オーストラリア戦(女子) 【 ピーキング。サイドの高い位置へのロングボール。宇津木瑠美。 】
試合 :女子W杯カナダ 準々決勝
開催日:2015年6月28日
結果 :日本代表勝利
スコア:「1-0」
得点者:岩渕真奈

このブログは皆様の応援で継続されています。
記事を読む前に、
サッカー人気blogランキング
にほんブログ村 サッカーブログ
サッカー FC2 Blog Ranking
上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。
FW        大儀見優季  大野忍
MF    宮間あや          川澄奈穂美
MF        宇津木瑠美 阪口夢穂
DF    鮫島彩  熊谷紗希 岩清水梓 有吉佐織
GK           海堀あゆみ

FW        大儀見優季 岩渕真奈
MF    宮間あや          川澄奈穂美
MF        宇津木瑠美  澤穂希
DF    鮫島彩  熊谷紗希 岩清水梓 有吉佐織
GK           海堀あゆみ


1つには、フィジカル・コンディションの調整に差があったのかな、という気がした。特に、この試合は酷暑だったので、その差が顕著になりやすかったと思う。カメルーン戦の戦評で、「もちろん、日本はグループステージにピークを持ってきているわけではないと思うし」、という事を書いたのだが、やはりピーキングの違いによって、日本の方がオーストラリアよりも優位に立てたのではないだろうか。普通に考えれば、前の試合から数えて、日本は中3日、オーストラリアは中5日、だったので、スタミナ的には日本の方が不利になりそうだが、オーストラリアは前後半ともに途中で動きが鈍くなっていた。おそらくオーストラリアのピークは前の試合だったのだと思う。予想していたよりもギアが高くなかった。

2つには、これはずっと言い続けてきた事であるし、「なでしこジャパン。苦しむ時間帯を減らすために。もっと守備を良くするために。」、という前回の記事でも書いたが、相手がハイプレスできた時には、相手がギア・アップしてきた時には、サイドの高い位置にロングボールを蹴って、そうする事により、相手のハイプレスに嵌め込まれないようにする、相手にハイプレスや波状攻撃をやらせないようにする、という部分で、この試合の日本はそれがきちんとできていた。2回ぐらい、高い位置でボールを奪われてピンチになる、というシーンがあったように、まだもっと徹底して欲しい、という事はあったが、そのあたりは次の試合での更なる修正に期待したい。この方法がオーストラリアを苦しめていたと思う。

3つには、守備に関しては全員のパフォーマンスが良かったのだが、やはり最も素晴らしいパフォーマンスを発揮していたのはボランチの宇津木で、オーストラリアの選手にも負けない強いフィジカル、強度の強いプレイを90分間やり続けられる運動量、そして、足元のテクニックもあるし、今大会の宇津木には、前大会の澤ぐらいの存在感がある。宇津木のパフォーマンスというのが、かなり攻守において効いている。得点シーンに関しても、岩清水と岩渕のプレイも素晴らしかったと思うが、やはり大きかったのは宇津木のプレイだったと思う。初戦のスイス戦のSB起用も悪かったわけではないが、鮫島と有吉のパフォーマンスが上がり、宇津木をボランチで起用できるようになった、という事は大きいと感じる。

他にも、ツータッチ以内でプレイする、という事の徹底であったり、CKの時の中の動きにアイデアがあったり、カバーリングの意識の高さと寄せの鋭さの継続性であったり、多くの部分で日本はオーストラリアを上回っていたと思う。もちろん、大儀見にしても、大野にしても、他の選手にしても、決定力という部分についてはまだまだで、特に大野に関しては、そこでヘディングするのが菅澤や澤だったら・・・、というシーンがオランダ戦でも今回のオーストラリア戦でもあったし、またやはり、大野との2トップで大儀見が起点となるためにサイドへ流れたり中盤に下がってしまうと、クロスに対するターゲットが消えてしまう、という事はあって、そのあたりは考える必要があると思う。もちろん岩渕でもそう。

大儀見が起点となるためにサイドへ流れたり中盤に下がってプレイする、というのは、どうしても必要な事であり、いくらクロスに対するターゲットが消えてしまうからと言って、それならば大儀見を常に最前線や中央で張らせておけば良い、というわけにはいかない。ファースト・ディフェンダーとしての大儀見と大野(岩渕)の2トップ、そのコンビというのは効いているので・・・、という事はあるが、大儀見と菅澤あるいは澤の2トップ、そのコンビでも同じような守備ができるのであれば、その組み合わせにした方が攻撃力(得点力)のアップは見込めると思う。次の対戦相手は地元のカナダに勝ったイングランド。前回のW杯では唯一負けた相手だが、この試合のパフォーマンスの日本であれば大丈夫かなと。





このブログは皆様の応援で継続されています。
記事の内容が「興味深い、賛同できる」と思いましたら、

サッカー人気ブログランキング

にほんブログ村 サッカーブログ

サッカー FC2 Blog Ranking

上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。


【2015/06/28 14:15】 | なでしこジャパン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<なでしこジャパン。オーストラリア戦の勝利の要因とは? | ホーム | なでしこジャパン。苦しむ時間帯を減らすために。もっと守備を良くするために。>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://kodahima.blog71.fc2.com/tb.php/3202-db5cc768
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |