攻守においての戦術的な修正と個の力が少しだけ上回った。 【 ドイツ vs イタリア 】
試合 :EURO2016 準々決勝
開催日:2016年7月2日
結果 :ドイツ代表勝利
スコア:「1-1(6PK5)」
得点者:エジル ボヌッチ(PK)

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前半16分にケディラが負傷交代というアクシデントがあったドイツだが、後半20分にはエジルが先制点を奪う。しかし、後半33分、ボアテングのハンドによってイタリアがPKを獲得し、そのPKをボヌッチが決めて試合はスコア「1-1」の同点に。という事で、勝負の行方はPK戦までもつれ、PK戦を制したドイツが勝利を収めた。


【 ドイツ 】

FW ゴメス ミュラー
MF エジル クロース ケディラ
DF ヘクター フンメルス ボアテング ヘヴェデス キミッヒ
GK ノイアー

FW ゴメス ミュラー
MF エジル クロース シュヴァインシュタイガー
DF ヘクター フンメルス ボアテング ヘヴェデス キミッヒ
GK ノイアー

ゴメスとミュラーが相手の3バックにプレスをかけ、中盤の3枚が相手の中盤の3枚に付く、という守備であると、中盤の3枚の内の1枚が相手のアンカーのパローロにプレスをかけに行った時に、ジャッケリーニが中盤でフリーになってしまう場合もそうなのだが、それよりも、ストゥラーロがフリーになって、そこにフンメルスが付く、という形になってしまった時が危険だった。なぜかと言えば、フンメルスがストゥラーロに付く、という事は、相手の2トップにはボアテングとヘヴェデスが付く、という事になるので、3トップ的に前に入って来た時のジャッケリーニがフリーになってしまうから。それでもシュヴァインシュタイガーが最後までしっかりとジャッケリーニに付いていれば良かったのだが、そうしなかったので、3トップ的に前に入って来た時のジャッケリーニがフリーになった。

FW ゴメス
MF エジル シュヴァインシュタイガー クロース ミュラー
DF ヘクター フンメルス ボアテング ヘヴェデス キミッヒ
GK ノイアー

従って後半は、上記のような並びにして、シュヴァインシュタイガーがパローロにプレスをかけ、エジルがストゥラーロに対応し、フンメルスとボアテングが相手の2トップに対応し、ジャッケリーニにはヘヴェデスが対応できるようにした。

FW ゴメス ミュラー
MF シュヴァインシュタイガー クロース エジル
DF ヘクター フンメルス ボアテング ヘヴェデス キミッヒ
GK ノイアー

ただ、そうしなくても、パローロにはゴメスかミュラーがプレスをかけ、ストゥラーロにはシュヴァインシュタイガーが対応すれば、ストゥラーロは2列目より前には行かないので、フンメルスとボアテングが相手の2トップに対応し、ジャッケリーニにはヘヴェデスが対応する、という事ができるし、この形の方がミュラーとエジルをより攻撃で活かせた。なぜかと言えば、ミュラーはより前でプレイできるし、エジルに対応するのがジャッケリーニになるから。という事で、この形にしてからの後半20分に、ゴメスとミュラーが左サイドの高い位置で絡み、最後はエジルがクロスに飛び込んで得点を奪った。

FW ドラクスラー ミュラー
MF シュヴァインシュタイガー クロース エジル
DF ヘクター フンメルス ボアテング ヘヴェデス キミッヒ
GK ノイアー

しかし、後半27分、ゴメスとの交代でドラクスラーが入ると、前線にボールが収まらなくなってしまい、それから、後半33分に失点して流れが相手側に行ってしまった、既に2枚交代を使っていたし、他に交代した方が良い選手も他に途中投入した方が良い選手もいなかった、という事で、その後に打つ手は無かったが、何とかPK戦で勝利を収める事ができた。やはりイタリアは強く危なかったが、攻守において、戦術的な修正と個の力が少しだけ上回った、という事による勝利だったと思う。


【 イタリア 】

FW ペッレ エデル
MF ジャッケリーニ パローロ ストゥラーロ
DF デ・シーリョ キエッリーニ ボヌッチ バルザーリ フロレンツィ
GK ブッフォン

エデルが相手のアンカーのクロースをケアして、という守備だったが、以前の記事で書いた「但し、1つだけイタリアには不安要素があって、それは右のウイングバックなのだが、そこだけがまだしっくりきていないのかなと」、という部分が、やはり失点に繋がってしまった。アンカーのところは、パローロが及第点のパフォーマンスで、デ・ロッシとモッタの不在を埋められていたのだが・・・。

FW ペッレ
MF ジャッケリーニ パローロ ストゥラーロ エデル
DF デ・シーリョ キエッリーニ ボヌッチ バルザーリ ダルミアン
GK ブッフォン

FW ペッレ
MF ジャッケリーニ パローロ ストゥラーロ インシーニェ
DF デ・シーリョ キエッリーニ ボヌッチ バルザーリ ダルミアン
GK ブッフォン

従って、失点後の途中からは、エデルをクロースに対応させるのではなく、右サイドのMFに変えて、それからは右サイドの守備も安定した。それから、延長後半3分には、エデルに疲れがあったから、という事もあったと思うが、そのエデルに代えてインシーニェを入れ、少し攻撃的に、また少し2トップ気味に、という意図もあったのではないかと思うのだが、やはり、それだと守備が危ない感じになったので、結局はインシーニェも、あまり攻撃的または2トップ気味にはプレイできなかった。

イタリアとしては、ドイツがまだ修正をかける前の前半に得点を奪えていれば、という部分だったと思う。そこで1点でも奪えていれば、先制点を奪えていれば、90分間でイタリアが勝利、という結果もあったと思う。ただ、最後はドイツにPK戦で敗れてしまったが、今回のイタリアというのは、かなりの称賛に値するチームだったと思う。ベスト8という結果でも、胸を張って誇れる結果だったと思う。





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