試合 :セリエA 第29節
開催日:2016年3月13日 結果 :引き分け スコア:「0-0」 得点者: このブログは皆様の応援で継続されています。 記事を読む前に、 サッカー人気blogランキング にほんブログ村 サッカーブログ サッカー FC2 Blog Ranking 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。
【 ミラン 】
FW バッカ メネズ MF ボナヴェントゥーラ ベルトラッチ ポリ 本田圭佑 DF アントネッリ ロマニョーリ アレックス アバーテ GK ドナルマ FW バッカ アドリアーノ MF ボナヴェントゥーラ ベルトラッチ マウリ 本田圭佑 DF アントネッリ ロマニョーリ アレックス アバーテ GK アッビアーティ 悪かった時期のミランというのは、相手チームがあまり良いパフォーマンスではないのに、それでも勝てない、という状態だったが、前節のサッスオロ戦に続き、この試合のキエーヴォも全体的に動きが良く、それでも負けなかった、という事が、悪かった時期よりも良くなっている証拠だと言えると思う。しかし、決定力があれば勝てた試合だったと思うので、それを考えると残念な試合、結果ではあったかなと。こういう試合で勝てれば、また勢いを取り戻せたと思うし、やはり順位的にも勝点は1ではなく3が欲しかった。 決定力以外に問題があったとしたら、ボナヴェントゥーラの判断、ボナヴェントゥーラが少しボールを持ち過ぎて球離れが悪かった事と、やはり、バッカ、メネズ、アドリアーノ、というFWのパフォーマンスがあまり良くなかった、特に起点という部分のパフォーマンスが悪かった事と、その2つだったかなと。連携力は上がったミランだが、前節のサッスオロ戦や今節のキエーヴォ戦のような試合では、もっと全体がオフ・ザ・ボールの動きを増やしてスペース・メイキングしないと、なかなか相手の守備を崩せないと思う。 そして、それを最もやって欲しいのは、やはり2トップあるいは1トップとトップ下の選手で、それが少ないと、ボナヴェントゥーラと本田などがフリーになり難くなってしまう。また起点という部分についてもそうで、やはり2トップあるいは1トップとトップ下の選手に1回当てられないと、ボナヴェントゥーラと本田などは、強引に突破しようとするか、パスを前に出せなくてバック・パスするか、という事になってしまう。ニアングでもそうだったが、他のFWの選手であると、更にそういう部分が悪くなってしまう。 しかし、プラス材料だった部分もあって、それは、ポリもしくはマウリのパフォーマンスが思ったよりも良かった、特に、彼らが入っても守備面では大きな破錠を起こさなかった、という部分。ポリは、モントリーヴォのようなパスを出せる選手ではないが、クツカと同じようなダイナモ的な運動量が有り、守備でバランス良く動ける選手であり、本田との相性も悪くない。また、マウリも、出場時間は短かったが、特に問題無くプレイできていた。従って、ボランチについては、戦力の薄さを解決できる兆しがあったかなと。 この試合の本田のパフォーマンに関しては、右SBにアバーテが戻って来て、ボランチにもクツカと同じようなプレイができるポリが入っていたので、前節のサッスオロ戦よりはプレイしやすそうな感じだった。また、右サイドで、個による縦への突破を何回か見せるなど、攻守において、アベレージとしてのパフォーマンスは良かったと思う。フィジカルの強さを発揮してボールキープ力も高かったし、バッカへのアシストとなりそうなクロスもあった。現在の本田については、贔屓目無く、他の選手次第であるかなと思う。 このブログは皆様の応援で継続されています。 記事の内容が「興味深い、賛同できる」と思いましたら、 サッカー人気ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログ サッカー FC2 Blog Ranking 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。 |
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