イングランド戦(女子) 【 この勝利は、なでしこジャパンの実力。 】
試合 :女子W杯カナダ 準決勝
開催日:2015年7月2日
結果 :日本代表勝利
スコア:「2-1」
得点者:宮間あや(PK) ファラ・ウィリアムズ(PK) OG

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MF    宮間あや          川澄奈穂美
MF        宇津木瑠美 阪口夢穂
DF    鮫島彩  熊谷紗希 岩清水梓 有吉佐織
GK           海堀あゆみ

FW        岩渕真奈  大儀見優季
MF    宮間あや          川澄奈穂美
MF        宇津木瑠美 阪口夢穂
DF    鮫島彩  熊谷紗希 岩清水梓 有吉佐織
GK           海堀あゆみ


まずは、今大会のなでしこジャパンというのは、特に決勝トーナメントに入ってからだが、サイドの高い位置のスペースへロングボールを、という戦い方が本当に効いていて、有吉がPKを獲得したシーンも、もちろんそうだし、相手にハイプレスをやらせない、相手のハイプレスを機能させない、それから、押し込まれるような展開になった時に、クリアをまずはサイド、そして、そこからサイドの縦、とやる事によって、マイボールのスローインにできたり、そこで再びボールを奪われてしまったとしても1つ間を作る事ができるので、間髪入れずの波状攻撃を受けないで済む。こういう戦い方は、らしくないとか、もっと繋いだ方が良いとか、そう思う人も少なくないかもしれないが、そんな事よりも負けない事が重要。


守備のポイント1 【 フィジカル・コンタクトから逃げない。 】

そして、ここからは、「なでしこジャパン。イングランド戦の攻守においてのポイント。」、という記事で書いた事をベースに書いていきたいと思うが、やはり、フィジカル・コンタクトから逃げない、という事がきちんとできていたので、イングランドに勢いを与えなかったと思う。完全には競り勝ったり相手を止める事ができなかったとしても、プレッシャーを感じさせれば、ミスをさせたり1つ1つのプレイの精度を落とさせる事ができるし、縦への勢いも削ぐ事ができる。やはりこの試合でもダブルボランチの宇津木と阪口は、そういう部分でとても効いていた。更には、そういう部分では、やはり大儀見の存在というのも大きく効いていて、まだ1得点ではあるが、大儀見の勝利への貢献度というのは高いと言える。


守備のポイント2 【 どちらの守り方にするのかの見極め。 】

予想通り、イングランドはクロスやロングフィードからの攻撃が主体で、それを徹底的にやってくる攻撃に日本は苦しめられた。そういう攻撃を徹底された場合には、ハイプレス、相手のボールの出し手のところを止める、DFラインを高く保つ、という事は、やろうと思ってもなかなかできないので、やはりそうなった場合には、きちんと見極めと割り切りを行い、中央の守備に人数をかけて、相手のパスの受け手の方を止める、セカンドボールへの対応を重視する、という方の守備に切り替えた方が良い。日本だと、あまりそういう守り方を肯定的に考える人は少ないが、相手によってはそうせざるを得ないし、耐える時には耐えなければならないし、なでしこの強さは、そういう守り方もできる、という事にあると思う。


攻撃のポイント1 【 やはり鍵を握っているのはクロスからの攻撃。 】

相手のオウンゴールを誘った川澄のクロスは絶妙だった。早いタイミングでの速いグラウンダーのクロス。今大会の川澄は、ドリブルやシュートや繋ぎのパスなどのプレイには、少し精彩を欠いているが、カメルーン戦の鮫島のゴールのシーンもそうだったように、クロスに関しては絶妙で、左の宮間(この試合では少し精度を欠いたが)からのクロス、右の川澄からのクロス、というものが、サイドの高い位置のスペースへロングボールを、という事ともマッチして、ここまでの得点の3分の2がクロスから生まれている。日本の場合には、高さが無いのでクロスからの攻撃は・・・、と考えてしまう人もいるが、やはり必ずしもそうとは限らない。むしろそこは、タイミングや精度や狙い所などの質の問題であると言える。


攻撃のポイント2 【 インサイドエリアの活用とドリブルによる仕掛け。 】

確かに日本は苦しめられたが、イングランドの攻撃が、CKなどのセットプレイ以外では、それほど日本に脅威を与えられてなかったのは、やはりバイタルエリアやインサイドエリアを上手く使えてなかったからで、ただ日本も、オランダ戦やオーストラリア戦と比べれば、やはりバイタルエリアやインサイドエリアを上手く使えてなかったので、そこはアメリカ戦に向けての課題の1つになったと思う。しかし、日本の場合には、岩渕の投入から少し攻撃を活性化させる事に成功したが、それはやはりドリブルでの仕掛け、特に左サイドで岩渕がアウトサイドエリアからインサイドエリアへドリブルで仕掛ける、という事をやったからで、大野、川澄、鮫島、有吉、という選手たちにも、アメリカ戦ではそれをやって欲しい。


という事で、最後は後半のアディショナルタイムでイングランドのオウンゴールという、全く想像できなかった結末での、なでしこジャパンの劇的勝利という結果になったが、なでしこジャパンの勝利という結果に関しては、全く予想外ではなかったと思う。やはりピーキングの問題で、少し疲れは感じられていたが、以前の記事でも書いたように、オーストラリア戦と同じようなパフォーマンスが出せれば、イングランド戦も勝てる確率は高いと思っていたので、勝利はそれができた、なでしこジャパンの実力であると思う。さて、残り試合は1つ。アメリカとの決勝戦のみ。苦しい戦いになると思うが、もうその試合が今大会の最後であるし、100%の力を出しきれば、アメリカを倒してのW杯2連覇も得られると思う。





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