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ペルー戦後の記者会見で「日本のサッカーの目指す方向性が後半一部の時間帯に表れていた」と述べていたオシムですが、それは「2−0になって中村憲、羽生、矢野を投入してから、スピードが上がり、ワンタッチプレーが多くなり、エスプリの利いたプレーが随所に見られるようになった」ということらしいです。しかし、昨日のペルー戦はオシムの明確な演出プランがあったように思います。
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ペルー戦のスタメンは、
GK :川口能活 CDF:田中マルクス闘莉王 中澤佑ニ LSD:駒野友一 RSD:加地亮 DSH:鈴木啓太 阿部勇樹 RSH:遠藤保仁 LSH:中村俊輔 FW :高原直泰 巻誠一郎 というメンバーでしたが、明かに「走る」選手を起用していません。このスタメンでは「走る」選手が不足していることにオシムが気がつかないわけないので、これは意図してそういうメンバーにしたのだと考える方が納得できます。ではそれはなぜなのか? と考えると、それは、「走る」選手が必要だということを皆に印象づける為、に他ならないのではないかと思います。 どうもオシムは、日本のファンやマスコミが、中村俊輔や遠藤保仁のようなタイプの選手ばかり使うことを望んでいる、と思い違いしているようで、過剰にそのことを牽制してくるが、ジーコジャパンの失敗を経験した日本のサッカーファンは、もはや中村俊輔や遠藤保仁のようなタイプの選手ばかり使うことなど望んでいない、ということに気がついていない。 のではないかと思います。ところがこのスタメンによる演出は成功しませんでした。なぜなら2得点してしまったからです。見る人が見ればFKでの2得点であるし、「走る」選手が欠けていることは内容を見れば明かなのですが、オシムは心配になったのでしょう。そこでオシムの「日本のサッカーの目指す方向性が後半一部の時間帯に表れていた」「2−0になって中村憲、羽生、矢野を投入してから、スピードが上がり、ワンタッチプレーが多くなり、エスプリの利いたプレーが随所に見られるようになった」という発言になるわけですが、残念ながらこれは少々苦しいコメントではないかと思います。阿部勇樹に代へ中村憲剛を入れたことで確かに中盤がスムーズになったことは認めますが、矢野と羽生は関係なかったように思います。 そこでオシムは最後の演出をしました。それは、家長、水野、藤本、というU−22世代などの若手選手を入れて「フレッシュ=走れる」ということが重要だということを最後に印象づけようとしたのだと思います。特に水野などは流石オシムの教え子だけあって、師匠オシムの演出に見事に応えていましたね。しかし、結局はその演出もソコソコの効果に終り、試合が終了してみれば、中村俊輔と高原直泰の素晴らしさだけが印象に残ってしまった試合となりました。ですから不機嫌になってしまったオシムの口からは第一声として「印象として肉でも魚でもない。あまりよくない、という意味だ」となるわけですね。これはおそらくオシムとしては試合前から用意していた発言なのではないかと思います。「走る」選手を外した試合で日本代表の攻撃が苦戦することは、オシムの「狙い通り」だったと言うことですね。つまり、 ペルー戦でオシムは、フリーランニング、後方からの飛び出し、ダイレクトプレー、そういうプレーができる「走る」選手が重要だということを印象づける為の演出をした。 と私は分析しています。しかし、残念ながらオシムの思惑通りにはならなかったということですね。けれども、前述したので繰返しとなりますが、オシムは「日本のファンやマスコミが中村俊輔や遠藤保仁のようなタイプの選手ばかり使うことを望んでいる、もしくはそういう方向に世論が流れる危険性がある」と過剰に警戒し過ぎのような気がします。日本のサッカーファンはそれほど馬鹿ではありませんから、あまり凝った演出はいらないように思います。慎重なのは悪いことではありませんが、周囲の人間を信用しない、もっと悪意ある表現をすれば、見下すことは、あまり良いことだとは思いませんね。ペルー戦では素直に「中村俊輔・羽生直剛・遠藤保仁・鈴木啓太」という中盤のスタメンにすれば良かったように思います。まあ、個人的には「中村俊輔・二川孝広・中村憲剛・鈴木啓太」というスタメンの方が現状でのベストだったと思いますが・・・。 「オシムさん、演出は程々に!」 ということですね(笑) 「走る」選手は重要ですが、「ため」を作る選手も重要ですよね。オシムの中で攻撃的MFと言えば「ネドベド」しか存在しないのでしょうか? そして司令塔と言えば「ピルロ」しか存在しないのでしょうか? 次の試合ではどうしてくるのか、興味が尽きないところです。 この記事が面白かったと思ってくださる方。 このブログを応援してくださる方。 サッカー人気blogランキング への応援クリック投票をよろしくお願い致します。 |
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ファンの教育のために伏線を貼ったとは考えすぎだと思うよ。
普通にペルーが強いと考えての守備的なダブルボランチでしょうし あの二人を並べたのはマスコミやファンよりむしろ選手の変化を期待したんでしょ。 特に遠藤や俊輔は突出した才能なだけにね。 実際遠藤は去年からずっとそういう役割を求められつづけてるし。 なべやんさん、コメントありがとうございます。
ペルー戦での駒野と加地を見ていても、 やはりオシムは運動量と守備力をサイドバックに求めていますから、 本田圭、家長、三都主、という選手をサイドバックで起用することは、 もしかしたら無いのかもしれjませんね。 個人的には、右の加地が守備的で、ダブルボランチ2枚も守備的ですから、 左に本田圭や家長などを起用しても大丈夫なような気がしています。 左
左サイドバックは人材不足なんですかね。本田を使ってみてほしかったんですが走るタイプじゃないからダメなんでしょうか?
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