問題は本田よりも2トップ。本田はきちんと仕事をしている。日本のメディアならば援護射撃を。
問題の1つは2トップで、やはりFWのパフォーマンスが高くないと、攻撃というのは機能しないし威力を持てない。本田としては、2トップに当てて、リターンを受けてシュートであったり、2トップに縦パスが出されたら、その裏を狙って走ったり、という攻撃をしたいと考えていると思うのだが、なかなかバッカとアドリアーノは起点となれないし、きちんとボールが収まった場合でも、バッカとアドリアーノが本田にパスをしてくれる事は少ないので、やはり一番の問題はそこにあると思う。バロテッリにしても、とにかく最初の選択肢は自分でシュートに持ち込むかファールを獲る事なので、そもそも連携力が無い。

このブログは皆様の応援で継続されています。
記事を読む前に、
サッカー人気blogランキング
にほんブログ村 サッカーブログ
サッカー FC2 Blog Ranking
上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。
トップ下の選手が得点を取る、という事を考えた場合には、FWはサイドへと流れてくれた方が良くて、そういう意味では、中央の最前線で横並びに立っている事が多いバッカとアドリアーノの2トップよりも、バロテッリとバッカもしくはアドリアーノ、という2トップの方が本田にとっては良いのだが、しかし、サイドでプレイしても中盤に下がってプレイしても、とにかくバロテッリの最初の選択肢は自分でシュートに持ち込むかファールを獲る事なので、結局は本田にチャンスが来ない。そして、その事を認識しているから、守備への貢献だけが理由なのではなく、ミハイロヴィッチは本田を使い続けてるのだと思う。

では、アシスト、という事についてはどうなんだ、というのは、やはり頻繁に見られるのは、本田が前を向いてボールを持った時でも、2トップが動かない、というシーンで、そうなれば当然、本田は後ろの選手がサポートに来るまで待つか、自分でドリブルでボールを運ぶか仕掛けるか、という事しかできなくなるのだが、サポートを待っていれば攻撃を遅らせたと言われるし、ドリブルでボールを運んだり仕掛けたりしても、結局は2トップと相手DFが蓋になって途中で止まらざるを得ないから、やはり攻撃を遅らせたと言われてしまう。または、本田はドリブルが得意なタイプの選手ではないから、止められてしまう。

従って、それならば、本田はサイドでプレイしてクロスを狙えば良いのではないか、という事もあるのだが、なかなかそうできない理由というのが2つあって、1つには、本田は守備の時に中盤の中央の低い位置まで下がるので、攻撃に切り替わった時に、サイドにポジショニングしておく、という事ができない。そして、2つには、サイドは「4-3-1-2」の「3」のサイドの選手とSBが使うので、本田は中央で起点となった方が良い、という事もある。つまり、中央に相手DFを引き付けてサイドにスペースを作る、あるいは、まずは中央で頑張っておいて、そこから移動する事で中央にスペースを作る、という事。

そして、そういうスペースメイキングやデコイ役という部分では、本田はきちんと仕事をしていて、ボナヴェントゥーラがゴール前に行って仕事をしやすいのもそれが理由の1つであるし、バロテッリとボナヴェントゥーラがバイタルエリアで仕事をしやすいのもそれが理由の1つになっている。そしてそこから、香川のように、バロテッリやボナヴェントゥーラがサイドにボールを展開してくれれば、サイドに流れた本田がクロス、または、クロスに対して本田が、というパターンの攻撃であったり、そこから本田にパスを出してくれれば、本田がシュートをしたりラストパスを出したり、というパターンの攻撃も生まれる。

しかし、だいたいの場合のバロテッリとボナヴェントゥーラは、そこでミドルシュートを放つかファールを獲ろうとするプレイするので、本田はスペースメイキングやデコイ役という仕事をしただけで終わってしまう。もしくは、それができなかった時だけ、本田にパスをする事はあるが、それでは既に良いタイミングを逃してしまっているし、本田へのパスが雑だったり、本田へのパスが通らなかったり、という事が多い。もらいたいタイミングでパスが来なければ、相手の先手を取るのは難しい。それが密集地帯であるならば尚更そう。来るパスが雑であれば、それをコントロールしようとする時に体のバランスが崩れる。

もちろん、本田の個としてのパフォーマンスにも問題はある。しかし、ウディネーゼ戦で、見せ場を作れなかった、というのは嘘であるし、ミスを連発、というのも嘘であるし、危険なボールロストと言えるのも1回ぐらいしかなく、しかもそれも、決定的に危険なボールロストであったとは言えない。それから、ウディネーゼ戦の2失点は監督の采配ミスであり、1つはバッカがきちんとボールキープできなった事が引き金になっている。更には、ボナヴェントゥーラのゴールシーンも、本田の動きが相手DFを2人引き付けている。なぜそこまでして本田を批判したいのか理解できないが、とにかく嘘だけはやめて欲しい。





このブログは皆様の応援で継続されています。
記事の内容が「興味深い、賛同できる」と思いましたら、

サッカー人気ブログランキング

にほんブログ村 サッカーブログ

サッカー FC2 Blog Ranking

上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。


【2015/09/24 11:45】 | 海外日本人選手 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
<<【 香川真司 】 対策に対する対策とターンオーバーのやり方。 【 ホッフェンハイム vs ドルトムント 】 | ホーム | 【 本田圭佑 】 本田が縁の下の力持ちになってチームを支えているのは間違いない。 【 ウディネーゼ vs ミラン 】>>
コメント
初めてコメントさせて頂きます。
ウディネーゼ戦はバロテッリの動きが攻撃のときにも守備のときにもフリーダム過ぎて本田は明らかに戸惑ってましたね。
バロがフォワードなのに本田を差し置いてトップ下の位置にボールを受けに来る→仕方なく本田はフォワードの位置に→ボール奪われる→中盤まで長い距離を走って戻って守備。の繰り返しで本田はどんどんスタミナを奪われていってプレー精度が落ちていった気がします。セードルフのときから思ってましたが本田とバロは全く合わないですね。プレーエリアが被ることも多いし。それでもバロは一発があるから今後も使われるでしょう。ミランはバロに甘いからあのフリーダムさは今後も治らないでしょう。結局バロはミラン専用機のまま成長しないと思いますがどうなんでしょうね、、、長文失礼しました。
【2015/09/26 01:11】 URL | りんだ #-[ 編集] | page top↑
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2015/09/24 23:24】 | #[ 編集] | page top↑
トップ下の本田が得点をするためのパフォーマンスという意味ではツートップには改善の余地があると思いますしまだまだ連携を深めていく途中であると思います。

試合を重ねて行くうちに少しずつアドリアーノとバッカに関しては本田の動きを理解し空けたスペースを利用したり良い距離感でプレーをする時間が増えて行くでしょう。

ただ本田がいくらツートップとの連携を深めようが中盤の守備を助けようがスペースを埋めたりスペースに走ろうが中盤の三枚(特にモントリーボとボナベントゥーラ)には本田を生かす意思があるようには思えません。

本田をトップ下で起用することで
ボナベントゥーラは軽めのプレッシャーでプレーをすることができ
モントリーボは守備範囲の狭さや運動量のなさを誤魔化してる面はあると思いますが
本田に対して有効な縦パスを彼らはほとんど入れません有効な縦パスというより縦パス自体を入れません

正直本田を応援してるものとしては
本田を外してもらっても構いません
連戦して良くなるタイプでもないし必要以上に叩かれる本田を見るのは辛いですから

ミランが本田なしでどれくらいのチームと戦えるのか非常に興味深いです
本田一人を必要以上に叩くことでミランというチームの歪みを隠すことは不可能だと思います
【2015/09/24 17:10】 URL | ざっけろん #-[ 編集] | page top↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://kodahima.blog71.fc2.com/tb.php/3281-f0d82880
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |