なでしこジャパン。本質は正しく戦えているのかどうか。
第1戦のオーストラリア戦で敗れ、第2戦の韓国戦で引き分け、リオ五輪出場が危うくなった事で、世代交代に失敗したからとか、澤穂希がいなくなったからとか、宮間への負担が大きくなりすぎているとか、いろいろ言われているが、そこは本質ではないと思う。そもそもとして、世代交代、という事について言えば、近賀(31)のポジションには有吉(28)がカナダW杯の時から台頭してきたし、安藤(33)と大野(32)のポジションには岩渕(22)と横山(22)が台頭しつつある。

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それから、阪口(28)と宇津木(27)のポジションには川村(26)も入り込めるようになっていて、この3人は年齢的にも次のW杯までは大丈夫な選手たちであるし、宇津木と川村はCBもできるので、岩清水(29)のポジションの代わりにもなれる。更には、熊谷(25)はまだベテラン選手ではないし、大儀見(28)と鮫島(28)も年齢的には次のW杯までは大丈夫な選手なので、世代交代が・・・、と言えるのは、川澄(30)、宮間(31)、福元(32)、ぐらいだと言える。

ただ、川澄、宮間、福元、という3人にしても、川澄と宮間に大幅な能力の落ちというのは感じられていないし、福元はGKなので、30代前半では世代交代が必要だとは言えない。そして、澤穂希がどうしても外せない主力だったのは2013年か2014年ぐらいまでで、まだカナダW杯でもメンバーに残る力は有していたが、もうその時には主力であるとは言えなくなっていた。それでも、なでしこジャパンはカナダW杯で準優勝できたわけだから、今回の苦戦は澤の存在が云々とは言えない。

また、宮間は澤がいた時から澤と並んで精神的支柱を努めてきたし、宮間のフィジカルや守備力を考えた場合には、トップ下やボランチよりもサイドのポジションで、というのはずっと指摘されてきた事であるから、それは監督の起用方法や役割の与え方の問題であり、負担が云々という話であるとは思わない。それから、佐々木監督にしても、若手にチャンスは結構与えてきたし、相手の日本対策についても、きちんと対応してきたからこそ、ロンドン五輪やカナダW杯でも準優勝できたと言える。

従って、むしろ今大会で問題なのは、パスが足元へ足元へとなる、DFラインの裏を狙ってもそれが中央である、という悪い時のなでしこジャパンの攻撃となってしまっている事で、更に言えば、ビルドアップの時に、寄せられている、狙われている、という状態のボランチの所へまずはパスを出し、そこでボールを奪われてしまったり、そこの時点で追い込まれているから、そこからパス回しがどんどん苦しくなってボールを奪われる、という何度も繰り返してきたパターンもやってしまっている。

おそらく、そこをまた修正できれば、現在のなでしこジャパンでも、カナダW杯の時と同じようなクオリティのサッカーができるはずで、誰か戦力が欠けているとしたら、宇津木ぐらいなのではないだろうか。もちろん、宇津木の存在というのは小さくないが、やはり、今大会の苦戦の原因はそこではないと思う。女子サッカーでは、アジアのレベルというのは高いが、今大会の日本の戦力を考えた場合には、リオ五輪出場への切符を手にできる1位や2位になれないとは思えない。しかし、そうであっても、やはり正しく戦わなければ、足元をすくわれてしまう可能性というのは当然ある。





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