シリア戦 【 守備は赤点。価値半減の5得点。期待感よりも不安感。日本代表というのは、ノーガードで打ち合いをするような、そういう戦い方に立ち戻ってしまってはいけない。 】
試合 :ワールドカップ・アジア2次予選
開催日:2016年3月29日
結果 :日本代表勝利
スコア:「5-0」
得点者:O.G 香川真司 本田圭佑 香川真司 原口元気

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GK          西川周作

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MF       原口元気  長谷部誠
DF  長友佑都 森重真人  吉田麻也 酒井高徳
GK          西川周作


攻撃については、ザックジャパン時代のアジアカップを思い出すような感じだった。良い意味では、個の力が発揮され、シリア(アジアの国)に対して、力の差を見せつけるような攻撃だった。しかし、悪い意味では、人数をかけ過ぎていた、前掛りになり過ぎていた、攻撃的になり過ぎていた、つまり、守備を犠牲にして個が、得点、あるいは、得点に絡む結果を出したい、という事に意識を強く持ち過ぎていた。そのせいで、結果としては無失点だったが、もっと相手が強ければ4失点以上、少なくとも2失点以上はしていたと思う。そこまでして多くの得点を取らなければならない試合だっただろうか?

日本代表というのは、ノーガードで打ち合いをするような、そういう戦い方に立ち戻ってしまってはいけない。1つ1つの得点を見れば、1点目は香川のクロスの質が良かったし、2点目も香川の動きとフィニッシュでのプレイが良かったし、3点目は香川と清武と本田が絡んだ良いカウンター攻撃だったし、4点目は香川が得点を取れる1つのパターンだったし、5点目は長友のクロスも原口の動きとフィニッシュも良かった。しかし、この試合はどのような結果で良かったのか、それから、この試合にあった決定的な失点機の数、そして、W杯を見据えて、という事を考えれば、その価値は半減だと思う。

特に2点目を奪ってから、少なくとも3点目を奪ってからの日本の戦い方というのは、やはり赤点に近かったのではないだろうか。確かに、西川のファインセーブは素晴らしかったし、長谷部のシュートブロックも素晴らしかったと思う。しかし、だからと言って、もっと相手が強ければ4失点以上、少なくとも2失点以上はしていたのではないか、という守備を良かったと評価できるわけがない。個によるパスミス、対応の悪さ、判断力の悪さ、失われていたコンパクト性。今の日本の攻撃陣の個の力であれば、守備を犠牲にすれば、欧州や南米の強豪にも1点や2点ぐらい取れる事は既に証明されている。

それが親善試合であれば、欧州や南米の強豪にも3点や4点ぐらい取れる事もある。しかし、1得点や2得点できたとしても、それ以上の失点をしてしまえば勝てないし、親善試合で3得点や4得点できたとしても、それはあくまでも親善試合であるから。繰り返しになるが、日本代表というのは、ノーガードで打ち合いをするような、そういう戦い方に立ち戻ってしまってはいけない。そういう戦い方では、やはりW杯では良い結果は出せない。もしかしたら、アジアのレベルが上がってきた現在では、そういう戦い方ではアジアの最終予選でも良い結果を出せないかもしれない。その可能性はあると思う。

アジア(の格下)仕様の戦い方だったから? しかし、この試合はどのような結果で良かったのか、という事を考えてもらいたいし、スコア「5-0」の大勝でも、あれだけ決定的な失点機を多く作ってしまうならば、スコア「1-0」や「2-0」の勝利であっても、決定的な失点機が全く無かった方が良いし、その方が先が不安にならない。この試合は大勝ではあったが快勝ではなかった。守備を犠牲にして攻撃的になったり、ノーガードで打ち合いをしたり、という事をすべきような試合ではなかった。そういう戦い方で得点を取ったとしても、新戦力の選手でない限りは、アピールにならないと思う。

競争は大事だが、それが個としての結果のアピール合戦と化してしまった場合には、あまり良い状態にあるとは言えない。触らなくても入ったシュートを押し込んで得点を決めたとしても、それには何の価値もないし、それによって評価が上がる事もない。もしハリルホジッチがアフガニスタン戦とシリア戦の結果で嬉々としているならば、それで最終予選に向けて高い安心感を持ったようであるならば、しっかりと釘を刺しておいた方が良いと思う。個人的には、今回のアフガニスタン戦とシリア戦の2試合で感じたのは、期待感よりも不安感だった。過去と同じ誤ちを繰り返さないようにしてもらいたい。





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