その状況の中で純粋に勝つためにを追求した結果がスタイルになる。
日本独自のスタイルの構築。
2007年ぐらいから、それが日本のサッカーの旗印になったと思うが、
2015年現在の世界のサッカーの潮流を眺めてみると、
確立され、伝統にも近くなっているスタイルを変化させるべきかどうか、
という事がポイントになってきていると感じる。
ドイツは昔よりもテクニックを重視するようになった。
オランダは2大会連続でW杯では守備的な戦い方を選んだ。
逆にイタリアは守備的な戦い方からの脱却を模索し続けている。
ブラジルは国民の懐古主義に苦しんでいる。
コロンビアは独自のスタイルを捨てた事で再び世界の檜舞台へと戻ってきた。
イングランドも伝統的なスタイルが足枷になっていると言える。
メキシコはベスト16の壁に阻まれ続けている。

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前述した国の中で、昔のスタイルからの変化(の模索)によって、
最近のW杯であまり良い成績を出せなくなっているのはイタリアだが、
イタリアは2大会連続でW杯ではグループステージで敗退している。
逆にアルゼンチンは昔のスタイルに戻った事で強さを取り戻してきている。
個の強さを全面的に押し出した守備+1人と10人のサッカー。
マラドーナあるいはメッシだけが運ばれてきた水を使い、
他の選手たちは水を運ぶ黒子役に徹する。
つまり、昔のスタイルを変化させた事で強さを取り戻した国、
昔からのスタイルで行き詰まったり苦しんでいる国、というのがある一方で、
昔のスタイルを変化させた事で良い成績を出せなくなっている国、
昔のスタイルに戻った事で強さを取り戻した国、というのもあって、
では、この現象をどう考えれば良いのか?

おそらくその答えは、それは状況による、という事なのだと思う。
つまり、どのようなスタイルがベストなのかはその時の状況による、という事。
ドイツはテクニックとパワーのバランスを整えなければならない状況だった。
オランダは理想と現実のバランスを整えなければならない状況になった。
イタリアはスタイルだけを変化させようとして失敗している。
ブラジルは過去と決別しなければならないが、それが偉大すぎて難しい。
コロンビアは過去に別れを告げて再スタートできた。
イングランドは伝統とトレンドとの融和が綱引き状態にある。
メキシコはベスト16を良いと考えるか悪いと考えるかによると思う。
アルゼンチンはマラドーナやメッシのような選手の出現がスタイルであり、
スタイルそのものであり、それを変えるべき状況にはない。
そう考えると、日本独自のスタイルの構築、その方向性が見えてくると思う。

日本もテクニックとパワーのバランスを整えなければならない状況にある。
日本も理想と現実のバランスを整えなければならない状況にある。
日本も現状にそぐわないスタイルを構築しようとすると失敗すると思う。
むしろ日本は過去の結果を出せたスタイルを肯定すべきだと言える。
日本は過去の結果を出せたスタイルの継続を考え、
それを進化もしくは成熟させる事がスタイルになると思う。
そして、それにプラスして、変化するトレンドにもっと敏感であるべき。
日本はアジアと欧州・南米との間にあるレベル差をきちんと考え、
そこでスタイルのスイッチを切り替えられるスタイルになる必要がある。
むしろそれこそが、世界を驚かせるための日本独自のスタイルになると思う。
つまり、アジアと欧州・南米との間にあるレベル差、という状況。
その状況の中で純粋に勝つためにを追求した結果が日本のスタイルになる。





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