風間監督のドルトムント戦後のコメントから初速(反応速度)の速さが重要という話。
「今、選手には言ったんですが、正直、50メートル走ったとしたら5歩の差がある。というのが実感ですね。ですけどもこの5歩を我々、どうやって縮めていくか。そこの所をみんなでしっかりやっていかないといけない。たとえば日本でもよくあるんですが、フォーメーションの話、あるいはやり方の話はしますが、まず一人ずつが受け持てるゾーン、スペース、これが全く違う。」

日本の選手はもっとフィジカルを上げないといけない、という話はずっとしてきているが、特に日本の選手が上げなければならないフィジカルは、初速(反応速度)だと思っていて、もちろん、ボディ・コンタクトで負けない、肉体的な強さ、というフィジカルもそうなのだが、やはりそれよりも、日本の選手にとっては、初速(反応速度)の速さ、という方のフィジカルを上げる事が、今はより必要であると思う。つまり、100メートルなら負けてしまうが、50メートルなら互角、30メートル以下ならば勝てる、という走力(スピード)で、そうなるためには何がポイントなのかと言えば、それが初速(反応速度)の速さ。

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風間サッカーのパス&ムーブ。相手と相手の間にあるスペースでパスを受ける。相手の重心の逆を取るような動きをしてパスを受ける。それを絶えず正確に繰り返していけば、密集地帯でも突破できる、という事であるが、パスはともかくそこにムーブがある限り、初速(反応速度)というフィジカルで負けていたら、やはりそれは通用しない。相手と相手の間にあるスペースへと動く、相手の重心の逆を取るように動く、という事をやったとしても、その動きのスピードが遅かったら、すぐに対応されてしまう。それから、守備に関しても、すぐにボールを奪い返す守備をするためには、やはり反応速度のスピードが必要になる。

結局、初速(反応速度)というスピードや運動量がある事によって、一人ずつが受け持てるゾーンあるいはスペースが広くなる、という事は守備において重要な要素となってくるし、当然、攻撃においてもそれは同じ。もちろん、初速(反応速度)というスピードや運動量の不足を、判断スピードであったり、ポジショニングの良さであったり、賢さや経験によって補う事はできるし、そうできるようになる事はとてもとても重要であり必須ではあるが、やはり、あまりにも初速(反応速度)というスピードや運動量で負けていたら、いくら賢さや経験があっても補いきれない。また、いくら技術が高くても、やはり補いきれない。

もちろん、個人的には、技術、判断スピード、ポジショニングの良さ、それから、セオリー、そういうものが一番大切だと思っているし、そういう事を運動量で誤魔化すような、運動量至上主義、運動量過多なサッカーには大反対しているが、そうは言っても、やはり最低限の運動量というのは必要不可欠であるし、特に運動量よりも初速(反応速度)というスピードに関しては、そこで負けていたら日本のサッカーは世界のトップに入っていけないと思う。個の力を高める。個の質を上げる。当然その中には、フィジカルを上げる、という事もきちんと入っているとは思うが、特に初速(反応速度)を重点的に高めてもらいたい。





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【2015/07/10 12:15】 | ショートコラム | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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コメント
いつも楽しく拝見させてもらっています。

小柄さ、俊敏性、初速というのは、メッシのように重心が低く方向転換にも向いている、長い距離を疾走するのはスプリンターのような体型が向いている、と僕は考えます。

ゾーンと一口にいっても、3秒で到達できるゾーンは広いかもしれませんが、5秒10秒となると狭い。大柄の選手にとっては逆が言えるかもしれません。

守るときはコンパクトに、横の広がりにも対応して守る。攻めるときは時間・人数をかけずに、というのがやはり前提になる。時間帯によってはポゼッションで得意な距離で相手にプレッシャーを与えスタミナを削る、やはりなでしこの攻め方はよかったと思います。

守るときはのは仕方ない、
【2015/07/10 14:08】 URL | #-[ 編集] | page top↑
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