トラップの美学。攻撃の約束事。才能をチームに落とす。
【 トラップの美学 】

ベルカンプには、トラップの美学、というものがあった。スペースや時間がますます少なくなる現代サッカーにおいて、ファースト・トラップで相手をかわす、シュートなど次のプレーへすぐに入れるようにする、というのは重要な事。Jにも、トラップの美学、を持つ選手がいた。ストイコビッチ。テクニシャンが多いと言われる日本であるが、ベルカンプやピクシーのようなFWはまだ出現していない。早く日本にも現れて欲しい。トラップの美学、を持つFW。

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【 攻撃の約束事 】

その1つは、クロスはスペースに出す、という事。人に合わせてクロスを上げるのではなく、PA内の空いているスペースに出し、そこにFWの選手が動き直して合わせたり、後方から飛び込んできたMFの選手が合わせる、という事。つまり、クロスを選手に合わせるのではなく、選手がクロスに合わせる、という事。ただ、これは出し手だけがそういう意識も持っていても、受け手だけがそういう意識を持っていてもダメで、両者が共通の意識、攻撃の約束事が暗黙であってもそうでなくても成り立っていないと成立しない。日本の決定力を高めるためのポイントの1つは、そこにあるのではないだろうか。


【 才能をチームに落とす 】

これは、どれだけ個人としての豊かな才能を有していても、その才能をチームに落とすことができなければ、それは才能が無いと同じだ、という事。サッカーに集中する、試合に集中する、というのは、がむしゃらにボールを追いかける事だけではなく、試合の流れを掴むという事。そして、自分に与えられた役割を深く理解し、その役割を90分全うする、という事。それが集中するという意味。個人的には、選手を評価する時に、その選手が個として有している才能というのは、評価として半分しか評価しない。

例えば100の才能を持っている選手が、30しかチームに才能を落とせていないならば、50しか才能を持っていない選手が、50の才能をチームに落としている方が、当然のその評価は高くなる。そして、チームに才能を落とすには、集中している事が大事で、その真の意味は、試合の流れを掴むという事と同時に、自分に与えられた役割を深く理解し、それをピッチで100%表現するということにある。もちろん、監督が選手の才能を100%引き出す起用法をしているのか、それも大きな要素ではある。

しかし、それは、選手がピッチで修正していく事も可能であると思う。豊かな才能を持つ選手を多く抱えているチームが、その機能不全を起こしているのを見る時、選手がチームに才能を落とせていない、その事を強く感じる。そして、それはまた、個に頼るサッカーではなく、個を活かすサッカーにする、その事にも通じていると思う。選手というのは、常に、才能をチームに落とす、という事を考えなければならないと思う。そして、それがまた、プロのサッカー選手である、という事なのではないだろうか。





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【2015/12/07 12:05】 | ショートコラム | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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コメント
ジーニアスと呼ばれた柿谷 曜一朗がいたのでは?

彼はトラップ(ファーストタッチ)が大きく取り上げられたFWだったとおもいますが、違うのでしょうか?

スイスではベンチ外の日々のようですし、もっと明確な武器を持ったFWの方がいいのでは?
【2015/12/07 12:19】 URL | 疑問なんですが? #-[ 編集] | page top↑
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