手倉森監督のガーナ戦後のコメントから。縦に速くとカウンターは攻撃の基本中の基本。
「昨日ミーティングやトレーニングで、『足元、足元のプレイが多く、ポゼッションし過ぎている』、という話をしました。それはJリーグの中でシチュエーションだという話をしました。そのクオリティは高まっているとは思いますが、インターナショナルな戦いについて描かないといけない。『0-0』であれば、ボールを奪ったときにゴールへ突き進む事なんだ、と。そういうインターナショナルなゲームを描いてくれという映像も見せました。彼らがその重要性になびいてくれて、その通りに奪った瞬間からゴールへ向かっていってくれたなと思います。」

このブログは皆様の応援で継続されています。
記事を読む前に、
サッカー人気blogランキング
にほんブログ村 サッカーブログ
サッカー FC2 Blog Ranking
上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。
「世界の強豪国に比べても、日本は組織という強みがある。でもボールを握り続けることはまずできない。やっぱり良い守備からの良い仕掛けを磨いた先に、世界で勝てる確率は高まっていくのだと思っています。そういう話をして、選手たちがそれを理解してやってくれたのかなと思います。それで仕留められるようになれれば、育成年代から取り組んできたポゼッションというのがうまく機能するようになる。まず勝つためにゴールへ向かわなければいけない、という姿勢を彼らが高めているところかもしれないし、それは高め続けなければいけないものだと思います。」


そもそもとして、この年代がユース年代の時に苦戦し続けていた原因は2つあり、1つにはパワーやスピードなどのフィジカル不足、2つにはポゼッション・スタイルへの傾倒。パワーやスピードなどのフィジカル不足、というのは、つまり個々の局面で勝てない、という事であり、特にそれは守備に大きなマイナスの影響を与えていた。いくら組織的な守備を遂行しようと、いくら連携力の高いゾーンプレスを遂行しようと、やはり個々の局面で負けていたら試合に勝つ事は難しい。イラクや韓国のパワーやスピードを前面に出した放り込み攻撃に苦杯を嘗めてきたのは、そのせいだったと言える。

ポゼッション・スタイルへの傾倒、というのは、つまり縦へのスピード不足、という事であり、特にそれは攻撃に大きなマイナスの影響を与えていた。基本的な前提として、ポゼッション・スタイルというのは格下相手、守備的な相手に対しての戦い方であり、現時点の日本がポゼッション・スタイルで戦って勝てるのは、アジアのBクラスやCクラスの対戦相手に限られる。また、相手がどのような実力や戦い方であれ、縦に速く攻められるならばそうする、相手の守備の準備が整う前に攻める、つまり、縦に速くとカウンターは攻撃の基本中の基本であり、それができなかったら次に云々は無い。

そして、それができるようになり、欧州や南米のチームが日本に対して守備的に戦ってくる事が多くなったら、そこに至ってようやくポゼッション・スタイルが必要になってくる。日本にポゼッション・サッカーを機能させる必要が生まれてくる。そこは、FCバルセロナであっても、2008年のユーロから2012年のユーロまでの4年間のスペイン代表であっても、相手がどのような実力や戦い方であれ、縦に速く攻められるならばそうする、相手の守備の準備が整う前に攻める、つまり、縦に速くとカウンターは攻撃の基本中の基本、という部分は変わらない。その流れからは外れていない。





このブログは皆様の応援で継続されています。
記事の内容が「興味深い、賛同できる」と思いましたら、

サッカー人気ブログランキング

にほんブログ村 サッカーブログ

サッカー FC2 Blog Ranking

上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。


【2016/05/13 11:45】 | リオデジャネイロ五輪 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<【 本田圭佑 】 その全てが掛け違えたボタンのよう。復活の芽を自ら潰すミラン。先行き不透明なミランの経営。 【 ミラン vs ローマ 】 | ホーム | ガーナ戦(Uー23) 【 可能性を見せた富樫と伊東。チームの軸としての矢島と植田。やはり不安材料はSB。 】>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://kodahima.blog71.fc2.com/tb.php/3500-6d7cb20d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |