ミハイロ・ペトロヴィッチの試合後の発言から、むしろ・・・。 【 松本山雅FC vs 浦和レッズ 】
試合 :J1リーグ 2ndステージ 第1節
開催日:2015年7月11日
結果 :浦和レッズ勝利
スコア:「1-2」
得点者:武藤雄樹 興梠慎三 酒井隆介

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「前半は相手が6バックというより、8バックに近いような形で守備をしてきました。その中で、我々はそうした相手を崩して得点し、リードを奪うことができました。その後、リードされている展開になったホームチームは、全くボールを取りに来ませんでした。我々のチームがボールを保持し、GKにバックパスをしても、相手はリードされているにも関わらず、取りにくるような場面はなかなか見られませんでした。その中で、我々は機を見て相手の陣内に進入し、得点のチャンスをいくつか作れたのではないかと思います。」

「相手もセットプレーやロングボール、ロングスローで得点でき、2-2に追いつけるチャンスももちろんあったと思います。ただ、最後まで得点を許さず、リードを守って勝利できたことは、良かったと思います。私からみなさんへのお願いは、浦和を相手に2-1というきわどい勝負に持ち込んだことを、決して良しと思わないでほしいということです。今日、およそ1万8000人のサポーターがスタジアムに来て、両チームを応援してくれたと思いますが、今日のサッカーは、あまりサッカーとは思ってほしくない内容だったと思っています。いろんな考え方があると思います。私はただ、日本のサッカーはもっと内容のあるものを見せていかなければいけないと思っています。それぞれの方が、それぞれの考えの元にサッカーをされていいと思っていますが、これは私個人の意見として発言させていただきました。」


松本山雅はマンツーマン・ディフェンスで、前半もしくは後半の途中まではスコア「0-0」の展開に持ち込み、最後はオビナを入れて・・・、というのがプランだったと思うから、それはきちんとした作戦であると思うし、批判されるには当たらないかなと。相手はリードされているにも関わらず取りに来なかった、とは言っても、スコア「0-1」で前半だったら、やはりプランは崩さないと思う。もちろん、浦和としては、格上のチームとしては、ビハインドになった相手が前掛かりになってくれた方が戦いやすくなるし、格下のチームが守備的にならずに戦ってくれた方が戦いやすくなるが、当然、そうはいかない。

むしろ、松本山雅がミハイロ・ペトロヴィッチ監督の言うような戦い方をしていたら、その方が反町監督の采配能力を疑う。アンチ・フットボールというのは、意図的に悪意をもってファールを連発するとか、非紳士的な方法での時間稼ぎを繰り返すとか、八百長とか、そういうものであると思っていて、どれだけ守備的な戦い方をしたとしても、それはアンチ・フットボールには該当しないと思う。むしろ、この試合の松本山雅は、もっと1対1のところでタイトに激しく守備をしなければならなかったと思う。そして、それでも勝てるようにならなければ、浦和はACLなどで良い成績を出す事はできないと思っている。

やはり、多くのアジアの他のチームというのは、特に対日本のチームという時には、セットプレー、ロングボール、ロングスロー、そういうパワープレイの攻撃を徹底した戦い方をしてくるから、もしそれをやめさせたいと思うなら、そういう戦い方では勝てない、通用しない、という事を日本のチームが示すしかない。結局、この試合でも、そういう戦い方で松本山雅は1点を取り返したし、同点に追い付けるチャンスも作ったから、やはり戦い方としては1つのベターだったと言える。内容についても、それがあまり良く見えないのは個の質の部分に問題があるからで、どのような戦い方をしたのかの問題ではなかった。

むしろ、ミハイロ・ペトロヴィッチの浦和は、相手の戦い方を批判するよりも、相変わらずクロスに対する守備が弱い、カウンターの対する守備が弱い、という自分たちの悪さの方に厳しくなるべきで、またそれがファースト・ステージで優勝したチームの正しい在り方でもあると思う。もちろん、ミハイロ・ペトロヴィッチの発言は、舌戦という駆け引きではあると思うが、あまりそこはやり過ぎないで欲しい。むしろ、日本のサッカーは、松本山雅やったような戦い方も1つの戦い方として身に付ける、あるいは、松本山雅がやったような戦い方に対する戦い方も身に付ける、という事をやっていく必要があるのだから。





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