本田圭佑とシニシャ・ミハイロヴィッチのACミラン。トップ下の仕事。2トップとトップ下の正しい関係性。本田のベスト・ポジションについて。
【Q】 トップ下というポジションは攻撃を活性化させる仕事が第一なのでは? ディフェンスのバランスを取るのはトップ下の仕事ではないのでは?

【A】 なぜトップ下の本田が守備で頑張っているのか? なぜならば、それが監督からのオーダーであるから。つまり、昨季までのユベントスのトップ下のビダルのような役割を、今季のミランのトップ下の本田はオーダーされている、という事。それから、そもそもとして、「4-3-1-2」というシステムでは、トップ下にもボランチに近いぐらいの守備への貢献が求められるし、そして、重要な事は、その傾向はどんどん強くなっている、という事。もちろん、どこのポジションであっても、守備だけではなく、攻撃でも仕事というのはしなければならないし、トップ下というポジションであるならば尚更そうだが、今の本田が攻撃でのパフォーマンスに精彩を欠いているのは、本田自身のパフォーマンスに問題があるから、という事だけではなく、「問題は本田よりも2トップ。本田はきちんと仕事をしている。日本のメディアならば援護射撃を。」、この記事で書いたような理由あるいは原因もある。

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【Q】 そんなに守備で貢献しているなら本田をボランチにすれば良いのでは?

【A】 「4-3-1-2」で考えた場合に、後ろの「4-3」と前の「1-2」では、どのように必要とされる守備能力の性質が異なるのか? すごく簡単に言えば、後ろの「4-3」というのは受動的な守備能力が必要で、前の「1-2」というのは能動的な守備能力だけでも構わない、という事。なぜ本田や中田英寿はボランチに向かない、と個人的に判断するのかと言えば、彼らは、能動的な守備能力には優れているが、受動的な守備能力には優れていないから。能動的な守備能力というのは、ファーストディフェンスであったり、相手の背後などから近づいてボールを奪ったりする事で、本田や中田英寿というのはそういう守備能力が高い。しかし、受動的な守備というのは、待ち構えた状態でやる守備対応の事で、基本的には、相手の動きに合わせて動く、という事を繰り返さなければならず、フィジカルコンタクトの強さよりも粘り強さの方が必要であったり、攻撃をするプレイがずっとできなくても我慢できる性質のメンタリティが必要で、本田や中田英寿というのはそういう守備能力が低い。ただ、今の本田であれば、他のポジションの選手の守備力や守備への貢献度が高ければ、「4-3-1-2」の「3」のサイドならばできると思うし、そちらの方が活躍できる可能性はあると思う。


【Q】 2トップが問題で本田が活かされていないのではなく、本田が2トップを活かしていないのでは? 今のメンツで2トップ+トップ下を置くシステムにおいて、本田トップ下は最適解と言う事なのか?

【A】 最初の質問に関しては、「問題は本田よりも2トップ。本田はきちんと仕事をしている。日本のメディアならば援護射撃を。」、という記事に書いた通りで、2トップがトップ下を活かせてない、トップ下が2トップを活かせていない、どちらのパターンもあると思うが、現在のミランの場合には、2トップがトップ下を活かせてない、という方が強いと思う。そもそもとして、攻撃というのはFWが主導的であらねばならず、MFが主導的な攻撃というのは機能しない事が多い。そして、「現有戦力での「4-3-1-2」でのトップ下は本田圭佑であるべき。」、という記事を2015年の8月20日に書いたが、それは今でもそう思っている。その記事の中では、ボナヴェントゥーラは中盤の左、メネズは2トップの1枚、という起用方法がやはりベターだと思う、という事も書いたが、実際にボナヴェントゥーラは「4-3-1-2」の「3」の左サイドで機能し、結果を出している。ただ、その記事後にミランはベルトラッチを獲得し、そのベルトラッチが怪我から復帰してくるようなので、そうなったら、本田トップ下が最適解であるのかどうかについては、変わってくる可能性はある。





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【2015/09/26 11:45】 | 海外日本人選手 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
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【2015/09/26 20:40】 | #[ 編集] | page top↑
みんな試合をちゃんと見ずにトップ下というキーワードだけで語り過ぎですよね。ミランの4-3-1-2はユベントスとかセードルフ、ピルロがいたころのミランがやってたような中盤3人が細かくパス交換して前線の3人に縦パスを出す4-3-1-2ではなく、両サイドのインサイドハーフがドリブル突破や飛び出しなどで上がりまくる実質4-1-3-2ですからね。この場合両サイドのインサイドハーフはほとんどサイドハーフのようなプレーするのでトップ下が守備やバランスとりにに追われるのは必然ではないかと思います。それなのにトップ下だから点とらな、アシストせなとチーム事情も理解せずに語るのは余りにもサッカーを理解してないと思います。
【2015/09/26 14:11】 URL | りんだ #-[ 編集] | page top↑
ミランのツートップの問題の一つに前プレスの少なさと質の低さを感じます

前でボールを奪取し少人数で攻撃を完成させるパターンを作ることはチームとして勝る相手に勝つためには必須ですよね
本田がトップ下として起用される要因の一つとしてチームのバランスを見ながら(崩さず)行けるときには前プレスを嵌めにいく感覚が今のミランの中では計算できるということがあると思います

ただこれはパフォーマンスの問題とも言えますしチームとして与えてるタスクの問題もしくはシステムの問題とも言えますが

受動的守備と能動的守備について
若干話がそれますが日本選手の場合
海外にでると能動的守備でより力を発揮するタイプが多いですよね(オフェンスは勿論ディフェンスの選手も)
海外で継続して試合にで続けるディフェンスやボランチの選手には最低限の受動的守備能力がありますね(吉田、内田、長友、長谷部)
【2015/09/26 12:26】 URL | ざっけろん #-[ 編集] | page top↑
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