基本に忠実であり、尚且つ、最先端の戦い方。 【 イングランド vs アイスランド 】
試合 :EURO2016 ラウンド16
開催日:2016年6月27日
結果 :アイスランド代表勝利
スコア:「1-2」
得点者:ルーニー(PK) R・シグルズソン シグソウルソン

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前半4分にPKを得てイングランドが先制し、もうこの試合はイングランドかなと思われたのだが、その直後の前半6分、間髪入れずに武器としているロングスローからアイスランドが同点に追い付き、更には、前半18分、細かいパス交換から中央でチャンスを作って最後はシグソウルソンがシュートを決め、アイスランドが逆転に成功する。そして、その後はアイスランドがイングランドの攻撃をほぼ完全に封じ、スコア「1-2」で勝利を収めた。内容的にもアイスランドは勝利に値していた。


【 イングランド 】

FW スターリング ケイン スタリッジ
MF ルーニー デル・アリ
MF ダイアー
DF ローズ スモーリング ケイヒル ウォーカー
GK ハート

FW ヴァーディ ケイン
MF ラッシュフォード デル・アリ ウィルシャー スタリッジ
DF ローズ スモーリング ケイヒル ウォーカー
GK ハート

攻撃については、やはり、この大会はケインがブレーキになってしまったかなと。ただ、それだけではなくて、後半のスタートからはウィルシャーとルーニーのダブルボランチ、デル・アリをトップ下にした「4-2-3-1」にしたり、後半15分からはヴァーディとケインを2トップにした「4-4-2」にしたり、という事もしたが、個の力に頼るだけで組織的な機能性というのは無く、終盤に途中投入されたラッシュフォードは輝きを見せたが、個を寄せ集めただけの集団だった、という感じは否めなかった。

守備については、今大会はパフォーマンスの高いGKが多い中で、ベイルのFKのシーン然り、この試合の2失点目のシーン然り、GKハートのパフォーマンスが不安定だった事と、それから、ロシア戦然り、この試合の1失点目のシーン然り、セットプレイの時の守備が悪かった事と、その2つの事が問題だったと思う。個の力で勝つ事もあるが、個の力に頼り過ぎて負ける事もあり、また、やはり監督のチーム作りの力や采配の力というのも、厳しい大会での勝敗にはかなり影響を与える、という事も強く感じた。


【 アイスランド 】

FW ベズヴァルソン シグソウルソン
MF B・ビャルナソン G・シグルズソン グンナルソン グズムンドソン
DF スクーラソン R・シグルズソン アウルナソン サイヴァルソン
GK ハルドウルソン

FW T・ビャルナソン トラウスタソン
MF B・ビャルナソン G・シグルズソン グンナルソン グズムンドソン
DF スクーラソン R・シグルズソン アウルナソン サイヴァルソン
GK ハルドウルソン

まずは、ロングスローを完全に1つの武器にできている、という事が大きいと思うし、アイスランドが勝ち切るためには、そのために2点目を奪うためには、やはり、もう少し個の力が必要だ、という部分で、この試合では、それが発揮されての2点目だった。B・ビャルナソンやG・シグルズソンなど、初戦からテクニック面で良さを見せている選手もいるが、ベズヴァルソン、シグソウルソン、グンナルソン、グズムンドソン、などは、試合を重ねるごとにテクニック面でのパフォーマンスが上がっていると思う。

そして、守備については、グループステージでは左SBのスクーラソンが良かったが、この試合では右SBのサイヴァルソンが良く、また、2トップも本当によく献身的に守備をするし、献身性や規律性が高い組織的な守備力が抜群で、その姿はレスターやアトレティコ・マドリードのようなチームと重なる。また、GKハルドウルソンのパフォーマンスがずっと高い、という事も大きい。攻撃も守備も、自分のたちの特性を最大限に活かしながらも、とても基本に忠実であり、今回の躍進はサプライズとは言えない。

注目したいのは、2トップが守備で果たしている役割の大きさ、派手さはないが基本に忠実なテクニック、頑張れる力と長い距離を走れる力を持ったフィジカル、献身性や規律性が高い組織的な守備力、それから、左SBのスクーラソンが押し込まれた状態から逃げる時の鍵となる選手になっているのだが、スクーラソンはボールの持ち方が上手く、また、左サイドで縦に付けるパスが上手く、という部分。日本では内田がそういうプレイに優れているが、そこの部分にもアイスランドの良さが象徴されていると思う。





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