今季のトゥヘルのボルシア・ドルトムントを総括。
確かに「4-1-2-3」は機能していたし、今でも最も機能する形だと思う。しかし、機能はしていたが、そこには2つの問題点があった。1つには、香川とギュンドアンの代わりがいなかった、という事。シーズンの最初は良かったが、11月の下旬ぐらいから疲労の蓄積によって香川のパフォーマンスが落ち、それと入れ替わるようにシーズンの終盤には、カストロが「2」のポジションでも、香川やギュンドアンと比べて遜色ないぐらいに活躍できるようになったが、ライトナーはそうなれなかったし、ギュンドアンの移籍が決定的にもなったので、結局、その問題というのは解決されていない。

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2つには、失点が多かった、という事。1試合で4得点を恒常的に取れるぐれいの爆発的な攻撃力、得点力というのはあったが、やはりそれと引き換えに失点は多かった。それでも勝てていたのだから良いのでは、と思うかもしれないが、対バイエルン・ミュンヘン、それから、ELやCLで優勝まで辿り着くためには、という事を考えると、やはり、ポゼッションで主導権を握れなくても勝てる、4点も取らなくても勝てる、という戦い方が必要だった。という事で、その2つの問題を解決するためにトゥヘルが取り組んだのは、「4-2-3-1」という形を使う事と、5バックの形を使う事だった。

ただ、「4-2-3-1」の方は、なかなか香川がトップ下で機能せず、それから、SHとなったロイスとムヒタリアンも、「4-1-2-3」のウイングの時と比べたら機能せず、守備は少し良くなったが、それ以上に攻撃力が落ちてしまった。そもそもとして、「4-2-3-1」という形は、クロップ時代の最後あたりから機能していなかった。そして、5バックの方は、基本3バックのシステムだけでなく、右のウイングやSHにドゥルムなどのSB的な選手を起用した「4-1-2-3」や「4-2-3-1」からの変形、という形にもトライしたが、なかなか思ったようには機能しなかった。

しかし、そうだったとしても、個人的には、トゥヘルがやろうとしていた事、その方向性というのは間違っていたとは思ってない。なぜならば、やはり、香川やギュンドアンがいなくても勝てる戦い方を、あるいは、対バイエルン・ミュンヘンやELやCLで優勝まで辿り着くためには、という事を考えると、ポゼッションで主導権を握れなくても勝てる、4点も取らなくても勝てる、という戦い方を、という事は必要だと思うから。ただ、そのためには、やはり現有戦力では厳しく、または、現有戦力がそういう戦い方にフィットするまでには時間が必要だと思うので、そこは考える必要があるかなと。





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