結局その原因の根本にあるのは考え方。
現在の課題は縦に速い攻撃ということでしたが、
それが課題の要因は監督のノウハウ不足なのか、
選手の能力不足なのか、日本の育成の問題なのか。
実際は複合的な問題だと思うのですが、
どの要因が一番大きいのか、
管理人さんのご意見を伺いたいなと思いました。

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簡単に言えば、どのような考え方が日本のサッカーの主流となってきたのか、という事なのではないかと思う。プレイの第一の選択肢がパスとなった場合には、当然、味方の選手が来るまで待つ、というプレイも多くなるから、やはりそのぶんだけ速さというのはロスされる。また、技術、というか、ミス、という事をなるべく避けようとした場合に、当然、スピードを落とした状態であったり、止まった状態であったりした方が、やはりボールコントロールというのはしやすいから、そうなると、どうしても速さというのはロスされる。そして、その2つの事が組み合わさると、横パスやバックパスの多さにつながる。

更には、その2つの事が組み合わさると、パス・スピードの遅さ、という事にもつながる。当然、パス・スピードが遅い方が、受け手のミスというのは減る。あるいは、少しパスの精度が悪かったとしても、そのスピードが遅ければ、受け手が修正しやすくなる。実際のところ、初期の場合には、それが正しいと思う。スピードよりも、まずは1つ1つのプレイを丁寧に正確にできるようになる、という事が重要であり、技術というのはそうやって培われるものであると思う。ただ、50のスピードでできたら、次は60のスピードで、その次は70のスピードで、と技術力と判断スピードを上げていかないといけない。

遅い、という事は、相手にも時間を与える事であり、遅いとこちらもプレイしやすくなるが、相手もプレイしやすくなる。やはり、サッカーというスポーツは、というか、サッカーと似たような特性を持つスポーツは全てそうだと思うが、速く正確にプレイできるチームというのが強い。強いチームというのは早回ししているように見える、というのはそういう事。もちろん、速さだけが全てではない、という事もある。日本のサッカーはスピーディーだと言われる事がある。ただそれは、運動量が多い、パス重視、という事からくるもので、プレイスピードの事ではないし、また、速くてもリズムが一定では良くない。

では、そういう課題をどうやって解決するのか、という事を考えた場合に、技術力とアジリティと連携力で、という事も当然そうなのだが、それを個による緩急と前への推進力であったり、縦パスを使って縦への速さを出したり、1つ飛ばすパスを使う事によってパス・スピードを出したり、という考え方をする必要というのもあって、前者の考え方が日本のサッカーの主流として正義であり続けた為に、後者の能力というのが育まれてこなかった、という事が原因であると思う。なぜ、ドリブラーの文化、縦パスの文化、つまり、文化、という言葉を使ったのかと言えば、結局その原因の根本にあるのは考え方であるから。

そして、とても重要な事は、方向性を変えた時には、大概の場合は一時期的に落ちる、という事。縦に速いサッカーを目指した時に、そうではない時と比べて決定力が落ちたり、パスの精度が落ちたりプレイにミスが増えたり、縦に縦に急ぎすぎて内容が落ちたり、そしてその結果として、以前よりも成績が悪くなる場合もある。しかしそれは、バネで言えば、伸びるために縮めている状態と同じ。個で言えば、今の本田はそういう状態であるし、SBで起用されている吉田もそういう状態であるし、SHで起用されている大迫もそういう状態にあると言える。縦とスピード。その基準を高める方向性というのは正しい。





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【2015/12/05 11:45】 | Jリーグ2015 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
<<チャンピオンシップという大会は新たなモチベーションになると思う。 | ホーム | 皆様への質問。Jリーグについての3つの質問。>>
コメント
この間のなでしこの試合後のおおぎみさんのコメントで、オランダは味方を見ずにパスを出すから速いというのがあって、ちょっと目から鱗でした。

そういえばオシムジェフもそういった決め事が徹底していたような印象があります。

【2015/12/06 07:18】 URL | #-[ 編集] | page top↑
サッカーとお笑いの黄金期
いつも楽しく拝見しております!

いい文を書かれていて、本当に参考にさせて頂いております!

標題の件ですが、確かに本文の仰る通りだど思いました!

そこで何故だか明石家さんまさん等の漫才ブーム、その後に出てきたダウンタウンが連想してしまいました!

早く確かなお笑いの技術を持っている明石家さんまさんやビートたけしさん等の活躍で、テレビ黄金期だった時代は私を含め、多くの人々が魅了されました。

その後のダウンタウンがその技術の上に緩急をつけて黄金期を作ったのと何故か連想されたのは私だけでしょうか?

その確かな技術を持っているからこそ、その芸人は現在も活躍されており、サッカーでのギグスやファンデルサールも連想され、その時のインパクトや貢献度では三浦カズ選手に紐付きました。マラドーナとかも現役のインパクトや貢献度が余程に高かったから、現在もよく取り上げられるのでしょうか?

お笑い芸人も笑いの論理という技術があるそうで、そこはサッカーと共通してると思います!管理人のよく言われているセオリーと同じで!人を魅了する論理も共通しているのでしょうか?

また、バネの話?ではメッシが正に該当すると思いますし、ロベカルやテベス等もそうだと思いました!本田選手にも是非頑張ってもらいたいですね!

成功を掴み取れたら、暗黒時代も逸話や笑い話?になるのだからと自分にも自分の部下にも自分の子供達にも言い聞かせて励みたいです!

人と同じ歩みでないのはそれぞれの個性の一部だし、それはどの競技とも同じと思うので、Jリーグも頑張ってもらいたいですね!

ガンバvsサンチェはおもしろかったです!

何にしても努力と我慢と勉強です!

それでは失礼します!
【2015/12/05 15:09】 URL | ロビン #-[ 編集] | page top↑
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