デュエル。そしてポゼッションサッカーをするなら必要である事。
1対1というのは、やはり基本。ブラジルW杯で準優勝だったアルゼンチン代表というのは、戦術メッシ、そして、クラシカルなアルゼンチン代表スタイルだったと思うが、1対1という局面で負けなければ試合を制する事ができる、更には、そういうサッカーは現在でも通用する、という事を示していた。フィジカルで勝負をしない。それはフィジカル勝負では勝てないから、という事であるが、しかし、フィジカルで勝負をしない、という事と、競り合いをしないようにする、なるべく競り合いを避ける、というのは違う。

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もちろん、オフ・ザ・ボールの動きでフリーになる、あるいは、オフ・ザ・ボールの動きでスペースメイキングして、味方の誰かをフリーにさせる、というのは重要。しかし、味方の誰かをフリーにさせる、という事に関しては、もう1つの方法もできないといけない。それは、誰かが1対1の局面で勝つ事によって、そこに更に相手の選手を引き寄せ、そうする事で味方の誰かをフリーにさせる、という方法。バルセロナ、または、グアルディオラのサッカーであっても、それが重要なポイントとなっているのは変わらない。

また、守備については、1対1では弱くても、というのは有り得ない。前述もしたように、複数で対応するという事は、やはりリスクも伴う。それから、やはり、点が弱かったら、線も面も強くならない。もっと言えば、ボールというのは勝手に動いてゴールには入らない、必ず人が動かしてゴールに入れるものであるから、人を封じる事ができれば、ほとんど失点はしない。ボールと人を同時に見るように、とはよく言われる事であるが、それが難しい場合には、ボールは見なくても構わない。むしろ、人だけを見れば良い。

それから、ザッケローニの時には、場合によってはファールでも止めなければならない、という事を言っていたと思うし、ハリルホジッチになってからは、PKを獲りにいく、セットプレイを獲りにいく、という事をもっとやらなければならない、という事を言っていると思うが、個人的には、日本にはポゼッションサッカーは向いていないのではないか、という1つの要素があると思っていて、それは、狡猾さが無いところ、もしくは、狡猾さを是としない文化があるところ。ポゼッションサッカーには狡猾さは欠かせない。

どれだけ個の力が高くても、どれだけ連動性が高くても、競りかけられてボールを奪われそうにならない、という事は無い。守備の局面でも、どれだけ個の力が高くても、どれだけ複数でボールを奪おうとしても、完全にはマイボールにできない事はある。やはりそういう時には、相手のファールにする、という狡猾さが必要になってくる。または、相手がガツガツと激しく当ってくる場合には、それをやらせないようにするために、ファールをアピールする、カードを出させるようにする、という狡猾さも必要になってくる。

これは、そういう事をするのが良いのか悪いのか、という事ではなく、ポゼッションサッカーをするのであれば、そういう事も必要である、という事。そしてそれは、1対1、競り合い、という話にも通じてくるもので、競り合いのテクニックというものには、そういう要素もある、という事。狡猾さ排除でポゼッションサッカーをするためには、一人ひとりの個の力が圧倒的に高くなくてはならないが、グアルディオラのバルサでもバイエルンでも無理という現実を考えれば、日本がそれを実現できる可能性は無いと言える。





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