらいできていた。そこはマイナスのグラウンダーのクロス(バイタルエリアへのグラウンダーのクロス)を、もっと中央で岡崎と香川と柴崎がコンパクトなトライアングル(もっと中央で岡崎と香川と柴崎と長谷部でコンパクトなダイヤモンド)を、というシーンはあったが、やはり攻め方としては8割ぐらいできていたと思う。だからこそ、得点は奪えなかったが、決定的なチャンスは多く作った。

① 相手GKがファインセーブを連発。
② 個の決定力不足。
③ 個の精度不足。
④ 特に守備面で相手はミスをしなかった。
⑤ 幸運にも恵まれなかった。

では、なぜ得点を奪えなかったのか、というのは、上記に挙げた5つ。その内の①と④と⑤に関しては、不運と相手の良さであるから、特に云々という事は無い。やはり問題なのは②と③に関してで、アジアカップ前にも書いたが、もしアジアで現時点の実力の日本が得点力不足に陥るとしたら、大概の場合は②と③が原因となる。岡崎、香川、本田、宇佐美、長谷部、槙野、という選手たちが決定的なシュートを放ったが、尽く決定力を欠いた。アジアカップでもそうであったように、そうなってしまえば、やはり良い結果は出ない。

それから、縦パスやクロスの精度を欠いたり、そこのワンプレイの精度が高ければ、という事もあったし、縦へ、という事ではなく、個による1つ1つのプレイから複数による連携において、全体的にスピードが遅かった。そこのスピードで相手を上回らなければ、なかなか得点というのは奪えない。また、この試合の日本は、相手のスピード感やリズム感に同調してプレイしてしまったところがあり、それだと相手の術中にハマってしまう。クロスも連携の時のパスもワンタッチもしくはツータッチ以内で行い、スピードを上げる。

更には、セットプレイやミドルシュートもそうだが、個のドリブルによる切り崩し、というのもやはり必要で、後半になって原口や武藤を投入した意図はそこにあったと思うが、残念ながら彼らはその任務を果たせなかった。ちなみに、香川に代えて大迫を投入した理由は、香川に疲労感が出ていた、もっと深みを作りたかった、もっとクロスから決められる選手が欲しかった、という事だったと思う。そして、ここについては成功していた、その効果はきちんと出ていたのだが、結局は上記した5つが主な理由で得点は奪えなかった。

ただ、突破できなかったらどうもこうもないが、予選というのは厳しい方が良いし、少しぐらいは苦労した方が良い。その方が変な勘違いをしないでも済むし、個としてもチームとしても成長できる。ザックジャパンのスタートが上手く行きすぎていたように、ハリルジャパンのスタートも上手く行きすぎていたから、躓きが早い段階で訪れた事はポジティブな要素であると思っている。何かを変えよう、何かを良くしよう、という事が、そんなに簡単にできるはずはない。とにかくやるべきは個の成長。もっと個々が成長して欲しい。





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【2015/06/17 11:45】 | ハリルジャパン試合 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
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【2015/06/17 19:30】 | #[ 編集] | page top↑
jubeさんの論点にはほぼ同意します。

その上で私が感じたのは、やはりコンビネーションが確立されていないということでしょう。
序盤、シンガポールは最終ラインを押し上げ、裏にはかなり広いスペースがありました。
そこを狙って岡崎や本田、後半には大迫が飛び出す動きを何度もアピールしていたのですが、そういう動きを察知したクロスは、全くと言っていいほど上がりませんでした。
ボールを持っている選手からは、裏に全くスペースがないように見えていたのでしょうか?

一方で攻撃の選手が何度も相手を切り崩すための動きにトライしていたのは、とても好感が持てました。
しかし後半、前線での崩しを諦めてしまったように見えたのがとても残念です。
点が入らないと焦り、攻撃が乱れていくのが日本とスペインの違いでしょうか?
実力差があって押し込んでいるときのスペインなら、淡々と相手を崩す作業を90分間続け、相手の守備が圧力に耐え切れずに崩壊していくのですが、日本の場合、まるで点が取れないことに攻めている選手が逆に圧力を感じているように見えました。
シュートの打ち急ぎ、ボールの持ち過ぎ、パス出しや連携のためらいなどに、「何をそんなに焦っているのだろう?」と思いながら見ていました。

W杯のギリシヤ戦、アジア杯のUAE戦に続き、日本は「守られると点が獲れない」ことを世界に露呈してしまいました。
シンガポールの戦術は、他国の良い見本となるでしょう。
日本が使っていない3本目の矢があるとすれば「圧倒的な高さ」でしょう。(後はキリンのCM?)
具体的に誰がフィットするかは分かりませんが、ゴール前を固められた時のためにも、ワールドクラスの高さとヘディング技術を持つ選手が、やはり必要だと思いました。
もちろんターゲットに当てるクロスの精度向上、勝つためにそういう戦術を受け入れる選手の覚悟も必須です。

地上波解説の中山氏をはじめ多くの人が「ホームでの1試合が終わっただけ。アウェイ戦で勝てばいい」と言います。私もそう思いますし、第1戦で課題が出たのは良いことでしょう。
しかしそれはシンガポールも同じことだというのを忘れてはいけないと思います。

シンガポールのドイツ人監督ベルント・シュタンゲ氏は、明らかに“引き分け狙い”でした。
なぜ引き分けを狙ったかといえば、それは間違いなく「ホームで勝利するため」でしょう。
そのためにシュタンゲ監督は、「罠」を仕掛けました。
シンガポールは後半、攻撃的な選手を2枚投入しました。
日本のDF陣がボールコントロールをミスするほど疲弊している場面で、フレッシュな選手にカウンターを狙われたらヤバイなと思っていましたが、彼らはほぼ何もせず、せいぜいハーフウェイラインを超えたところでほぼ無意味なロングシュートを放っただけでした。

ただの引き分け狙いなら、攻撃的な選手を投入するはずはありません。
これは間違いなく、シンガポールはホームで、今回とは全く違う戦い方を仕掛けてきて、「勝ち点3」を狙いにくる証拠だと私は考えています。
そう考えると、選手が二人足がつったのも、もしかしたら「お芝居」かもしれませんね。
日本が攻撃に出てきている間はゴール前で必死で守り、カウンターを狙ってくるはずです。
全体で押し上げてくるかもしれません。
特に後半に投入されるであろう足の速い選手に対するケアは、勝利のため必須になると思います。

代表の活躍はJリーグの人気・観客動員にも大きな影響を与えます。
合宿のためのスケジュール調整は、Jリーグ側にも積極的に応じてほしいですね。
ワールドカップ出場にフリーパスや指定席は無いのですから。
【2015/06/17 18:25】 URL | れいぶん #6WRgJ5Is[ 編集] | page top↑
残念
個の決定力不足、個の精度不足がでた試合でしたね。海外選手は、J リーグより精度が良い。キーパーの前で一端止めて打つから精度が良いのでは?僕の素人目ですが、海外の試合、J 1の試合、J2 の試合とまとめて見ると、段々スローモーションになって来るのが?気のせいか?なあ!
【2015/06/17 13:38】 URL | 子猿信者 #-[ 編集] | page top↑
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【2015/06/17 12:06】 | #[ 編集] | page top↑
最近何かアギーレ、ハリルホジッチになって岡崎が1トップになって、岡崎の良さが消えてるような気がします。もちろん岡崎も成長して良くなってますけどね。あと案外縦関係だとちょっと香川と岡崎の組み合わせも合ってないように感じましたけど、どうでしょうか。
【2015/06/17 12:04】 URL | #-[ 編集] | page top↑
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